バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

光学活性1-置換-2-メチルピロリジンおよびその中間体の製造法

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2005/000575 国際出願日 : 2005年1月19日
国際公開番号 : WO2005/073388 国際公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 西山 章 外3名

本発明は、安価に入手容易な5-ヒドロキシ-2-ペンタノンを不斉還元することにより、光学活性1,4-ペンタンジオールを製造する方法に関する。また本発明は、光学活性1,4-ペンタンジオールをスルホニル化することにより光学活性スルホナート化合物に変換し、次いでアミンと反応させることにより、光学活性1-置換-2-メチルピロリジンを製造する方法に関する。本発明の方法によれば、医薬中間体及び農薬中間体として有用な光学活性1,4-ペンタンジオール及び光学活性1-置換-2-メチルピロリジンを、安価な原料から簡便に製造することができる。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

酵母、乳酸菌及び偏性嫌気性菌検出・識別のためのプライマー

2011年02月28日 | 菌類 細菌

国際出願番号 : PCT/JP2005/005404 国際出願日 : 2005年3月24日
国際公開番号 : WO2005/093059 国際公開日 : 2005年10月6日
出願人 : サッポロビール株式会社 外1名 発明者 : 土屋 陽一 外2名
発明の名称 : 酵母、乳酸菌及び偏性嫌気性菌検出・識別のためのプライマー及びプライマーセット並びにそれらを用いた検出・識別方法

サッカロミセス(Saccharomyces)属酵母のrRNA遺伝子内D2領域の一部又はその相補鎖から選択される標的領域の塩基配列を増幅し、
(a)第1のセグメントとして、サッカロミセス属酵母のrRNA遺伝子にアニールしてプライマーとして機能する塩基配列と、
(b)第2のセグメントとして、第1のセグメントの3’側の塩基配列に相補的であり、第1のセグメントの5’側に位置する塩基配列と、
を含むことを特徴とするプライマー。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子的に精製したゲランガム

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-518151 出願日 : 2005年6月20日
公表番号 : 特許公表2008-503237 公表日 : 2008年2月7日
出願人 : シーピー・ケルコ・ユーエス・インコーポレーテッド 発明者 : クリアリー,ジョセフ・エム 外3名

一定の乳製品におけるパラ-クレゾール生成に関与するタンパク質を突然変異により不活性化することにより、改良された味とにおいがもたらされる。不所望なパラ-クレゾールは、ゲランガムを生成する微生物により生成される酵素による結果として、時間をかけて形成される。ゲランは比較的未精製の形態で使用されることから、これら酵素をゲランとともに乳に添加する。これら酵素の不活性化は、任意の追加の精製又は処理を必要とすることのない、酵素を排除する遺伝子的手段である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)
註)ゲランガムは、Sphingomonas elodea細菌により生産される細胞外多糖である。

MECP2E1スプライス変異体およびその相当するポリペプチド

2011年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2006-553398 出願日 : 2005年2月17日
公表番号 : 特許公表2008-505608 公表日 : 2008年2月28日
出願人 : ザ ホスピタル フォー シック チルドレン 外1名 発明者 : ミナッシアン バージ エー. 外1名
発明の名称 : MECP2E1遺伝子

本発明は、新規MECP2E1スプライス変異体およびその相当するポリペプチドである。本発明は、神経精神障害または発達障害の医学的診断および処置における、これらの核酸配列およびタンパク質の使用方法もまた含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

植物における生物学的に安全な一過性のタンパク質発現

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-519727 出願日 : 2005年7月7日
公表番号 : 特許公表2008-505622 公表日 : 2008年2月28日
出願人 : アイコン ジェネティクス アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : マリロネット,シルベストル 外6名

 植物又は植物の葉において目的配列から目的タンパク質を発現させることによって目的タンパク質を産生する方法であって:a)レプリコンをコードする配列部分を有する異種DNA配列をT-DNA中に含有するアグロバクテリウム株を補完因子の存在下で植物又は植物の葉に浸潤させることによって植物又は植物の葉にトランスフェクションし、レプリコンをコードする配列は、植物ウイルスに由来する、レプリコンのレプリコン機能に必要な配列、及びレプリコンから発現されるべき目的配列を含有し、b)場合により、工程(a)で浸潤させた植物又は植物の葉から目的タンパク質を単離する、ことを含み、アグロバクテリウム株は、補完因子の非存在下では生物へのT-DNAのトランスフェクションを不良にする第1の遺伝子改変が提供されている、前記方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

狂犬病ウイルスを中和することができる結合分子およびそれらの用途

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-513935 出願日 : 2005年5月26日
公表番号 : 特許公表2008-508859 公表日 : 2008年3月27日
出願人 : クルセル ホランド ベー ヴェー 発明者 : アレクサンダー ベートールド ヘンドリク バーケル 外3名

本発明は狂犬病ウイルスに特異的に結合し、ウイルスを中和することのできる結合分子を提供する。さらに、本発明は、結合分子をコードする核酸分子、結合分子を含む組成物、および結合分子を同定または生成する方法を提供する。結合分子を、狂犬病ウイルスに起因する症状の診断、予防、および/または処置において使用することが可能である。好適には、結合分子は狂犬病の暴露後予防に使用することが可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)