自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

マッサンのウィスキー(2)

2014-12-29 | Weblog
「竹鶴17年」は何十年ぶりかで飲んだ(家で)国産のウィスキー。その味は感動ものだった。こんなウィスキーが売られているとは。独身の頃、35年前ぐらい前のことだが、サントリーの「ROYAL」を買って飲んだが、5千円ぐらいしたけど期待外れだった。それ以来国産高級ウィスキーには手を出さなかった。
親父の病気が深刻になって、旨い酒が手に入らなくなって、J&Bやカテイサークなどで済ませていたが、旨いと思って飲んでいたわけでないので、いつしか泡盛で済ますようになっていた。
前回のブログでコナさんのコメントをいただき、「余市」のことに触れていて、実は気になったので、今日買って来た。
買ったのは年代の入っているうちでは一番若い「10年」。余市蒸留所のシングルモルト。若いからまた、シングルモルトだし、キツイところもあるかなと思ったが、貯蔵年数でいうところの「12年」は高すぎる。
サントリーの山崎でもこのニッカの余市などでも安いエージレスの製品があるが、値段からいっても、味に期待するのは無理があるだろうと思う(飲んだことないが)。
さて、さっそく試飲。
一口なめて、思い出したのが、「バランタイン17年」。最後に飲んだのは30年以上前のことなので、味など覚えていないはずだが。後味も違うし、やはり若い感じと、シングルらしいピーティさが強いけど、そう感じた。並行輸入品であれば同じ4千円+の酒なのだが、飲み比べてみないとわからんけどね。
結論として「竹鶴17年」は「余市10年」より少し高いだけなので、1本なら竹鶴17年がおすすめ。こういうことも比べないとわからない。ちょっと恐れるのは、もともとウィスキーは好きなのだが、そういう世界へ復帰すること。高価な世界へは、年金生活者として足踏みするのである。
正月だけにしよう、と。
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2 コメント

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Unknown (コナ)
2014-12-30 13:06:59
私も同じ感想です。竹鶴ほうがチョコのような甘いアロマもあってとても芳醇な感じでした。なので、竹鶴売り切れで余市残っていたんでしょうか。
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Unknown (どんなべ)
2014-12-30 20:01:30
世界的賞も得たことだし、売れて在庫がなくなっているようですね。ニッカのダイレクトショッピングでも品切れですよ。比べてなかなかの酒だと認識あらたです。余市10年の若い個性も好きですが。バランタインが飲みたくなってきましたよ。(山の神にダメよ、ダメ、ダメと言われそうですが)
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