バイオの故里から

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4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

2006年12月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-134279 出願日 : 2005年5月2日
公開番号 : 特許公開2006-304740 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 坂口 志文 外2名

発明の名称 : 4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

【課題】 本発明の目的は、Treg細胞と活性化T細胞とを生細胞のまま区別する技術を提供することである。更に、本発明の目的は、生体内でTreg細胞を減じることができ、活性化T細胞による免疫応答を効果的に発現させる免疫賦活剤を提供することである。
【解決手段】 (i)制御性T細胞、及び(ii)ナイーブT細胞及び活性化T細胞よりなる群から選択される少なくとも1種の細胞を含む細胞群から制御性T細胞を検出する方法において、細胞表面の4型葉酸受容体の発現量を測定し、該発現量を指標として制御性T細胞を検出する。更に、免疫賦活剤の有効成分として、抗4型葉酸受容体抗体又は4型葉酸受容体結合性フラグメント使用する。

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