バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

中国・保健食品での冬虫夏草の試用開始予定

2012年09月30日 | 海外情報
 20日に国家食品薬品監督管理局からわ
かった情報によると、国家食品薬品監督管理局は保健食品での冬虫夏草の試用
を開始する予定だ。
 
 国家食品薬品監督管理局の関係責任者によると、冬虫夏草は国の二級保護種
に属し、関係部門は2011年から保健食品の冬虫夏草をすべてペシロマイセ
スヘピアリ菌絲体で取り替えるよう命令した。二者の薬理機能は似ているが、
完全に同じではない。稀少資源を保護するために冬虫夏草資源を保護する前提
で高効率に冬虫夏草資源を開発利用し、ハイエンドの科学技術価値のある保健
食品の開発を推進しなければならない。新華網(日本語)web.,2012-09-20

アルギン酸オリゴマーを有効成分として含有してなるサイトカインの分泌促進剤

2012年09月30日 | 創薬 生化学 薬理学
サイトカイン分泌促進剤
出願人: 国立大学法人 長崎大学, 独立行政法人科学技術振興機構
出願 JP2006323989 (2006/11/30) 公開 WO2007069468 (2007/06/21)

【要約】強い副作用を有し、かつ高価な免疫賦活化剤及びサイトカイン療法に代わって、生体へのサイトカイン供給にあたり安価でかつ安全性の高い剤及び医薬を提供する。アルギン酸オリゴマーを含有してなる、TNF−αを除くサイトカインの分泌促進剤及びアルギン酸オリゴマーを有効成分として含有してなるコロニー刺激因子又はケモカインの分泌低下に起因する状態を改善するための医薬の使用により、サイトカインの分泌を促進させる。明細書 >> かんたん特許検索

医師が接種したインフルエンザワクチン、化血研製が41.3%、北里第一三共製が31.8%

2012年09月30日 | 医療 医薬 健康

 インフルエンザ診療Next編集が実施した「2011/12シーズン・インフルエンザ治
療・レビュー調査」によると、医師が同シーズンに接種したインフルエンザワクチ
ンは、化血研製が41.3%、北里第一三共製が31.8%だった。また、ワクチン接種
率は91.2%と高値であることも明らかになった。日経BP(Medical Webサイト)2012-09-26


細胞の培養方法およびその利用

2012年09月30日 | 細胞と再生医療
出願人: 中外製薬株式会社
出願 JP2005023709 (2005/12/26) 公開 WO2006073070 (2006/07/13)

【要約】魚肉の酵素分解物又は魚肉抽出物を含む培地を用いて、細胞にタンパク質を高生産させる。魚肉の酵素分解物又は魚肉抽出物を添加した培地で細胞の培養を開始し、さらに、少なくとも1回、細胞培養中の培地に魚肉の酵素分解物又は魚肉抽出物を加えることを特徴とする細胞の培養方法。この培養方法を利用して、所望のタンパク質を製造する方法。明細書 >> かんたん特許検索


エンド-;β-;(1→6-);ガラクタナーゼ

2012年09月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
出願 2003-188293 (2003/06/30) 公開 2005-021046 (2005/01/27)

【課題】花粉管の生長制御機能など植物の生長、生殖制御など多様な生理機能を有するAGPの機能解明に有用であり、雄性不稔などの形質転換植物への応用や食品加工、医薬品、プロトプラスト作製用酵素への応用が期待できる新規なエンド−β−(1→6)−ガラクタナーゼやその遺伝子等を提供すること。【解決手段】市販のセルラーゼ調製物であるOnozuka R−10からβ−(1→6)−ガラクタナーゼを57倍に精製してPrototheca zopfii由来のガラクタンを用いて分析したところ、pH4.3で最大の活性を示し、重合度3以上のβ−(1→6)−ガラクトオリゴ糖類、及び4−O−メチル−グルコシルロン基又はグルコシルロン基を非還元末端に有する誘導体を特異的に加水分解した。次いで、T.viride胞子体由来のRNAを鋳型として、3’及び5’RACE−PCRにより本酵素の完全長のcDNAを作製した。明細書 >> かんたん特許検索

アンジオテンシン変換酵素阻害活性又は血圧降下作用を有する剤

2012年09月29日 | 健康・栄養機能性成分

アンジオテンシン変換酵素阻害活性又は血圧降下作用を有する剤及びその製造法
出願人: カルピス株式会社
出願 2011-031140 (2011/02/16) 公開 2011-102327 (2011/05/26)

【課題】生体内での酵素分解作用を最小限に抑えた生体内非分解性ペプチド等のペプチド及び遊離アミノ酸を含むACE阻害活性又は血圧降下作用を示す剤及びその製造法を提供すること。【解決手段】本発明の剤は、特定方法により、獣乳カゼインを平均鎖長がアミノ酸残基数として2.1以下に加水分解して得た、遊離アミノ酸及びXaa Pro及びXaa Pro Pro等の生体内非分解性ペプチドを特定割合で含有するカゼイン加水分解物を有効成分とし、ACE阻害活性又は血圧降下作用を示す剤として有用である。明細書 >> かんたん特許検索

脂質代謝改善効果に優れ、高脂血症、肥満症等の予防及び治療に有効な脂質代謝改善剤

2012年09月29日 | 健康・栄養機能性成分
脂質代謝改善剤
出願人: 雪印乳業株式会社
出願 2009-100147 (2009/04/16) 公開 2010-248136 (2010/11/04)

【課題】脂質代謝改善効果に優れ、高脂血症、肥満症等の予防及び治療に有効な脂質代謝改善剤及び該脂質代謝改善剤を配合する飲食品、栄養組成物、飼料等の脂質代謝改善製品を提供すること。【解決手段】分子量分布は10kDa以下でメインピーク200Da~3kDa、APL(平均ペプチド鎖長)は2~8、遊離アミノ酸含量20%以下、及び抗原性は、β−ラクトグロブリンの抗原性の1/10-000以下である特徴を有するホエータンパク加水分解物を有効成分として含有することを特徴とする脂質代謝改善剤。明細書 >> かんたん特許検索

血圧降下作用を有するローヤルゼリーの製造方法

2012年09月29日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 森川健康堂株式会社
出願 2009-134692 (2009/06/04) 公開 2010-011846 (2010/01/21)

【課題】血圧降下作用、特にアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有するローヤルゼリーを得ることのできる新しい技術を提供すること。
【解決手段】ローヤルゼリーにパエニバチルス ポリミキサ(Paenibacillus polymyxa)由来のタンパク質分解酵素を作用させる工程を含むことを特徴とする、血圧降下作用を有するローヤルゼリーの製造方法、並びに該製造方法によって得られるローヤルゼリーを含有するローヤルゼリー組成物および血圧降下剤。明細書 >> かんたん特許検索

癌、器官傷害、および筋肉リハビリテーション/運動過剰訓練についての診断の生物マーカー

2012年09月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
癌、器官傷害、および筋肉リハビリテーション/運動過剰訓練についての診断の生物マーカーとしてのタンパク質分解マーカー

出願人: バンヤン バイオマーカーズ
出願 2007-508611 (2005/04/15) 公開 2007-535318 (2007/12/06)

【要約】本発明は、神経細胞傷害、器官傷害、および_またはニューロンの障害の診断となる生物マーカーを同定する。本発明の異なる生物マーカーの検出はまた、神経傷害の重症度の程度、傷害に関与する細胞、および傷害の細胞内局在性の診断となる。明細書 >> かんたん特許検索