けな気に… 2016-02-23 | やまがた抄 晩秋に、ホウレン草を摘み取った家人が、”冬用に次のを蒔いてあるよね?”と聞いた。 いや、といふ返事に、家人の”信じられないー!冬が甘くて美味しいのにー!”との叱責を買ひ、残りの種があったので、急ぎ駐車場の隅に蒔いた。 やがて小さな芽もでてきたが、同時に雪も降ってきた。 ダメにしてしまふのも可哀想なので、簡単にビニールで囲ひ、やがて雪塊の下になった。 2月下旬ながら、早くも雪も消え果てたのでビニールをめくってみると、青々とした姿があった。 ”僕たち、元気です!!” そんな声が聞こへた。