やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

タラの樹を植ゑる

2013-05-29 | やまがた抄


親戚へ遊びに行った娘が、タラの木のひこばえをもらってきて、”これで、毎年タラノメを食べられるやうに育ててー!”と差し出した。

その親戚宅には、畑の小屋の裏に樹の太さが40センチ位の巨大なタラの樹があり、以前にも書きましたが、それがタラの樹であることがほんの数年前にわかり、その確認に小生も足を運び、”間違ひない!”と認定代としてたくさんのタラノメを頂いたものです。

小生は、余りに見事なので、市か県の指定樹木にしたら? と云ったのですが、面倒だー! のひとことでそのままになってゐます。

数日前に行った娘の話では、以来話を聞きつけた色々なひとが新芽(タラノメ)を好き勝手に採ってゐるので、樹がひどく弱ってゐた、とのことー。
ひこばえが多くなるのは、親樹を見捨ててゐるからなのかもしれず、ひどく心配してゐます。

娘は、”タラノメ、来年は、沢山取れる?”と素っ頓狂な質問をしてゐましたが、無事に根付けば数年先には、二つや三つの我が家の! タラノメが食べられるかもしれません。
すこし、楽しみです。