バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用

2016年06月30日 | 炎症 抗炎症薬
炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: トーマス ピー. ストッセル, アナ シャーロッタ テレジア マグナスン オズボーン, アンドレイ タルコウスキ

出願 2014-071355 (2014/03/31) 公開 2014-122924 (2014/07/03)

【要約】【課題】炎症性疾患を診断し、そして治療を評価するための新しい進歩した試験及び道筋を提供すること。【解決手段】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014122924/



炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用
出願人: ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド
発明者: トーマス ピー. ストッセル, アナ シャーロッタ テレジア マグナスン オズボーン, アンドレイ タルコウスキ

出願 2011-270249 (2011/12/09) 公開 2012-083359 (2012/04/26)

【要約】【課題】炎症性疾患を診断し、そして治療を評価するための新しい進歩した試験及び道筋を提供すること。【解決手段】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012083359/


炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用 スコア:11924 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: ザ・ブリガム・アンド・ウイメンズ・ホスピタル・インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon, THE BRIGHAM AND WOMEN′S HOSPITAL, INC.google_iconyahoo_icon
発明者: ストッセル, トーマス ピー., マグナスン オズボーン, アナ シャーロッタ テレジア, タルコウスキ, アンドレイ

出願 2009-500462 (2007/03/15) 公開 2009-530612 (2009/08/27)

【要約】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。これらの観察結果は炎症性疾患の顕在化を防止及び/又は抑制するためのゲルゾリンによる治療の根拠を与える。これらの観察結果の1つの相関は血漿中ゲルゾリンレベルのモニタリングが慢性関節リウマチの管理方策の部分となりえることである。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009530612/

ナノ構造炭素の核酸への連結

2016年06月30日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: モトローラ・インコーポレイテッド, MOTOROLA INCORPORATED
発明者: グー カプ、ローランス, フィロラモ、アリアンナ, ブルゴワン、ジャン フィリップ

出願 2004-556340 (2003/11/27) 公開 2006-508809 (2006/03/16)

【要約】ナノ構造炭素種(200)をDNAなどの核酸(120)に実質的に非共有結合的に連結するための例示的な方法は、核酸の鎖(120)を提供する工程と、該核酸鎖(120)を第1の生体分子(110)で官能化する工程と、官能化核酸(110,120)を第2の生体分子(100)と反応させる工程と、ナノ構造炭素種(200)を該核酸複合体(100,110,120)に連結させる工程とを含む。開示される特徴および明細は、任意の表面または基板に対するナノ構造炭素分子の沈積および/または配向を制御または向上させるために、様々に適合させても良いし任意選択で改変してもよい。本発明の実施例は、ビオチン−ストレプタビジン複合体を介したDNAへのカーボンナノチューブの非共有結合的連結を代表として提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006508809/

狙った神経伝達物質受容体を選択的に活性化できる新たな手法を開発

2016年06月30日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

~記憶や学習などの脳機能解明や創薬研究につながる大きな一歩~

平成28年6月28日

京都大学
科学技術振興機構(JST)
横浜市立大学

研究グループは膜タンパク質受容体が活性化の際に示す「構造変化」に着目しました。狙った膜受容体に、「構造変化」を起こす金属錯体注1)の人工的なスイッチをつけることで、標的のみを活性化する手法を開発しました。本研究で標的としたグルタミン酸受容体注2)は、活性化するとパックマンが口を閉じるかのように構造が変化します。本研究グループでは、金属錯体によって口を強制的に閉じるスイッチを導入することで、グルタミン酸受容体を人工的に活性化することに成功しました。このスイッチを、解析したいグルタミン酸受容体に付けることで、狙った膜受容体に絞った活性化や機能解析が可能となります。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160628-3/index.html






細胞の「かたち」が運命を決定する新しいメカニズムを解明

2016年06月30日 | 生命科学 生物誌

~病気の発症予測や診断技術の開発に期待~

平成28年6月28日

科学技術振興機構(JST)
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

本研究グループは、ゼブラフィッシュの発生時における神経幹細胞注1)の不等分裂をモデルに、細胞のかたちが全く失われた後でも、元のかたちが運命を左右するという現象を明らかにしました。さらに、この現象の根底にある分子メカニズムの一端を、ゼブラフィッシュを用いた生体内(in vivo)実験系と、数理モデルやコンピュータシミュレーション、数理シミュレーションの技術を綿密に組み合わせた革新的なアプローチで解明しました。

本研究成果は、細胞のかたちと機能や運命は関係するのかという数世紀にわたる生物学の基礎的問いに新たな知見を提供します。本研究の発展により、細胞のかたちから、病気の発症の予測や診断をする技術開発に貢献できると期待されます。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160628-2/index.html

アミロイド構造のみを区別して酸素化する光触媒を開発

2016年06月30日 | 医療 医薬 健康

~触媒反応でアルツハイマー病治療法に新たな道~

平成28年6月28日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 大学院薬学系研究科 金井 求 教授、ERATO 金井触媒分子生命プロジェクト 相馬 洋平 グループリーダー(講師相当)、谷口 敦彦 特任研究員らの研究グループは、アルツハイマー病の発症に関与するとされるアミロイドβペプチド(Aβ)の凝集注1)体が持つアミロイド構造注2)のみを区別して酸素化注3)する光触媒注4)を開発し、Aβの凝集と細胞毒性を抑えることに成功しました。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1191/index.html

小児医療の現状と今後に向けての提言

2016年06月30日 | 医療 医薬 健康
日医総研 日医総研ワーキングペーパー No.363

野村真美, 田中美穂, 出口真弓

日医総研では、少子高齢社会における子どもの健やかな成長を支えるための地域の小児医療提供体制の充実に資するため、2003年「小児医療のグランドデザイン(日本小児科医会からの受託により作成)」との比較も踏まえて、小児医療や子どもを取り巻く養育者の状況、子育て環境についての国内外の現状把握を行い検討した。
http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_600.html

医薬品・医療機器の現状 2015年度総まとめ

2016年06月30日 | 医療 医薬 健康
医薬品・医療機器の現状 2015年度総まとめ:ニッセイ基礎研所報
掲載日:2016-06-29 発表元:ニッセイ基礎研究所 総アクセス数:124
保険研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任 篠原 拓也

少子高齢化と財政赤字の拡大が進む中で、社会保障制度の改革が必要とされている。特に、医療制度・介護制度の見直しにより、医療費・介護費を抑制することと、高齢化社会においてニーズが高まる医療・介護サービスを効率的に充実させることが、改革の大きな柱となっている。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=53253

がん患者最多、年間86万人 高齢化進み1万人増

2016年06月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
がん患者最多、年間86万人 高齢化進み1万人増

 国立がん研究センターは29日、2012年の1年間に新たにがんと診断された患者は推計約86万5千人で、前年より1万4千人増加したと発表した。03年に算出を始めて以来、過去最多となった。同センターは高齢化の進行が原因とみている。

 がんの種類によって患者の割合に地域差があり、胃がんは東北地方や日本海側で高い傾向にあることも分かった。

 同センターは、都道府県が「地域がん登録」として集計したがん患者や死亡者のデータを基に全国の患者数を推計した。新規の患者数は男性が約50万4千人、女性は約36万1千人。 中日新聞(Web版)2016年6月29日


がん新規患者86・5万人で過去最多 平成24年推計値、男性は胃がん、女性は乳がんトップ

 平成24年に新たにがんと診断された患者は約86万5千人(男性約50万4千人、女性約36万1千人)だったとの推計値を国立がん研究センター(東京都中央区)が29日、公表した。各都道府県からの報告をまとめて推計したもので、前年の約85万2千人を超えて過去最多を更新した。SankeiBiz.,2016.6.29