バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

夢の万能細胞に挑む NHK(TV教育)サイエンスZERO

2008年02月29日 | NEWSクリッピング
夢の万能細胞に挑む NHK(教育)サイエンスZERO 3月1日(土曜日)午後11時45分
番組では、iPS細胞の生みの親、京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授をスタジオに招き、誕生に至る経緯にも触れながら、新たな万能細胞「iPS細胞」のもつ可能性とその最新情報を伝える。
番組予告(with動画)http://www.nhk.or.jp/zero/schedule/index.html

東大・慶大でもiPS細胞研究…文科省、計4拠点で応用計画

2008年02月29日 | NEWSクリッピング
 さまざまな臓器・組織の細胞に変化できる新型万能細胞(iPS細胞)を早く再生医療に応用するため、文部科学省は、四つの研究機関を中心とするプロジェクトを4月に始めることを決めた。
 開発者である山中伸弥教授のいる京都大のほか、東京大、慶応大、理化学研究所が新たな研究拠点となる。29日に開く予定の政府・総合科学技術会議(議長・福田首相)で報告する。2008年2月29日 読売新聞 iPS万能細胞2008→バイオ塾情報創庫DB 2008-02-29

特異認識型細胞固定化基材によるマイクロバイオプラントの創製

2008年02月29日 | 医療 医薬 健康
平成16年度~平成18年度成果報告書 
平成16年度第1回採択産業技術研究助成事業 
作成者 関西大学岩崎泰彦
プロジェクト名称 P00041 産業技術研究助成事業
ページ数 25
要約 本年度はリガンド/レセプター相互作用を利用した細胞固定化技術についてさらに検討を加え、細胞の機能誘導に最適なポリマーマテリアルを調製し、このポリマーを中空糸ミニモジュールに被覆し、デバイス化を試みた。中空糸モジュール内で肝細胞を培養したところ、一ヶ月以上にわたる長期間培養が可能であることがわかり、細胞が産生したタンパク質の回収にも成功した。 平成18年度最終報告書バーコード 100011115

ゲノム情報を利用したヒト由来タンパク質の効率的生産のための新規酵母発現系の開発

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
平成16年度~平成18年度成果報告書 平成16年度第1回採択産業技術研究助成事業 
作成者 独立行政法人産業技術総合研究所佐原健彦
プロジェクト名称 P00041 産業技術研究助成事業
ページ数 26
要約 昨年度までに見いだした51種類の新規シグナルペプチドを用いて、ヒト由来分泌タンパク質を中心とした約40種類のタンパク質の分泌発現を試みた。その結果、従来のシグナルペプチドを用いて発現が困難なタンパク質において、その発現を改善することができた。また、これらの結果から、発現の改善に有効なシグナルペプチドを選抜し、酵母を宿主とした発現系を構築した。 平成18年度最終報告書バーコード 100011114

ヒト培養軟骨で再生医療…JST委託、J-TECが開発成功

2008年02月29日 | NEWSクリッピング
J-TECが技術開発に成功したゲル状の培養軟骨
 科学技術振興機構(JST)は28日、ヒト培養軟骨を使った再生医療の技術開発に、委託先であるバイオベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC、愛知県蒲郡市)が成功した、と発表した。
 この技術は、軟骨が損傷した場合に患者自身の軟骨細胞を使って治療する再生医療技術。社会の高齢化が進むにつれて増加が見込まれている関節症患者に対する新たな治療法に期待されている。 FujiSankei Business i. 2008/2/29

幹細胞分化の促進方法

2008年02月29日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-80348 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2006-254872 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 谷 憲三朗 外2名 発明者 : 谷 憲三朗 外1名

発明の名称 : 幹細胞分化の促進方法

【課題】胚性幹細胞の分化を促進する方法の提供。
【解決手段】Tall/Scl転写因子をコードする核酸をベクター介在性の遺伝子導入法により、未分化の胚性幹細胞から形成された組織胚様体に導入すること、および形質導入された細胞を分化培地中で培養すること。
【効果】霊長類のES細胞の分化に有用であると共に、Tall/Sclを含むES細胞を免疫不全マウス中に異種移植することにより、これらの長期にわたる造血再構成能力およびTall/Scl細胞が導入されたES細胞の安全性を確認することができる。

ポリペプチドの製造方法

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-230855 出願日 : 2007年9月5日
公開番号 : 特許公開2008-35868 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : パエグル,エリクス,サーシャ 外2名

発明の名称 : ポリペプチドの製造方法

【課題】原核宿主細胞で異種ポリペプチドを産する方法を提供する。
【解決手段】原核生物にとって異種であるポリペプチドを産するためのベクターが、(1)遺伝子内転写終結を阻害する抗-終結核酸と非-ラムダプロモーター、及び(2)核酸から産せられた抗-終結タンパク質と結合するためのRNA認識部位が、ポリペプチドをコードするRNAの5’に位置している、非-ラムダプロモーターを有するポリペプチドをコードするRNAを含んでなるベクターからなる。

幹細胞の調整方法と組織治療剤

2008年02月29日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-321870 出願日 : 2004年11月5日
公開番号 : 特許公開2008-29201 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 岡田 秀親 外1名 発明者 : 岡田 秀親

発明の名称 : 幹細胞の調整方法と組織治療剤。

【課題】肝臓の中に存在する多分化能を持った幹細胞を、神経細胞を含む種々の細胞や組織に分化誘導させて移植治療に提供する。
【解決手段】患者自身の肝臓で再生肝を作らせ、そこから幹細胞を取り出して、神経系の細胞や、その他必要な組織の細胞に分化誘導させて患者本人の欠損した細胞や組織に移植する。自己の幹細胞を用いることによって、拒否反応の恐れがない多分化能を持った幹細胞を提供することができる。肝臓組織の一部をバイオプシーなどで取り出し、その中に含まれる多分化能を持った幹細胞を試験管内で目的の細胞や組織に分化誘導させて移植用の幹細胞を含む組織治療剤を得た。

L-リボースイソメラーゼをコードするDNAとその用途

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-57416 出願日 : 2001年3月1日
公開番号 : 特許公開2002-253254 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 何森 健 外1名

発明の名称 : L-リボースイソメラーゼをコードするDNAとその用途

【課題】 L-リボースの工業的製造に利用しうる酵素をコードするDNAとその用途の提供。
【解決手段】 L-リボースからL-リブロースへの異性化反応並びにL-リブロースからL-リボースへの異性化反応を触媒するL-リボースイソメラーゼをコードするアシネトバクター由来の特定のDNAと、該DNAを用いる組換えDNA技術によるポリペプチドの製造方法。 明細書Text >> J-tokkyo

微生物由来トランスグルタミナーゼの改変方法

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-240279 出願日 : 2001年8月8日
公開番号 : 特許公開2002-253272 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 柏木 立己 外5名

発明の名称 : 微生物由来トランスグルタミナーゼの改変方法

【課題】 MTGの結晶、及びX線結晶構造情報を提供する。また、立体構造に基づきMTGを改変する方法、及びそれにより基質に対する反応性を改良したトランスグルタミナーゼを提供する。
【解決手段】 MTGの結晶をX線結晶構造解析して得られた立体構造を基にして、MTGと基質の結合部位を推定し、トランスグルタミナーゼの基質結合部位に位置するアミノ酸残基の置換、挿入又は削除をすることにより変異型トランスグルタミナーゼを設計、作製する方法。 明細書Text >> J-tokkyo