バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カロリー摂取量など栄養面から見た中国食生活の変化

2006年12月15日 | NEWSクリッピング
経済発展の伴う中国食生活・食料消費の現状分析(5)-張丹
  食生活の高度化・近代化の特徴として、経済の発展に伴う国民の所得水準の向上により、カロリー摂取が増加する。もともと生命を維持するために必要なものではあるが、カロリー摂取がある程度の水準に達すると、その増加は鈍化してやがて飽和状態になる。食料消費はつまり、生命維持から健康維持へと、栄養面に重心が移行する。中国情報局2006/12/14(木)

ノバルティスの医療用食品、ネスレが2900億円で買収

2006年12月15日 | 医療 医薬 健康
食品世界最大手のネスレ(スイス)は14日、医薬大手ノバルティスの医療用食品事業を買収すると発表した。金額は25億ドル(約2900億円)。医療用食品でネスレは世界5位でノバルティスは2位。今回の買収でネスレのシェアは25%となり、最大手でシェア30%の米アボット・ラボラトリーズに次ぐ2位に浮上する。日経ネット(国際)2006-12-14

ヘマグルチニン結合活性及びシアリダーゼ活性に対する阻害剤

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-9223 出願日 : 1998年1月21日
公開番号 : 特許公開平11-209281 公開日 : 1999年8月3日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 岡畑 恵雄 外2名

発明の名称 : ヘマグルチニン結合活性及びシアリダーゼ活性に対する阻害剤、及び、これを用いてウイルス又は微生物の感染を治療及び/又は予防する方法

【課題】 インフルエンザウイルスの感染予防又は治療剤として有用なヘマグルチニン結合活性及びシアリダーゼ活性阻害剤を提供すること。
【解決手段】 下記構造式αで表されるシアル酸誘導体又はその塩からなる、ヘマグルチニン結合活性及びシアリダーゼ活性に対する阻害剤。

酵母の遺伝子、それを利用した酵母の形質 転換法及び形質転換体

2006年12月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-25194 出願日 : 1998年1月23日
公開番号 : 特許公開平11-215986 公開日 : 1999年8月10日
出願人 : 国税庁長官 発明者 : 下飯 仁 外2名

発明の名称 : 酵母の遺伝子、それを利用した酵母の形質 転換法及び形質転換体

【課題】 清酒酵母協会7号及びその変異株の遺伝子工学的育種及び遺伝情報の解析を目的として、清酒酵母協会7号及びその変異株において選択マーカーとして機能するサッカロマイセス・セレビシエ由来のパントテン酸要求性相補遺伝子及び該遺伝子を含有するベクターで形質転換させた形質転換体を提供する。
【解決手段】 清酒酵母協会7号及びその変異株が35℃でパントテン酸要求性を示すことに着目し、そのパントテン酸要求性を相補するサッカロマイセス・セレビシエ由来のパントテン酸要求性相補遺伝子。該遺伝子を含有するベクター(例えばpPBH1)を宿主酵母に組込んで形質転換させる形質転換体とする創製方法。

微生物、植物および動物の細胞または生物学的および化学的物質をカプセル化する方法

2006年12月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-337600 出願日 : 1998年11月27日
公開番号 : 特許公開平11-225739 公開日 : 1999年8月24日
出願人 : イノテック・アクチエンゲルシャフト 発明者 : ラファエル・プリュスヴェンツィンガー 外3名

発明の名称 : 微生物、植物および動物の細胞または生物学的および化学的物質をカプセル化する方法ならびに装置


【課題】 簡単で低コストな構成で、固定化混合物を均等な大きさの画分に分割することができる方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】 固定化混合物の振動によって、微生物、植物および動物の細胞または生物学的および化学的物質をノズルに通して小さい略球状の粒子にカプセル化する方法において、外部の振動の重畳により前記固定化混合物を均等な大きさの画分に分割する。

プロテインCの活性化を促進するペプチドおよびその抗体の製造法

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-326530 出願日 : 1988年1月8日
公開番号 : 特許公開平11-236335 公開日 : 1999年8月31日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 山本 修司 外1名

発明の名称 : プロテインCの活性化を促進するペプチドおよびその抗体の製造法

【課題】 血液凝固を制御するための、または血小板凝集を制御するための、または血栓溶解のために有利な十分に精製されたペプチドを提供でき、また検知し測定するために必要なペプチドに対する抗体の提供を得ることにある。
【解決手段】 ヒト由来の夾雑成分を実質的に含有しない、トロンビンに結合し、トロンビンによるプロテインCの活性化を促進する作用を有する組換えペプチドの製造方法であって、該ペプチドをコードする塩基配列を含有するDNAを複製可能な発現ベクターに結合して、該DNAと該複製可能な発現ベクターとを含有する複製可能な組換え体DNAを得、該複製可能な組換え体DNAで微生物またはヒト以外の動物細胞を形質転換させて形質転換体を形成せしめ、該形質転換体を該微生物または細胞の親細胞から選別し、該形質転換体を培養して、該形質転換体に該DNAを発現させて、該ペプチドを産生せしめ、該ペプチドを単離して得るものである。

抗ウイルス活性を有する糖脂質AH-2445及びその製法

2006年12月15日 | 菌類 細菌
式(I)
(式中、n、n′n′′及びn′′′は整数で側鎖メチレン基の数を表す。メチレンの総和N=n+n′+n′′+n′′′は、32~56の範囲にある。)

出願番号 : 特許出願平10-323542 出願日 : 1998年11月13日
公開番号 : 特許公開平11-236393 公開日 : 1999年8月31日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 上田 勝 外1名

発明の名称 : 抗ウイルス活性を有する糖脂質AH-2445及びその製法


【課題】ストレプトミセス属に属する微生物が産生する抗ウイルス活性を有する新規な糖脂質AH-2445を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される新規抗ウイルス活性物質AH-2445、ストレプトミセス・ミクロフラバスNo.2445株を培養して培養物中にAH-2445を生産蓄積させ、該培養物中からAH-2445を分離採取することによるAH-2445の製造方法、並びにAH-2445を有効成分として含有する抗ウイルス剤。


蛍光共鳴エネルギー転移を用いた蛋白質の分析方法

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-258592 出願日 : 2002年9月4日
公開番号 : 特許公開2004-93527 公開日 : 2004年3月25日
出願人 : 株式会社先端科学技術インキュベーションセンター 発明者 : 浜窪 隆雄 外7名

発明の名称 : 蛍光共鳴エネルギー転移を用いた蛋白質の分析方法

【課題】蛋白質の相互作用を簡単に検出するための方法を提供すること。
【解決手段】蛍光蛋白質と融合した少なくとも1種類の蛋白質をコードする遺伝子を含む少なくとも1種の組換えバキュロウィルスを感染させた宿主を培養し、該宿主から放出されるバキュロウイルス中に該蛋白質を発現させ、該蛋白質の相互作用または構造変化を蛍光共鳴エネルギートランスファーにより検出することを含む、蛋白質の分析方法。

癌の診断方法及び癌の診断用キット

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-331429 出願日 : 2002年11月14日
公開番号 : 特許公開2004-159600 公開日 : 2004年6月10日
出願人 : 株式会社先端科学技術インキュベーションセンター 発明者 : 油谷 浩幸 外3名

発明の名称 : 癌の診断方法及び癌の診断用キット

【課題】広く癌一般の診断を行うことができる癌の診断方法及び癌の診断用キットを提供するとともに、癌予防・治療効果を有する物質をスクリーニングすることができるスクリーニング方法及びスクリーニング用キットを提供する。
【解決手段】本発明の癌の診断方法は、被験動物から採取した検体におけるMUC13遺伝子の発現レベルを指標として、前記検体における癌細胞の有無を診断することを特徴とし、本発明のスクリーニング方法は、癌細胞におけるMUC13遺伝子の発現レベル低減効果を指標として、候補物質の癌予防・治療効果を判定することを特徴とし、本発明の癌の診断用キット及びスクリーニング用キットは、MUC13をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチドを含むことを特徴とする。


出願番号 : 特許出願2002-300992 出願日 : 2002年10月15日
公開番号 : 特許公開2004-137155 公開日 : 2004年5月13日
出願人 : 株式会社先端科学技術インキュベーションセンター 発明者 : 油谷 浩幸 外2名

発明の名称 : 癌の診断方法

【課題】癌細胞が特異的かつ一般的に産生する抗原を特定し、その抗原の存在の有無又は存在量を指標として広く癌一般の診断を行なうことができる癌の診断方法を提供する。
【解決手段】被験者から採取した検体における特定のアミノ酸配列からなる癌特異的抗原の存在の有無又は存在量を指標として、前記被験者における癌細胞の存在の有無を診断し、この際、前記癌特異的抗原の存在の有無又は存在量は、例えば、前記記載の特定のアミノ酸配列からなる癌特異的抗原に特異的に反応することを特徴とする抗体又はその断片を用いて検出又は定量する。

グアノシン三リン酸結合タンパク質共役型の受容体

2006年12月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-55691 出願日 : 2003年3月3日
公開番号 : 特許公開2004-242644 公開日 : 2004年9月2日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 諏訪 牧子 外3名

発明の名称 : グアノシン三リン酸結合タンパク質共役型の受容体

【課題】ヒトゲノム配列から効率的にGPCR配列を抽出する手法を開発し、これにより新規GPCRを網羅的に同定することを課題とする。
【解決手段】GPCR配列を発見するための自動システムを独自に開発し、このシステムを利用してヒトゲノム全体から1215の新規GPCRを同定することに成功した。そのうち1のクローンについてcDNAを単離した。