昨日はヤボ用で出掛けたついでに、池袋まで足を伸ばして
CD&レコード・フェアに行った。
サクサクっと日本盤シングルを見て、値段に釣り合う掘り出し物無しと即座に
判断し、ブートレグの安売りにターゲットを変更。
しかし、ここでもしばらく立ち尽くしてしまった。
毎月ブートレグ雑誌を買っているが、ここ3年くらいは読み込んでいない。
88年から94、5年くらいまでなら大抵のブートレグなら、どれが音がいいとか
内容がいいとか、それなりに把握していたのだが。
94、5年ってもう10年以上前なのですね。(笑)
ストーンズやニール・ヤングのブートの山を見ても、特にストーンズの
ここ数年のライブを収録した物は、どれも同じに見えて反応すらできなかった。
ストーンズ・コーナーに何分もへばりついて、「ああ、これこれ。」とか、
「これじゃないんだよ。」とか独り言を言っている小太りのジジイを見ながら
「ああ、俺も傍から見てこんなだったら嫌だなあ。」と負け惜しみに似た言葉を
飲み込むのが精一杯。CDを山と抱えたあのジジイのほうが、きっと勝者(笑)
なんだろうな。
手ぶらで帰ったわけではありません。
ストーンズやディランの物件なら、音質や内容に文句をつけるのだが
余りブツ自体が無いアーティストだと、贅沢はいいません。目に付いただけで
購買意欲が沸きます。掲載写真の2枚は音質が優れているわけではないのですが
機嫌よく購入し、機嫌よく聴いています。
フランク・ザッパとボウイ様もなかなかのブツが買えた。
失敗もしました。
トラフィックは一時期、ライブ・テープを少しばかり集めていたのだが
それと日付がダブった物を買ってしまった。今回一気に7枚買ったので
まあ仕方あるまい。1枚は明らかにテープ・スピードが速くて気持ち悪い物
だったし。7打数4安打1失策出塁というところだ。(笑)
もう少し勉強するかな。(笑)
CD&レコード・フェアに行った。
サクサクっと日本盤シングルを見て、値段に釣り合う掘り出し物無しと即座に
判断し、ブートレグの安売りにターゲットを変更。
しかし、ここでもしばらく立ち尽くしてしまった。
毎月ブートレグ雑誌を買っているが、ここ3年くらいは読み込んでいない。
88年から94、5年くらいまでなら大抵のブートレグなら、どれが音がいいとか
内容がいいとか、それなりに把握していたのだが。
94、5年ってもう10年以上前なのですね。(笑)
ストーンズやニール・ヤングのブートの山を見ても、特にストーンズの
ここ数年のライブを収録した物は、どれも同じに見えて反応すらできなかった。
ストーンズ・コーナーに何分もへばりついて、「ああ、これこれ。」とか、
「これじゃないんだよ。」とか独り言を言っている小太りのジジイを見ながら
「ああ、俺も傍から見てこんなだったら嫌だなあ。」と負け惜しみに似た言葉を
飲み込むのが精一杯。CDを山と抱えたあのジジイのほうが、きっと勝者(笑)
なんだろうな。
手ぶらで帰ったわけではありません。
ストーンズやディランの物件なら、音質や内容に文句をつけるのだが
余りブツ自体が無いアーティストだと、贅沢はいいません。目に付いただけで
購買意欲が沸きます。掲載写真の2枚は音質が優れているわけではないのですが
機嫌よく購入し、機嫌よく聴いています。
フランク・ザッパとボウイ様もなかなかのブツが買えた。
失敗もしました。
トラフィックは一時期、ライブ・テープを少しばかり集めていたのだが
それと日付がダブった物を買ってしまった。今回一気に7枚買ったので
まあ仕方あるまい。1枚は明らかにテープ・スピードが速くて気持ち悪い物
だったし。7打数4安打1失策出塁というところだ。(笑)
もう少し勉強するかな。(笑)
昔は本当に今よりも「感」が頼りでしたよね。
ビッグ・ネームはそれでも情報が少なからずありましたが
ちょっとマイナーになると、音がいいものに出会う以前に
ブツがなかったですから。
シルバーヘッドやディテクティブのブートなんて、
今では投売りの対象なのですが、出た時は
喜んで買いました。(笑)
そうそう、じみへんさんが紹介されていたCS&Nの
アレ、なかなか良かったですね。
ああいうのに出会った時の喜びは、ご禁制(笑)の
一品だけに大きかったりもします。
たまに外してガッカリするのも、ロック者の
通る道として、楽しみたいものです。
そうですね、何がいいブートで悪いブートか、なんてのは
主観でしかないですし、音のいいブツばかり集めて
自慢されても「で、それは演奏内容はいいの?」
なんてことになったら大笑いです。
音がいいのに越したことはないですが、
音楽自体を楽しみたいし、ブートレグがその一助であれば
楽しいということですね。
所詮、ブートレッグはブートレッグでしかない訳で
僕も勿論、否定はしないですけど、
山のようにセール対象ブートを買って行く奴も肯定しません(爆)
そういう方々は、ロックを心から楽しむというのではなくて、
ブートを集めること自体に生甲斐を感じていたりするんですよね。
まあ、僕もあまり他人のことをアレコレとは云えませんけど(苦笑)。
今回のハリーさんのように自分の直感を頼りに、
一枚一枚、一喜一憂しながら楽しむというスタイルが
ブートレッグを楽しむ本来の醍醐味だと思いますね。
ブートの音質内容いちいち把握し、わかったように集めるジジイは既にロック的敗者ですね。
ロックを聴くのでなく、ブートを聴くのが楽しいんです。
本質的に間違ってる。