66会のイケダさんと、自身の「ルーツ音楽」を集めたCDRを交換しようという
話を数ヶ月前からメールでしていたのだが、先日イケダさんのバージョンが
届いた。同い年なので見てきたテレビや流行の音楽は同時体験なわけで、その中で
興味があったもの無かったものの違いというのは面白いし、更には
成長するに従ってあるいは環境が変わるに従って受けた(もちろん与えたものも
あるだろう)影響の違いと言うのが更に面白かった。
実際のところ、イケダさんの「極私的血肉音楽」は格好いいものであった。
私も同内容で選曲してはみたものの、ありふれたものになってしまいどうにも
格好がつかない。(笑)そこで大して詳しくも無いのだが、私が「ロック」以外の
音楽、例えば「ソウル」「レゲエ」「ブルーズ」「ジャズ」「ブラジリアン・
ミュージック」を聴くきっかけになった曲を1曲ずつ収録した。
今でも興味は失っていないし何となく聴き続けているので、ルーツの一端という
意味で筋違いでもないだろう。「血肉」となっているかと言われれば
心もとないので、ここは「皮と骨」ということでご容赦願いたい。(笑)
レゲエに初めて触れたのは間違いなく1981年である。
何故ならこの年の5月、ボブ・マーリーが死去したため、FMの番組で
幾つか特集があったのを聴いたからである。自分のレコードを聴く以外は
ほとんどラジオをつけっ放しの生活だったから、よく覚えている。
この時はまだレコードを買おうという発想には至っていない。
しかしながら翌年見た深夜映画が、レコードを買いに走らせることになる。
その映画こそ「太陽を盗んだ男」であった。
劇中で沢田研二が原子爆弾を完成させた時、流れたBGMがボブ・マーリー&
ザ・ウェイラーズの「GET UP,STAND UP」のライブ・バージョンであった。
件の曲のスタジオ・バージョンは聴いていたので、それとは違う感じが
アルバム「ライブ!」収録テイクだろうと読んで、ライブ盤を購入した
わけだが、これが見事に当たる。アルバム全曲どれを聴いてもエモーショナルで
今まで聴いてきたロックとは違う熱気を否でも感じたものだ。
それが私の「レゲエ事始め」ということになる。
私の骨と皮を形成するレゲエのアルバム10枚はこんな感じになる。
(ABC順)
01 IS WHAT'S HAPPENING / THE BORIS GARDINER HAPPENING
02 LIFE OF CONTRADICTION / JOE HIGGS(掲載写真右)
03 LIVE! / BOB MARLEY & THE WAILERS
04 MONKEY MAN / THE MAYTALS
05 REGGAE MAGIC! / JACKIE MITTOO
06 ORIGINAL ROCKERS / AUGUSTUS PABLO
07 THE REVOLUTIONARIES / THE REVOLUTIONARIES
08 HARVEST UPTOWN / SOUL SYNDICATE
09 BLACKBOARD JUNGLE DUB / UPSETTERS
10 THE HARDER THEY COME(O.S.T.) / V.A.(掲載写真左)
これで、一番好きなリー・ペリーのアルバムが判ってしまいましたね。(笑)
話を数ヶ月前からメールでしていたのだが、先日イケダさんのバージョンが
届いた。同い年なので見てきたテレビや流行の音楽は同時体験なわけで、その中で
興味があったもの無かったものの違いというのは面白いし、更には
成長するに従ってあるいは環境が変わるに従って受けた(もちろん与えたものも
あるだろう)影響の違いと言うのが更に面白かった。
実際のところ、イケダさんの「極私的血肉音楽」は格好いいものであった。
私も同内容で選曲してはみたものの、ありふれたものになってしまいどうにも
格好がつかない。(笑)そこで大して詳しくも無いのだが、私が「ロック」以外の
音楽、例えば「ソウル」「レゲエ」「ブルーズ」「ジャズ」「ブラジリアン・
ミュージック」を聴くきっかけになった曲を1曲ずつ収録した。
今でも興味は失っていないし何となく聴き続けているので、ルーツの一端という
意味で筋違いでもないだろう。「血肉」となっているかと言われれば
心もとないので、ここは「皮と骨」ということでご容赦願いたい。(笑)
レゲエに初めて触れたのは間違いなく1981年である。
何故ならこの年の5月、ボブ・マーリーが死去したため、FMの番組で
幾つか特集があったのを聴いたからである。自分のレコードを聴く以外は
ほとんどラジオをつけっ放しの生活だったから、よく覚えている。
この時はまだレコードを買おうという発想には至っていない。
しかしながら翌年見た深夜映画が、レコードを買いに走らせることになる。
その映画こそ「太陽を盗んだ男」であった。
劇中で沢田研二が原子爆弾を完成させた時、流れたBGMがボブ・マーリー&
ザ・ウェイラーズの「GET UP,STAND UP」のライブ・バージョンであった。
件の曲のスタジオ・バージョンは聴いていたので、それとは違う感じが
アルバム「ライブ!」収録テイクだろうと読んで、ライブ盤を購入した
わけだが、これが見事に当たる。アルバム全曲どれを聴いてもエモーショナルで
今まで聴いてきたロックとは違う熱気を否でも感じたものだ。
それが私の「レゲエ事始め」ということになる。
私の骨と皮を形成するレゲエのアルバム10枚はこんな感じになる。
(ABC順)
01 IS WHAT'S HAPPENING / THE BORIS GARDINER HAPPENING
02 LIFE OF CONTRADICTION / JOE HIGGS(掲載写真右)
03 LIVE! / BOB MARLEY & THE WAILERS
04 MONKEY MAN / THE MAYTALS
05 REGGAE MAGIC! / JACKIE MITTOO
06 ORIGINAL ROCKERS / AUGUSTUS PABLO
07 THE REVOLUTIONARIES / THE REVOLUTIONARIES
08 HARVEST UPTOWN / SOUL SYNDICATE
09 BLACKBOARD JUNGLE DUB / UPSETTERS
10 THE HARDER THEY COME(O.S.T.) / V.A.(掲載写真左)
これで、一番好きなリー・ペリーのアルバムが判ってしまいましたね。(笑)
そんなハリー会長が今日に至るまでの青い血肉曲が何であれ、興味あるのでございます。
押忍!
いやいや、余りに阿呆な曲が多くて笑ってしまうと
思いますよ。「よく更生したね。」なんて
言わないでくださいね。(笑)
私はTKさんのことをフィクサーだと思っているのですが、多分イケダさんも同じでしょう。
このアルバムは持っていなかったので、早速オーダー入れてしまいました!
ダブって、何故かジャケがダサいほど名盤度が高いような気がします。気のせいでしょうか?
一緒にSoul Syndicateも。
しかし、ハリーさんはロック者ながら、手広いですね。参考になります!
判ってしまいましたか。(笑)
それほど激烈なダブではないのですが、
モワッと怪しい煙が立ち込めそうな雰囲気は
数あるリー・ペリーのアルバムの中でも1,2を
争うと思っています。
ソウル・シンジケートのジャケもダサいですが
中身はバッチリだし、なによりトウモロコシが
食べたくなります。どちらかというと私はソウル寄りの音が好きな感じですね。
手広くやってサマになればいいのですが、
下手の横好きという感じで、お恥ずかしい限り
であります。