バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ナガコンブ由来の抗腫瘍剤、ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤

2013年08月31日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-224005 出願日 : 2006年8月21日
公開番号 : 特許公開2008-44912 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 外2名 発明者 : 田幸 正邦 外1名

【課題】 海藻類の抽出物からのフコイダンを有効成分とし、その生理活性を利用する抗腫瘍剤、ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、ナガコンブから得られたフコイダンを有効成分とする抗腫瘍剤、ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤を提供するものである。
このフコイダンは、ナガコンブを希塩酸水溶液により抽出して得られたものであり、更に具体的には、ナガコンブを希塩酸水溶液により抽出した後、塩化セチルピリジニウム複合体多糖とし、この塩化セチルピリジニウム複合体多糖をDEAE-セファロースカラムに付して得られる4個の画分のいずれか又はすべてである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ベニバナボロギクの抽出物を有効成分とする医薬

2013年08月31日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2006-287692 出願日 : 2006年10月23日
公開番号 : 特許公開2008-105960 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 発明者 : 森 直樹 外4名
発明の名称 :医薬およびこれに使用する抽出物

【課題】 沖縄に生育する植物中から優れた薬効や機能性を有するものを見出し、このものが含む有効成分を取りだして医薬あるいは機能性食品等として利用すること。
【解決手段】 ベニバナボロギクの抽出物を有効成分とする、ATL治療剤、抗ウイルス剤、抗腫瘍剤、前大腸癌病変予防剤等の医薬。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


廃糖蜜の有効利用による抗う蝕剤

2013年08月31日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2007-40006 出願日 : 2007年2月20日
公開番号 : 特許公開2008-201725 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 外1名 発明者 : 高良 健作 外1名
発明の名称 : 抗う蝕剤

【課題】廃糖蜜の有効利用のために、廃糖蜜中から生理活性等を有する有用な化合物とその用途を提供する。
【解決手段】サトウキビ廃糖蜜85gを、800mlの水に溶解させ、これを遠心分離(8000rpm,20分)し、上澄液を得る。これをアンバーライト(Amberlite)XDA-1180を300ml充填したオープンカラム(6.0×65cm)に通液し、活性物質を吸着させる。これから、デハイドロジコニフェリルアルコール-9'-β-D-グルコピラノシド(Dehydrodiconiferylalcohol-9'-β-D-glucopyranoside)、またはイソオリエンチン-7,3'-O-ジメチルエーテル(Isoorientin-7,3'-O-dimethyl ether)を有効成分とする抗う蝕剤を得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


メタボロミクスを使用した薬物発見、疾患の処置、及び診断のための方法

2013年08月31日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2012-83678 出願日 : 2012年4月2日
公開番号 : 特許公開2012-185166 公開日 : 2012年9月27日
出願人 : メタボロン インコーポレイテッド 外1名 発明者 : カッデュラー-ダオウク リマ 外1名

【課題】細胞、細胞コンパートメント、及び特定のオルガネラ(例えば、ミトコンドリア、ゴルジ、小胞体、細胞質、核等)の低分子プロファイルの作製及び分析に関する方法を提供する。
【解決手段】細胞の低分子プロファイルを比較して、改変された状態において変調される低分子を同定する。細胞低分子ライブラリー、組織起源を同定する方法、遺伝学的疾患及び非遺伝学的疾患を処置するための方法、並びに薬物の効力を予測するための方法も、開示される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


複数誘導性遺伝子調節系

2013年08月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-221173 出願日 : 2012年10月3日
公開番号 : 特許公開2013-48623 公開日 : 2013年3月14日
出願人 : イントレキソン コーポレーション 発明者 : ホルマン,ロバート・ユージーン 外7名
発明の名称 : 複数誘導性遺伝子調節系

【課題】同じ細胞中の2種以上の遺伝子の発現を同時に調節する手段を提供する。
【解決手段】複数誘導性遺伝子発現系で使用するための数種の遺伝子発現カセットを構築した。本法は、複数遺伝子調節が重要である用途において有用である。すなわち、遺伝子発現の分野における欠点を克服し、機能的ゲノミクス、プロテオミクス、メタボロミクス、毒性スクリーニング、細胞系高処理能スクリーニングアッセイ、蛋白質製造および遺伝子治療等の分野において有用である。同じ細胞中での複数遺伝子の並行制御用の手段を提供し、当業者が、複数遺伝子または経路が含まれる複合的生物学的現象を分析し、また新規治療的用途を創造することを可能にする。バイオテクノロジーまたは遺伝子工学の分野に関する。さらに詳細には、本発明は、複数遺伝子の定量的発現を同時に制御するために細胞内で機能する複数誘導性遺伝子調節系に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


副腎毒性バイオマーカー

2013年08月31日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-174793 出願日 : 2011年8月10日
公開番号 : 特許公開2013-36923 公開日 : 2013年2月21日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 発明者 : 岡林 義人 外4名

【課題】本発明は、投与化合物が示しうる副腎毒性を、少ない労力で迅速にかつ簡便に検出するためのバイオマーカーの用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らはメタボロミクスの手法を用いて、副腎毒性バイオマーカーの探索を実施し、プレグネノン酸(pregnenoic acid)が副腎毒性と相関して増加するバイオマーカーとして有用であることを見出したことによって、上記課題を解決した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


分子量マーカー及び分子量マーカーの作製方法

2013年08月31日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2009-200164 出願日 : 2009年8月31日
公開番号 : 特許公開2011-50272 公開日 : 2011年3月17日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 発明者 : 新川 武 外2名

【課題】本発明「分子量マーカー及び分子量マーカーの作製方法」は、短時間で簡便に低コストで作製することが可能な分子量マーカー及びその作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の分子量マーカーは、イムノグロブリン結合ドメインを有する一種類のイムノグロブリン結合ドメイン分子がリンカーを介して複数個連結されたポリプロテインと、該ポリプロテインの発現宿主が前記リンカーを切断した分解生成物とを含有する、ことを要旨とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


薬剤耐性単純ヘルペスウイルスに有効な抗ウイルス剤

2013年08月31日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2010-82166 出願日 : 2010年3月31日
公開番号 : 特許公開2011-213636 公開日 : 2011年10月27日
出願人 : 株式会社武蔵野免疫研究所 外1名 発明者 : 森 直樹 外3名
発明の名称 : 抗ウイルス剤

【課題】薬剤耐性単純ヘルペスウイルスに有効であり、また薬剤耐性ウイルスを新たに生じさせることのない新規な作用点を有する抗HSV剤を提供すること。
【解決手段】センダングサ属植物酵素処理物は宿主細胞とHSVの吸着を阻害し、更に感染後宿主細胞内でのHSV増殖を抑制するなど複数の作用点があり、HSVの薬剤耐性株に対して高い効果を奏することから、センダングサ属植物酵素処理物を有効成分とする、薬剤耐性単純ヘルペスウイルスに対する抗HSV剤におり、課題が解決される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)