出願番号 : 特許出願2008-274214 出願日 : 2008年10月24日
公開番号 : 特許公開2009-178159 公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 発明者 : 生田 創 外1名
【課題】検出すべき特定の標的核酸配列の濃度が極めて微量である場合であっても、高感度な検出が可能であり、しかも低コスト・短時間での検出が可能である。
【解決手段】基板16表面に一対のオリゴヌクレオチド鎖12の一方の末端を固定化して立設し、固定化したオリゴヌクレオチド鎖それぞれと相補的な配列を有する標的核酸配列10(1本鎖)を結合させ、基板16上に架橋状態の架橋構造体を形成させることにより微細な網目状空間20を作り出し、この網目状空間20にリガンド22を物理的な吸着作用で取り込み、リガンド22に反応する活性物質で発色させるようにした。ekouhou 特許公開・明細書(全文)