バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

樹状細胞ならびに細胞標的および潜在的薬物のスクリーニングにおけるそれらの使用

2009年08月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-517256 出願日 : 2002年7月31日
公表番号 : 特許公表2005-500842 公表日 : 2005年1月13日
出願人 : セクメド・エス・アール・エル 発明者 : フランチェスカ・グラニュッチ 外2名

本発明は、樹状細胞が様々な刺激物に反応して、様々な転写プロフィールを発現することによる様々な反応、例えば微生物刺激に反応した樹状細胞によるIL-2産生を開始するという発見に基づいている。本発明は、遺伝子発現プロフィールのライブラリーおよびそれらで作られている微生物刺激に反応した樹状細胞成熟に対応するライブラリーを作成する方法を提供する。本発明は、リンパ球および免疫反応を活性化するための方法および樹状細胞においてII-2を産生するか、または細胞ベースの治療法のために樹状細胞を調製するための方法を提供する。また、本発明は、樹状細胞成熟に影響を与える薬剤をスクリーニングするための方法および系も提供する。さらに、樹状細胞が免疫抑制性ウイルス感染の標的であることが本発明の発見である。したがって、本発明は、免疫抑制性ウイルス感染または免疫抑制性ウイルス感染に伴う免疫抑制を治療するための方法を提供する。また、本発明は、樹状細胞系を用いて免疫抑制性ウイルス感染を治療するのに適している治療剤候補をスクリーニングするための方法も提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索



制御性T細胞の活性を制御する方法および組成物

2009年08月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-56866 出願日 : 2004年3月1日
公開番号 : 特許公開2005-247709 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 株式会社イミュノフロンティア 発明者 : 珠玖 洋 外1名

【課題】制御性T細胞の活性を制御するための組成物および制御方法の提供。
【解決手段】CD4+CD25+制御性T細胞が認識する抗原または抗原をコードする発現ベクターを含む組成物および該組成物を哺乳動物に投与して哺乳動物の免疫応答を制御する方法に関するものであり、自己免疫疾患およびアレルギー疾患の予防や治療、移植における拒絶反応や移植片対宿主反応の抑制に有用な手段を提供するものである。さらに免疫抑制状態はインターフェロン・ガンマの投与、あるいはインターロイキン12とインターロイキン18の併用投与によって解除される。すなわち、こうしたサイトカインの作用とSEREX抗原による感作とを適切に組み合わせることにより、制御性T細胞を人為的に操作することができ、自己免疫疾患、臓器移植に伴う反応、アレルギー反応および腫瘍免疫の制御等に適用することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索


◇制御性T細胞の活性を制御する方法および組成物
  出願人: 株式会社イミュノフロンティア
  出願 JP2003011080 (2003/08/29) 公開 WO2004024174 (2004/03/25)

【要約】本発明は、制御性T細胞の活性を制御するための組成物および制御方法を提供する。CD4+CD25+制御性T細胞が認識する抗原または抗原をコードする発現ベクターを含む組成物および該組成物を哺乳動物に投与して哺乳動物の免疫応答を制御する方法に関するものであり、自己免疫疾患およびアレルギー疾患の予防や治療、移植における拒絶反応や移植片対宿主反応の抑制に有用な手段を提供するものである。さらに免疫抑制状態はインターフェロン・ガンマの投与、あるいはインターロイキン12とインターロイキン18の併用投与によって解除される。すなわち、こうしたサイトカインの作用とSEREX抗原による感作とを適切に組み合わせることにより、制御性T細胞を人為的に操作することができ、自己免疫疾患、臓器移植に伴う反応、アレルギー反応および腫瘍免疫の制御等に適用することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

マリアンナ医大 免疫異常起こす細胞発見 HAMの治療法開発に期待

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
 成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)が原因で発症し、歩行障害などが出る免疫異常疾患の脊髄(せきずい)症(HAM)について、免疫異常を引き起こす特定の感染細胞を山野嘉久聖マリアンナ医大准教授(神経免疫学)らのグループが発見、「THAM細胞」と命名し、米科学誌プロスワン(電子版)に発表した。
 山野准教授は「HTLV1が感染する細胞の中でも、THAMだけを破壊する治療法を開発できれば、少ない副作用で病状を改善できるはずだ」としている。FujiSankei Business i 2009/8/31

◇インターフェロン・ガンマ(生物学的応答調節剤)
  http://www.anticancer-drug.net/BRM/interferon_gamma.htm

在宅人工透析支援システム

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-270736 出願日 : 2008年10月21日
公開番号 : 特許公開2009-34543 公開日 : 2009年2月19日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 志村 英治 外1名

発明の名称 : 在宅人工透析支援システム

【課題】在宅治療における血液透析装置の保守の最適化と透析実行に関する治療実績の管理を支援する在宅人工透析支援システムを提供する。
【解決手段】透析に関する医療情報を入力するための医療情報入力手段と、透析中及び/または透析準備中における透析機器情報を検出する機器情報検出手段と、該透析機器情報が正常か異常かを判定する機器情報判定手段と、該医療情報、該機器情報及び該機器情報判定手段の判定結果を中央情報収集センターへ送信するための送信手段を具備した在宅治療用人工透析装置と、患者宅から送信された情報を受信するための受信手段と、受信された情報を診断用医療情報及び機器管理情報として図表および文字に変換する情報変換手段と、該診断用医療情報を患者を担当する病院へ伝送するための送信手段を具備する中央情報収集装置と、病院内に配置されて、中央情報収集センターから送信された診断用医療情報を受信するための受信手段を具備する医療情報受信装置を備えた在宅人工透析支援システム。明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えヒト成長ホルモンを発現及び精製するための方法

2009年08月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-548452 出願日 : 2005年12月21日
公表番号 : 特許公表2008-525032 公表日 : 2008年7月17日
出願人 : アンブレツクス・インコーポレイテツド 発明者 : ビユークラー,イン 外5名

本発明は、一般に、ヒト成長ホルモンの(hGH)の生産、精製及び単離に関する。より具体的には、本発明は、例えば、酵母、昆虫、哺乳動物及び細菌宿主細胞などの宿主細胞又は細胞培地からの、実質的に精製されたhGHの生産、精製及び単離に関する。本発明の方法は、ポリマー又はその他の分子に連結されたhGHの精製についても有用である。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

糸状菌におけるデフェンシンの組換え発現

2009年08月31日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-501288 出願日 : 2006年3月14日
公表番号 : 特許公表2008-532533 公表日 : 2008年8月21日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 発明者 : ヘゲンハウグ,ハンス-ヘンリク クリステンセン 外2名

本発明は、糸状菌におけるデフェンシン抗菌ペプチドの組換え発現に関する。
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セルラーゼ、それらをコードする核酸、並びにそれらを作製及び使用する方法

2009年08月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-501875 出願日 : 2006年1月13日
公表番号 : 特許公表2008-538176 公表日 : 2008年10月16日
出願人 : ヴェレニウム コーポレイション 発明者 : ブラム ディヴィッド 外2名

発明の名称 : セルラーゼ、それらをコードする核酸、並びにそれらを作製及び使用する方法

本発明は、分子及び細胞生物学、並びに生化学に関する。一つの態様において、本発明は、セルラーゼ活性、例えばエンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼ、マンナナーゼ及び/又はβ-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、これらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチド及びポリペプチドを作製する及び使用する方法を提供する。一つの態様において、本発明は、熱安定及び耐熱活性を含む、セルラーゼ活性、例えばエンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼ、マンナナーゼ及び/又はβ-グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、これらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチド及びポリペプチドを作製及び使用する方法を対象とする。本発明のポリペプチドは、多様な薬学、農業、食物及び飼料加工、並びに産業の状況で使用することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

昆虫細胞系において増殖させたペプチドを生産するための製造方法

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-504433 出願日 : 2006年3月30日
公表番号 : 特許公表2008-538181 公表日 : 2008年10月16日
出願人 : ネオス テクノロジーズ インコーポレイテッド 発明者 : カン,ユン 外7名

本発明は、昆虫細胞系において増殖させたペプチドを生産するための製造方法を提供する。該ペプチドは、脂質混合物を補足した培養物中バキュロウィルス粒子に感染させた昆虫細胞培養液中で増殖させる。次いで、接線流ろ過カスケードを使用する方法を用いて、昆虫細胞培養液から該ペプチドを単離する。単離されたペプチドは、昆虫特異的なグリコシル化パターンを有する糖ペプチドである。次いで、ペプチドと修飾基との間に置かれ、該ペプチドおよび修飾基に共有結合しているグリコシル結合基を介した結合により、該糖ペプチドを該修飾基に結合させることができる。該結合体は、グリコシルトランスフェラーゼの作用により、グリコシル化ペプチドから形成される。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-314247 出願日 : 2006年11月21日
公開番号 : 特許公開2008-128819 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外1名 発明者 : 関水 和久 外1名

発明の名称 : 花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法及びスクリーニング方法、並びに、花粉症の予防又は治療のための薬剤及びその製造方法

【課題】花粉症の発症メカニズムに関する新たな知見を利用し、花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の、容易、かつ効率的な評価方法及びスクリーニング方法、並びに、効果的な花粉症の予防又は治療のための薬剤及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】被検物質が、花粉若しくはその自然免疫活性化成分による自然免疫機構の活性化を抑制するか否かを評価する工程、を少なくとも含む、花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法及びスクリーニング方法、並びに、花粉症の予防又は治療のための薬剤の製造方法である。また、自然免疫機構の活性化を抑制する作用を有する物質を有効成分とする、花粉症の予防又は治療のための薬剤である。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法及びスクリーニング方法、花粉症の予防又は治療のための薬剤及びその製造方法、並びに、花粉症の検査方法及び検査用薬剤

出願人: 株式会社ゲノム創薬研究所, 国立大学法人 東京大学
出願 2006-314254 (2006/11/21) 公開 2008-125438 (2008/06/05)

【課題】花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法及びスクリーニング方法、花粉症の予防又は治療のための薬剤及びその製造方法、並びに、花粉症の検査方法及び検査用薬剤の提供。【解決手段】被検物質がペクチン分解酵素及び/又はペクチン分解酵素を放出する真菌に対して阻害活性を有するか否かを評価する工程、を少なくとも含む花粉症に対する予防又は治療作用を有する物質の評価方法及びスクリーニング方法、並びに、花粉症の予防又は治療のための薬剤の製造方法である。また、ペクチン分解酵素及び/又はペクチン分解酵素を放出する真菌に対して阻害活性を有する物質を有効成分とする花粉症の予防又は治療のための薬剤である。また、ペクチン分解酵素及び/又はペクチン分解酵素を放出する真菌を検出する花粉症の検査方法、及び、ペクチン分解酵素及び/又はペクチン分解酵素を放出する真菌に対する抗体を含む花粉症の検査用薬剤である。明細書 >>かんたん特許検索PDF