バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

電子スピン共鳴(ESR)法を用いた薬剤の抗酸化能評価

2006年12月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
李 昌一:日本薬理学雑誌 Vol. 128 (2006) , No. 5 293-297

様々な疾患に関わる酸化ストレス(oxidative stress)の原因である活性酸素種(Reactive Oxygen Species:ROS)を特異的に検出可能であるのが電子スピン共鳴(electron spin resonance:ESR)法である. J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/fpj/128.293


企業における安全性評価のためのIn vitro試験法の現状

2006年12月27日 | 医療 医薬 健康
川村 聡 (住友化学(株)生物環境科学研究所)
日本薬理学雑誌 Vol. 128 (2006) , No. 5 289-292

  安全性評価におけるin vitro試験法の利用目的は大きく括ると動物試験の代替法,スクリーニング試験法(あるいは短期試験法),毒性発現機構の解明,ヒトへの予測性の向上の4つが考えられる.これらの目的のために種々のin vitro試験法が開発されてきているが,開発推進の原動力として,動物福祉,医薬品・農薬等の開発効率の追求,新技術の開発・発展,ヒト組織の利用環境の整備が挙げられる. J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/fpj/128.289

東洋医学の普遍性を如何に担保するか

2006年12月27日 | 医療 医薬 健康
─異なったパラダイムの和諧を求めて─
寺澤 捷年:日本薬理学雑誌 Vol. 128 (2006) , No. 6 389-394
「東洋の知」は「西洋の知」とは異なったパラダイムである.東洋の知に立脚した漢方の特徴は「気の思想」に基づく独特の病態認識と複数の生薬を組み合わせた「漢方方剤」を用いる点にある. J-Stage>> JOI JST.JSTAGE/fpj/128.389


毛細血管でお肌をチェック 花王・富山大が装置開発

2006年12月27日 | NEWSクリッピング
 肌の健康、毛細血管の血流状態でチェックします――そんな技術を花王や富山大のグループが開発、このほど日本薬理学会で発表した。緑色の光で皮膚の毛細血管の様子が簡単に観察でき、血管の太さや密度なども調べられる。入浴やマッサージの効果を確かめたり、入浴剤などの製品開発をしたりするのに役立ちそうだ。朝日新聞 2006年12月27日

高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法

2006年12月27日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/015290 国際出願日 : 2004年10月15日
国際公開番号 : WO2005/035751 国際公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 899000079 発明者 : 柳川 弘志 外2名

発明の名称 : 高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法、それによって得られる高機能性タンパク質、およびその製造方法と利用方法

以下の工程(a)~(d)により、標的分子と相互作用するタンパク質またはそれをコードする核酸を選択することにより高機能性タンパク質またはそれをコードする核酸を迅速かつ高効率に選択する方法。
(a)タンパク質をコードするDNAのライブラリーを調製する工程。
(b)(a)で調製されたライブラリーのDNAを転写し、転写されたRNAの3'末端にピューロマイシンのついたスペーサーを連結した後、無細胞翻訳系において遺伝子型と表現型の対応付け分子のライブラリーを構築する工程。
(c)対応付け分子のライブラリーを加熱処理する工程。
(d)対応付け分子を標的分子に対して結合させ、十分洗浄した後、溶出し、核酸部を逆転写-PCRまたはPCRによって増幅させる工程。

回分様式において反応規模およびタンパク質合成効率を脱共役させる方法

2006年12月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-521119 出願日 : 2004年7月12日
公表番号 : 特許公表2006-527997 公表日 : 2006年12月14日
出願人 : 503174475 発明者 : ヴォロシン アレクセイ エム. 外1名

発明の名称 : 回分様式において反応規模およびタンパク質合成効率を脱共役させる方法

高表面積/体積比を提供する薄膜(thin film)において生体高分子がインビトロで合成されることにより、スケールアップ反応における収率を改良することが可能になる。

核酸プロセシング方法、キット、及び装置

2006年12月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-533202 出願日 : 2004年5月18日
公表番号 : 特許公表2006-528002 公表日 : 2006年12月14日
出願人 : 504238057 発明者 : ワン,ローレンス,ジェイ. 外1名

発明の名称 : 核酸プロセシング方法、キット、及び装置

RNA及びDNAである核酸を含有する生物学的試料を、グアニジウム塩のようなカオトロピック剤とのインキュベーションによって結合タンパク質から遊離した状態にさせ、該混合物を、RNAとDNAを互いから又は反応混合物の他の成分から物理的に単離することなくそのような薬剤を0.05M未満の濃度に希釈することによって、さらなるプロセシングのために準備されたものにする。方法は、そのような調製と、増幅及び検出のようなさらなるプロセシングとを含み、それらは単一の容器内で実行してもよい。カオトロピック剤を、容器に付着した乾燥試薬として供給してもよい。キットは、そのような試薬を単独に又は増幅試薬とともに含んでもよい。

核酸の逆転写及び/または増幅方法

2006年12月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-520816 出願日 : 2004年7月26日
公表番号 : 特許公表2006-528482 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : 599072611 発明者 : ヴィーレ ターニャ 外2名

発明の名称 : 核酸の逆転写及び/または増幅方法

本発明は、特別のタイプの核酸プールの逆転写産物の逆転写及び/または増幅方法に関し、この核酸プールは複雑な生体試料または酵素反応に由来する。

核酸の逆転写及び/または増幅方法

2006年12月27日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-520816 出願日 : 2004年7月26日
公表番号 : 特許公表2006-528482 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : 599072611 発明者 : ヴィーレ ターニャ 外2名

発明の名称 : 核酸の逆転写及び/または増幅方法

本発明は、特別のタイプの核酸プールの逆転写産物の逆転写及び/または増幅方法に関し、この核酸プールは複雑な生体試料または酵素反応に由来する。


癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

2006年12月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-520907 出願日 : 2004年7月23日
公表番号 : 特許公表2006-528618 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : ザ ユニバーシティー オブ シェフィールド 発明者 : ヘレデイ,トーマス

発明の名称 : 癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

本発明は、相同的組換えを仲介する遺伝の欠陥によって引き起こされる疾患を治療するための医薬製造における、DNA鎖切断の修復を仲介する酵素の活性を阻害する薬剤の使用に関する。