バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

発作および外傷性脳損傷の治療のための薬剤の組合せ

2007年10月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-270308 出願日 : 2001年9月6日
公開番号 : 特許公開2002-322096 公開日 : 2002年11月8日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : バートランド レオ ケナード 外2名

発明の名称 : 発作および外傷性脳損傷の治療のための薬剤の組合せ

【課題】 本発明は、外傷性脳損傷(TBI)または低酸素性もしくは虚血性発作を治療する方法に関する。
【解決手段】 本発明は、そのような治療を必要とする患者に、NR2Bサブタイプ選択的N-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)レセプター拮抗物質を、(a)ナトリウムチャネル拮抗物質;(b)酸化窒素シンターゼ(NOS)阻害剤;(c)グリシン部位拮抗物質;(d)カリウムチャネルオープナー(opener);(e)AMPA/カイニン酸レセプター拮抗物質;(f)カルシウムチャネル拮抗物質;(g)GABA-Aレセプターモジュレーター(例えばGABA-Aレセプター作用物質);または(h)抗炎症剤と組合せて投与することを含む方法に関する。本発明はまた、低酸素性もしくは虚血性発作を治療する方法であって、そのような治療を必要とする患者に、血栓崩壊剤と組合せてNMDAレセプター拮抗物質を投与することを含む方法に関する。


細胞質雄性不稔因子DNAを含有する植物の識別方法及び利用される細胞質雄性不稔因子DNA

2007年10月29日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-243201 出願日 : 1996年9月13日
公開番号 : 特許公開平10-84998 公開日 : 1998年4月7日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 中島 有紀 外2名

発明の名称 : 細胞質雄性不稔因子DNAを含有する植物の識別方法及び利用される細胞質雄性不稔因子DNA

【課題】大変な手間と時間を要する作業を行うことなく、容易に短時間で細胞質雄性不稔形質の遺伝状態を確認できるようになる植物の識別方法を提供すること。
【解決手段】配列番号1で示される塩基配列であることを特徴とする細胞質雄性不稔因子DNA若しくはその一部又は該DNAを含むDNAあるいはそれらの同効物を増幅するようなオリゴヌクレオチドをプライマーとして用いるPCR法により植物のゲノムDNAを増幅し、該増幅ゲノムDNAを電気泳動にて分離後、増幅ゲノムDNAの視覚検出を行うことを特徴とする細胞質雄性不稔因子DNAを含有する植物の識別方法及び配列番号1で示される塩基配列を有することを特徴とする細胞質雄性不稔因子DNA等。

再発の仕組みを解明 成人の急性骨髄性白血病 理研など

2007年10月29日 | 細胞と再生医療
 大人の急性骨髄性白血病の再発は、急激に増殖する白血病細胞そのものではなく、白血病細胞のもとになる白血病幹細胞がカギを握っているらしいことが、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター(横浜市)と九州大病院、虎の門病院などの共同研究でわかった。新たな治療戦略を立てるのに役立ちそうだ。米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジーに発表した。Asahi.com.,2007-10-29

安定化α-リポ酸組成物及びその利用

2007年10月28日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-160391 出願日 : 2005年4月30日
公開番号 : 特許公開2006-306825 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : ビーエイチエヌ株式会社 発明者 : 砂山 敦弘 外1名

発明の名称 : 安定化α-リポ酸組成物及びその利用

【課題】 α-リポ酸の変質、劣化を抑制した安定化α-リポ酸組成物、又、該安定化α-リポ酸組成物を産業上有効活用できる態様の組成物を提供すること。
【解決手段】
α-リポ酸の粉末及び/又は粒子の外表面を脂質類で被覆してなる安定化α-リポ酸組成物、α-リポ酸の粉末及び/又は粒子の外表面を脂質類で被覆した後、更にその外表面を親水系物質で被覆してなる安定化α-リポ酸組成物、又、これらにガルシニア・カンボジア果皮、アカショウマ根茎、グアバ葉及びカルニチンからなる群から選ばれる1種又は2種以上を併用してなる安定化α-リポ酸組成物が提供される。ここに、α-リポ酸は光学ラセミ体が望ましく、脂質類は融点が約40℃以上のものが好ましい。又、これらの安定化α-リポ酸組成物を含有してなる飲食品及び飼料が提供される。

果実の種の内部に存在する有効成分を抽出可能な新規な抽出方法

2007年10月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-116158 出願日 : 2006年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-252357 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 長浦 善昭 外2名 発明者 : 長浦 善昭

発明の名称 : 新しい抽出方法の発見

【課題】果実の種の内部に存在する有効成分を抽出可能な新規な抽出方法を提供する。
【解決手段】梅の実と、梅の種と、梅の殻を、丸ごと粉砕して、梅の実である仁の有効成分であるアミグダリン(ビタミンB17)と、梅の実の種の殻が含有している、抗酸化物質の一種であるリオニレシノールなどの有効成分を抽出する方法および木材、朝鮮人参、マカ、草花、木材の葉、果実の実と殻と殻の内部にある仁、又はお茶の葉、コーヒー豆の抽出、又は紅茶の葉、野菜、又はその他の草などの植物から、サルノコシカケ科の担子菌類の、猿の腰掛け、椎茸、アガリクスなどの菌糸類まで、常温、又は常温以下の低温にて、有効成分を抽出する方法。食品添加剤、発色剤として、又は医薬品又は健康食品の原材料として、又は飲料水、又はアルコール飲料水の添加剤として、又は衣服を染色するための染料の開発に利用可能である。

抗角質溶解性創傷治癒組成物およびその調製および使用のための方法

2007年10月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-503322 出願日 : 1995年6月22日
公表番号 : 特許公表平10-502344 公表日 : 1998年3月3日
出願人 : ワーナー-ランバート・コンパニー 発明者 : マルタン,アラン

発明の名称 : 抗角質溶解性創傷治癒組成物およびその調製および使用のための方法

本発明は治療用抗角質溶解性創傷治癒組成物に関する。組成物は治癒有効量の抗角質溶解剤および創傷治癒組成物を含有する。1つの実施態様においては、創傷治癒組成物は、(a)ピルベート、(b)抗酸化剤;および、(c)飽和および不飽和の脂肪酸の混合物を含有する。治療用抗角質溶解性創傷治癒組成物は広範囲の種類の局所用および摂取用の薬品中に利用してよい。本発明はまた、治療用抗角質溶解性創傷治癒組成物の調製および使用のための方法、および、組成物を使用してよい薬品に関する。

鱗翅目有害生物に対して活性のある毒素をコード化する新規なBT遺伝子

2007年10月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-501874 出願日 : 1995年5月30日
公表番号 : 特許公表平10-502525 公表日 : 1998年3月10日
出願人 : ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : クラマー,ヴァンス キャリー 外1名

発明の名称 : 鱗翅目有害生物に対して活性のある毒素をコード化する新規なバチルス・チュリンジエンシス遺伝子

本発明はバチルス・チュリンジエンシス,クルスタキ変種(Bacillus thuringiensis var kurstaki)から精製されおよび単離され、そして名称CryIE(c)およびCryIE(d)が与えられた新規な毒素遺伝子を記載する。新規な毒素遺伝子は約130kDaの大きさのタンパク質をコード化し、そして鱗翅目の昆虫に対して活性がある。CryIE(c)およびCryIE(d)によりコード化されたタンパク質もまた本発明に含む。さらにCryIE(c)およびCryIE(d)から誘導された組換え遺伝子およびタンパク質も開示する。鱗翰目の昆虫を防除するための殺昆虫性製剤に使用できる新規な毒素遺伝子の少なくとも1種により形質転換された生物学的に純粋な細菌の菌株をも提供する。さらにまた本発明の他の見地は、少なくとも1種の毒素遺伝子またはその活性フラグメントにより形質転換された植物体であり、特に、その形質転換配列がトウモロコシにおける発現のために最適化されたものである。

新規ストレプトグラミン類およびムタ合成によるストレプトグラミン類の製造のための方法

2007年10月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-504149 出願日 : 1995年7月4日
公表番号 : 特許公表平10-502532 公表日 : 1998年3月10日
出願人 : ローン-プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム 発明者 : ブラン, ベロニク 外9名

発明の名称 : 新規ストレプトグラミン類およびムタ合成によるストレプトグラミン類の製造のための方法

B群のストレプトグラミン類の前駆体の内の少なくとも一つの生合成に影響を与えるための、一般式(I)の新規B群のプリスチナマイシン様化合物、および突然変異を生じさせた微生物を用いるムタ合成によりストレプトグラミン類を製造するための方法が開示される。前記前駆体の生合成に関与する新規ヌクレオチド配列およびそれらの使用も開示される。


ユビキノン-10の生成方法

2007年10月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-238682 出願日 : 1996年8月22日
公開番号 : 特許公開平10-57072 公開日 : 1998年3月3日
出願人 : アルフアー食品株式会社 発明者 : 松田 英幸 外3名

発明の名称 : ユビキノン-10の生成方法

【解決手段】 デカプレニル二リン酸合成酵素の構造遺伝子dds1を単離、配列決定し、大腸菌を用いてこれを発現せしめる。
【効果】 大腸菌からユビキノン-10を生産することができ、特に宿主としてオクタプレニル二リン酸合成酵素の構造遺伝子ispBを欠損した大腸菌を用いた場合には、ユビキノン-8、同-9の生成を抑制して、同-10のみを高純度生産することができる。

抗生物質テトロマイシンC1、C2、C3、C4およびC5とその製造法

2007年10月28日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平8-216484 出願日 : 1996年8月16日
公開番号 : 特許公開平10-57089 公開日 : 1998年3月3日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外4名

発明の名称 : 抗生物質テトロマイシンC1、C2、C3、C4およびC5とその製造法

【課題】 低毒性で多剤耐性菌(メチシリン耐性菌等)に優れた抗菌活性を示す新しい分子骨格の抗生物質を提供する。


【解決手段】 テトロマイシンC1、C2、C3、C4およびC5が下記の一般式(I)で表される抗生物質として得られる。



テトロマイシンC1:


テトロマイシンC2:

テトロマイシンC3:テトロマイシンC4:テトロマイシンC5: