バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アホロートルの「強力な再生能力」を可能にする遺伝子を同定

2007年11月30日 | NEWSクリッピング
 モントリオール大学の研究チームが、サンショウウオの一種、アホロートルの四肢再生を可能にする遺伝子「TGF-beta 1」を同定した。ヒトのTGF-beta 1の操作につながれば、器官や手足の再生が可能になるかもしれない。WiredVision.,2007-11-30

IgA腎症関連遺伝子

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-100896 出願日 : 2007年4月6日
公開番号 : 特許公開2007-289184 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 学校法人日本大学 発明者 : 石渡 哲義 外7名

発明の名称 : IgA腎症関連遺伝子

【課題】IgA腎症の疾患原因の解明、治療あるいは患者の負担を軽減した診断方法を提供する。
【解決手段】IgA腎症患者白血球より、ディファレンシャル・ディスプレイ法を用いたIgA腎症に関与するDNAおよびその取得方法、前記DNAの塩基配列に基づくオリゴヌクレオチドを用いたIgA腎症関連遺伝子のmRNA検出方法およびIgA腎症関連遺伝子の転写及び前記mRNA翻訳抑制方法、並びに前記オリゴヌクレオチド含むIgA腎症診断薬および治療薬。

配列要素の核酸への挿入

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-121557 出願日 : 2007年5月2日
公開番号 : 特許公開2007-300921 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : クリスチャン コルフハーゲ 外3名

発明の名称 : 配列要素の核酸への挿入

【課題】1個以上のタグ配列を核酸に挿入するための方法を提供する。
【解決手段】下記工程からなる、1個以上のタグ配列を核酸に挿入するための方法。(a)鋳型核酸を準備する工程;(b)少なくとも一つのアンカーオリゴヌクレオチドの少なくとも一つのアンカー配列を、鋳型核酸の一つの配列とハイブリダイズする工程;および、(c)鋳型核酸に対し部分的に相補的であり、かつ、アンカーオリゴヌクレオチドの非ハイブリダイズ部分、例えば、少なくとも一つのタグ配列に対して相補的な配列を、その3'末端に含む、新規核酸鎖を合成する工程。

サブトラクションcDNAライブラリーの作製方法および該作製されたライブラリーの使用

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-134823 出願日 : 2007年5月21日
公開番号 : 特許公開2007-300928 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : ザ・トラスティーズ・オブ・コランビア・ユニバーシティー・イン・ザ・シティー・オブ・ニューヨーク 発明者 : ポール・ビー・フィッシャー 外1名

発明の名称 : サブトラクションcDNAライブラリーの作製方法および該作製されたライブラリーの使用

【課題】細胞のサブトラクションcDNAライブラリー(subtracted cDNA library)を作製する方法の提供。
【解決手段】a)細胞のcDNAライブラリーを作製する工程と;b)該cDNAライブラリーから二本鎖DNAを単離する工程と;c)該二本鎖DNAから二本鎖cDNA挿入物を放出する工程と;d)単離された二本鎖cDNA挿入物を変性させる工程と;e)該変性された二本鎖cDNA挿入物を、前記cDNAライブラリーから差し引くべき標識された一本鎖核酸分子とハイブリダイズさせることと;f)ハイブリダイズして標識された一本鎖核酸分子を前記二本鎖cDNA挿入物から分離することにより、細胞のサブトラクションcDNAライブラリーを作製する。さらに、この作製されたライブラリーの種々の用途を提供する。

C型肝炎ウイルス様粒子の合成および精製

2007年11月30日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-174131 出願日 : 2007年7月2日
公開番号 : 特許公開2007-300934 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : ザ ガヴァメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ、レプリゼンテッド バイ ザ セクレタリー、 デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サーヴィスィズ 発明者 : リァン、ティー.、ジェイク 外1名

発明の名称 : C型肝炎ウイルス様粒子の合成および精製

【課題】C型肝炎ウイルス様粒子の合成および精製方法の提供。
【解決手段】ウイルス構造タンパク質をコードするcDNAを含む組替えバキュロウイルスベクターを用いる、包膜化されたRNAウイルス様粒子の昆虫細胞内インビトロ生成方法、HCVコアタンパク質、E1タンパク質およびE2タンパク質を含有するC型肝炎ウイルス(HCV)様粒子のインビトロでの生成および精製方法が提供される。ならびに精製されたHCV様粒子に対する抗体のインビボでの生成方法が提供される。

肥満関連疾患診断方法、Mest発現調節因子検査方法及びMest発現調節因子のスクリーニング方法

2007年11月30日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-201895 出願日 : 2004年7月8日
公開番号 : 特許公開2007-306801 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 高橋 真由美 外2名

発明の名称 : 肥満関連疾患診断方法、Mest発現調節因子検査方法及びMest発現調節因子のスクリーニング方法

【課題】肥満被検者の脂肪細胞のサイズを簡便に把握することができる手段、この手段を用いた肥満関連疾患診断方法、Mest発現調節因子検査方法及びMest発現調節因子のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】脂肪細胞中の中胚葉特異的転写物(Mest)の発現量を測定することにより肥満関連疾患を診断する方法。試験用動物に被試験物質を投与し、前記動物の脂肪細胞中のMestのmRNA量または血液中のMestタンパク質の量を測定し、上記被試験物質がMestのmRNA発現量を変化させる物質であるかを決定する、被試験物質がMest発現調節因子であるかの検査方法。2つ以上の被試験物質からなる群を用意し、各被試験物質を試験用動物に投与し、前記動物の脂肪細胞中のMestのmRNA量または血液中のMestタンパク質の量を測定し、上記群からMestのmRNA発現量を変化させる被試験物質を選択する、Mest発現調節因子のスクリーニング方法。

慢性ストレスの評価方法

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-141342 出願日 : 2006年5月22日
公開番号 : 特許公開2007-306883 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 株式会社日立ハイテクノロジーズ 外1名 発明者 : 六反 一仁 外4名

発明の名称 : 慢性ストレスの評価方法

【課題】被検者の慢性ストレスの状態を、簡便に、しかも客観的かつ高精度に評価するための新規な方法を提供する。
【解決手段】被検者の末梢血由来のメッセンジャーRNAを用いて、「慢性ストレスのマーカー遺伝子」として選定した特定のマーカー遺伝子の発現解析結果に基づき、該被検者の慢性ストレス状態を評価する。さらには被験者の遺伝子発現データとあらかじめ取得した健常者及び慢性ストレス状態者の遺伝子発現データとを比較解析する。

操作された組換え部位を使用する組換えクローニング

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-175995 出願日 : 2007年7月4日
公開番号 : 特許公開2007-306931 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : インヴィトロジェン コーポレーション 発明者 : ハートレイ、ジェイムズ エル. 外1名

発明の名称 : 操作された組換え部位を使用する組換えクローニング

【課題】操作された組換え部位を有するDNAおよびベクターが、組換えタンパク質を用いるDNAセグメントの効率的かつ特異的な組換えを可能にする組換えクローニング方法における使用のために提供される。
【解決手段】 組換えクローニングが、所望の特性(単数もしくは複数)および/またはDNAセグメント(単数もしくは複数)を有するキメラDNA分子を提供するための操作された組換え部位および組換えタンパク質を用いてDNA分子のセグメントを移動または交換するための、インビトロおよびインビボにおける、核酸、ベクターおよび方法の使用。

ヒト軟骨細胞形質維持因子

2007年11月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-142147 出願日 : 2006年5月22日
公開番号 : 特許公開2007-308461 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 独立行政法人国立病院機構 外1名 発明者 : 福井 尚志 外1名

発明の名称 : ヒト軟骨細胞形質維持因子

【課題】本発明の目的は、軟骨変性の進行抑制および軟骨形成維持に効果があり、軟骨変性疾患の根本療法に有用な技術を提供することである。
【解決手段】インテグリン遺伝子発現抑制物を、ヒト軟骨細胞形質維持剤の有効成分として使用する。特に、インテグリン遺伝子発現抑制物として、インテグリン遺伝子に対するsiRNAを使用し、ヒト軟骨細胞形質維持剤の有効成分とする。

抗インフルエンザ薬、使う?使わない?

2007年11月30日 | 医療 医薬 健康
「今年はどうするか、未だに悩んでいる。厚生労働省からの明確な指針が必要。面倒くさいところは、それぞれの医師に任せるというのはおかしい」(50歳代・内科開業医)
「マスコミが騒ぎすぎ。正確な情報が伝わっていない。高熱が出ると、我慢できずにすぐインフルエンザの検査をしてほしいと病院にやってくる。その割には、タミフルの異常行動が報道されるようになってからは、薬は要らないという」(40歳代・整形外科勤務医)
「タミフルについて、厚労省は早く統一見解を出してほしい」(50歳代・内科勤務医)
日経メディカル11月号特集連動◆インフルエンザ治療2007 Vol.1】Online