バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオビジネス・グローバル展開セミナー

2006年12月13日 | NEWSクリッピング
「バイオビジネス・グローバル展開セミナー」(東京)1月16日(火)
 ベンチャー企業を中心とする国内バイオ関係者の皆様を対象に、「バイオビジネス・グローバル展開セミナー」を開催します。
 創薬シーズを生み出す特有技術「創薬基盤技術」を有するバイオベンチャーは、国際企業連携を進める企業が次々と誕生するなど、急速にグローバル展開が進んでいる注目のビジネスモデルです。  
 セミナーの第一部では、最新の国際バイオビジネスに関するマーケット動向と最新事情をご紹介するとともに、実際に国際ビジネスに取り組んでいる方々から具体的なケースをご紹介いただきます。第二部では、国際バイオビジネスにおいて重要となる契約および特許のポイントついて、実務経験豊富な講師を招き、お話しいただきます。

■開催概要
【日時】2007年1月16日(火曜) 10時00分~16時30分
【場所】ジェトロ本部 5階展示場(港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
【参加費】無料
【定員】150名 (※先着順)

【お申し込み方法】
 下記URLの「お申し込みフォーム(オンライン)」からお申込頂くか、
添付の申込書をダウンロードしてジェトロ産業交流課までFAX(03-3582-7508)
またはE-mail(bert@jetro.go.jp)にてお申し込みください。

【お申し込み締め切り】2007年1月12日(金曜)
【お問い合わせ先】ジェトロ産業交流課(担当:岩城、佐藤、岸本、小池)
         TEL:03-3582-4631 FAX:03-3582-7508
         E-mail:bert@jetro.go.jp

◆詳細はジェトロのウェブサイトから
http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20061113354-event

フルクトース吸収阻害物質、高脂血症および脂肪肝の予防または治療剤、並びに内臓脂肪の蓄積抑制剤

2006年12月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2001-370585 出願日 : 2001年12月4日
公開番号 : 特許公開2003-160504 公開日 : 2003年6月3日
出願人 : 長岡香料株式会社 発明者 : 杉本 圭一郎 外5名

発明の名称 : フルクトース吸収阻害剤、組成物、食品、フルクトース吸収阻害物質、高脂血症および脂肪肝の予防または治療剤、並びに内臓脂肪の蓄積抑制剤


【課題】 天然物由来でフルクトースの体内吸収を特異的に阻害させることができる安全なフルクトース吸収阻害剤、組成物、食品、物質、高脂血症および脂肪肝の予防または治療剤、並びに内臓脂肪の蓄積抑制剤を提供することである。
【解決手段】 ユーカリ属の植物から抽出した抽出物を有効成分として含有するフルクトース吸収阻害剤が提供される。上記抽出物は、腸からのグルコースの吸収は阻害せず、フルクトースの吸収を特異的に阻害するので、食品、医薬品等に有用である。また、ユーカリ属の植物から抽出した、フルクトースの吸収阻害に有効な抽出物と、フルクトースまたはこれを含む多糖類とを含有する組成物、特に食品が提供される。さらに、ユーカリ属の植物から抽出したフルクトースの吸収阻害に有効な抽出物を有効成分として含有する、高脂血症および脂肪肝の予防または治療剤、並びに内臓脂肪の蓄積抑制剤が提供される。

多能性幹細胞の同定及び分離培養方法

2006年12月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-47043 出願日 : 2005年2月23日
公開番号 : 特許公開2006-230235 公開日 : 2006年9月7日
出願人 : 日本メナード化粧品株式会社 発明者 : 長谷川 靖司 外5名

発明の名称 : 多能性幹細胞の同定及び分離培養方法

【課題】本発明は、哺乳動物の生体組織から、多能性分化能を有した幹細胞を効率よく同定し、分離培養及び分化誘導する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
幹細胞が特異的に合成しているp75NTR+をマーカータンパク質とすることで、これに特異的親和性を有する抗体を用いて哺乳動物の生体組織から多能性幹細胞を同定、分離培養及び分化誘導する方法を提供する。さらに、p75NTR+に加えて、c-Kit+、CD44+、CD105+及びCD106+から選択されるマーカータンパク質を1種以上組み合わせることで、相乗的に幹細胞の同定、分離培養及び分化誘導の効率が向上することを発見した。すなわち、本発明は、従来の方法に比べて哺乳動物の骨髄、肝臓、膵臓及び脂肪組織などの生体組織から、より効率よく多能性幹細胞を同定し、分離培養及び分化誘導する方法を提供するものである。

アセチル化澱粉又はオクテニルコハク酸化澱粉を有効成分とする肥満予防・改善剤。

2006年12月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-262492 出願日 : 2004年9月9日
公開番号 : 特許公開2006-76918 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 下豊留 玲 外3名

発明の名称 : 肥満予防・改善剤

【課題】 肥満予防・改善剤、高脂血症の予防・改善等、種々の生活習慣病の発症を予防・改善する効果を発揮し得る、安全性が高いと共に適用範囲が広く、且つ食感を損なうことが少ない食品、医薬品等の素材を提供する。
【解決手段】 アセチル化澱粉又はオクテニルコハク酸化澱粉を有効成分とする肥満予防・改善剤。

ワキシーコーン澱粉を有効成分とする肥満予防・改善剤

2006年12月13日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-262493 出願日 : 2004年9月9日
公開番号 : 特許公開2006-76919 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 下豊留 玲 外3名

発明の名称 : 肥満予防・改善剤

【課題】 肥満予防・改善剤、高脂血症の予防・改善等、種々の生活習慣病の発症を予防・改善する効果を発揮し得る、安全性が高いと共に適用範囲が広い医薬品等の素材を提供する。
【解決手段】 ワキシーコーン澱粉を有効成分とする肥満予防・改善剤。

幻の肥満促進ホルモン「PTEN」の背景

2006年12月13日 | 創薬 生化学 薬理学
過熱するダイエット、糖尿病研究

大阪大学の研究チーム(代表者下村伊一郎教授、竹田潤二教授)が、
米国の電子版科学雑誌ネイチャーメディシン2004年11月号に発表した論文*を、
最近(2005年5月)になって、取り下げたことが話題となっています。
*「Enhanced insulin sensitivity, energy expenditure and thermogenesis in adipose-specific Pten suppression in mice」
(PTENを抑制したマウスによる、インスリン感受性の増加、及びエネルギー消費と体温の増加) Nogi Botanical 2005年5月26日

皮膚から「万能細胞」 拒絶ない移植に道

2006年12月13日 | 創薬 生化学 薬理学
皮膚から「万能細胞」 拒絶ない移植に道
京大研作製 生殖細胞使わず
 皮膚の細胞から、様々な臓器や組織に育つ能力を秘めた新たな“万能細胞”を作製することに、京都大再生医科学研究所が、マウスの実験で世界で初めて成功した。読売新聞2006-08-11
[解説]皮膚から「万能細胞」

細胞「初期化」倫理面クリア
 京都大再生医科学研究所が新たな“万能細胞”を作製した。医療応用面では、生殖細胞を材料にする倫理的問題を回避できる点で意義は大きい。クローン技術を使わずに細胞を発生初期の状態に戻し、発生生物学の謎だった「初期化」の解明に手がかりを与えた。読売新聞2006-08-11