HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

POOR MARC

2014-09-06 12:44:35 | DAY BY DAY

11年2月以来・・・・か。
先日の木曜日の話である。

また、ぶつけられてしまった。今回は私が左折で相手方が右折。2車線あるうちの手前車線に
入ったのに、わざわざ遠めの車線に入ってこられて後輪のフェンダーを破壊されてしまった。
そんなに俺の車は見惚れて突っ込みたくなるほどのフォルムなのか?(笑)

お互いが動いているにも関わらず今回は相手方の過失が100で保険会社もそれでいいと
いうことで、何にせよ私の落ち度でないことが認められそうであるが、100:0だと保険会社
同士の話し合いにはならないので、勝負はこれからである。

事故の話ついでに、私が嫌いな車の運転の仕方を幾つか・・・。

一番むかつくのは、右折の際にセンターラインに平行に車を寄せないヤツ。
頭だけ突っ込んで、如何にも「自分はギリまで車を寄せている」と勘違いしているのだろうが
ラインに平行でないから車の後部が付きだして、道塞ぎになっていることに全く気付かないのは
間抜けである。

次は夜間になっても点灯しないヤツ。周りが明るいとライトを点けなくても走れるくらいに
思っているのだろうが、ライトを点けることは自分の位置を知らせる意味合いもある。
無点灯の車を見ると、「そのうち、痛い目にあえ」とマジで思う。
嫌味でも何でもないが、夜間の無点灯はオバサンかジジイが運転する車に多い。
車を運転する者のエゴであるが、無点灯で走っている自転車を見るといつも「痛い目見るのは
テメエだぞ。」と思うのはおかしいか?

最後は私の勝手で賛否両論あろうが、法定速度を守るが故に行列の先頭に立っていることに
気が付かないヤツ。時速40と道に書いてあれば、それを守るのが筋であるのは承知しているが
時速40キロをキープするが故に自分の前は遥か彼方まで何も走っていないのに、後ろに10数台の
車の列が連なっていても意に介さず我が道を行く車を見ると、イラついてしまう。

これからしばらく車の無い生活である。そうだ、これを機に運動でもするかな。
煙草も酒もロックもやめて、健康な男になろう。

無理です。ろっくでなしになりそうで。(笑)

数ある「車ジャケ」の中でもピーター・ゲイブリエルのファーストのジャケットが好きだ。
色のトーンが美しいのが収録曲の瑞々しさを更に強力に印象付ける。
雨の日の運転は嫌いだけど。

ところで、私は自分の車を「マーク」と名付けたのだけど、あれはいつだっけ?(笑)

 

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SWEET INSPIRATION

2014-09-02 18:55:23 | REGGAE

掲載写真はジャー・ウォブルが女性ボーカリストのPJヒギンスを前面に出したダブ・サウンドを
展開するアルバム「JAH WOBBLE PRESENTS PJ HIGGINS」。

PJはエチオピアのレゲエ・バンドであるダブ・コロッサスのメンバーでもあり、好事家の間では
それなりに知られた存在かもしれないが、私は今回の盤で初めてその名を知った。
つまり、興味のほぼ100%はジャーがつくるトラックにあったというわけである。

PJの声は何というか、少々粘着質な感じで個人的には特筆すべきところはないのだが、
これが所謂ラバーズではなく、一癖あるトラックにのるとそれなりに映えるから、プロデューサーの
力量というのはこういうところで発揮されるのだなあと思ったり。まあ、単なる歌手ではなく
曲つくりにも参加しているので、ここは才女とでも言うべきかも。

古いようで新しいレゲエ。レゲエにおけるスネアの音がここまで重いのは目から鱗というか
想像もしていない出会いで、これが全くもって格好いい。スネアとトランペットにかけられたエコーが
気持ち良い『KING OF ILLUSION』にハマったその直後に同曲のダブ・バージョンが続けられるのが
圧巻。それほど飛び道具的な処理はないのだが、深く静みこむかのようなダブは実に効く。

タイトル曲で、ギターとフェンダー・ローズの音色が絡むと、ただでさえ何だか気が遠くなりそう
なのに念の入ったことにジャーはここでハモンドまで演奏している。実に桃源郷である。(笑)

おそらく、この盤はジャー・ウォブルのファンが手にするのだろうが、レゲエを主戦場にする人が
聴いても全くO.K.な出来である。現時点ではCDしかでていないが、アナログで聴きたい方は
10月までお待ちを。アルバム収録曲の『WATCH HOW YOU WALK』は12インチが
先行リリースされ、これにはリー・ペリーやデニス・ボーヴェルのリミックスが収録されている。

ジャー・ウォブルが素晴らしい新作をリリースした一方で、キース・レヴィンはあの「コマーシャル・
ゾーン」の決定版をリリースするようである。こちらも楽しみだ。


コメント (4)
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