6月18日、脳卒中の合併症でクラレンス・クレモンズが逝去した。享年69歳。
近年のE.ストリート・バンドでの演奏の映像を見ると、体調が今ひとつなのは一目瞭然だった。
だが、それは70年代中盤から80年代に激烈なエレルギーを放射しながらボスと絡む
映像を見てきたからであって、「流石のTHE BIG MANも歳には勝てないな。」程度にしか
私は思っていなかった。
曲のイントロや間奏の美味しいところで、ギターを差し置いてサックスがソロをとるというのは
痛快で「NO MORE GUITAR HERO」という80年代初頭の私の気分にピッタリだったし、
事実、クラレンスのサックスは、聴けば彼の演奏だとわかる印象的なものだった。
クラレンスの不在は、即ちボスの活動にも直接の影響を及ぼすだろう。
言いかえれば、それはロックが前進するための大きな妨げでもある。
それくらい、クラレンスの存在は大きいものだった。
謹んでTHE BIG MANの冥福を祈りたい。
彼のプレイが印象的なブルースの曲なんて、、、、数多くあり過ぎて特定の曲が思いつきません
特定の曲が思いつかないから、アルバムをランダムに大きな音で聴いていこうと思います
ハリーさんの「ロックが前進するための大きな妨げでもある」に全てが込められているように感じました。
もう一度見たかった。。
クラレンスのソロ・アルバムは未所持なのですが
ボスの楽曲に残された印象的なフレーズは
次々と思い浮かべることができます。
私も昨日から、ボスのアルバムを何枚か
聴いています。今日も・・・。
当然、ボス一人でも前に進み続けるでしょうが
起爆剤が無いが故に歩みが鈍る、なんてことを
懸念するのです。それだけクラレンスの存在は
大きかったと思います。
文字通り大きな存在でした。
佳日ほどのビッグブロウではありませんが、これがベタな曲調と相まって泣けて困ります。PVにも登場してましてこれが最後の勇姿でしょうか。
LADY GAGAの新譜に参加しているのは、各所に書かれてある記事で知りました。
今朝、テレビを見ていたらガガがフランスで
罰金を払ったというニュースをやっていて
その際に映ったプロモにクラレンスの姿を
見つけました。
後でYOUTUBEで探してみます。