グレッグ・レイクが癌により死去したとのこと。享年６９歳。
正直なところ、それほど思い入れのあるボーカリストでもベーシストでもないが
今年は３月１０日にキース・エマーソンが亡くなっているだけに、追悼したいと
思う気持ちが強く沸き起こってきた。EL&Pのファンの方々は「一体今年は何て年なのだ。」
と思っているかもしれない。
ザ・フーのファンとしては、０４年に発表した『REAL GOOD LOOKING BOY』で
ベースを弾いたことを記憶に留めているのだが、グレッグの訃報を受けてザ・フーも
追悼コメントを出している。
R.I.P.
おらは甲子園球場で彼らのコンサートを見たのだが、その時が自分としてのピークであり、
その後「Trilogy」のLPを売ってしまったりして、あまり熱心なファンではないかもしれない。
彼には抒情的なVocalistというイメージがあり、なんとなくプログレからは遠いように思っていた。
とはいえ「TARKAS」は好きで、今でも1年に1回くらいは効くなあ。
合掌、南無阿弥陀仏。
NHK での展覧会の絵。
宮殿。(後追い)
皆さんと一緒で以外と印象が薄いのに気が付きました。
R.I.P
私もレイクさんは抒情的というか、間違った例えかもしれませんが、ＳＳＷ的な人だと思います。
エイジア初来日時の窮地？を救った人としての記憶が
何故か蘇ってきました。いや、エイジアのことをそんなに
好きだったわけではなかったのですが。
派手な演出をしたエマーソンや、叩きまくるパーマーと
比べるとボーカリストであるにもかかわらず地味に
思える場面があったのかもしれません。
クリムズンのファーストでのボーカル（エフェクト処理の
効果も含めて）は迫力と抒情性の二面で効果的だった
ことは忘れられません。