毎月のように様々な復刻CDがリリースされるが、市場に残っている期間が
どんどん短くなっているように感じるのは気のせいか?。
掲載写真のアル・ジョーンズの2枚組CDは、昨年夏頃市場に出たのだが
現在ではどうも生産していないようである。
かくいう私も最初HMVでオーダーしたところ、なかなか入荷せずキャンセル
してアマゾンで購入。後日HMVで検索してみたら「廃盤」と書いてあった。
アル・ジョーンズはたった2枚のアルバムを発表してシーンから姿を消した
こともあって、70年代の英国フォーク好きの人の間では高く評価する人も多い。
(後に98年にアルバムを突如発表する。)
69年の1STはCD化されたこともあるが、すぐに廃盤となったので
探していた人もいるだろう。掲載写真のCDはアルの2枚のアルバム全曲に
シングル、未発表曲にライブと66年から76年までの音源をこれでもかと
詰め込んだアルバム。73年作「JONESVILLE」が初CD化というだけでも
喜んだのに、この密度の高さはちょっと簡単には言葉に出来ない。
とはいっても、楽曲や歌唱は穏やかなもので堅苦しさは無く、一聴して
耳に残るメロディーも多く、フォークとポップスがうまく交じり合った
音である。さてスタジオ録音の数々はそういった具合なのだが、
数曲収録されたライブを聴くと、イメージが変わるのがまた面白い。
基本的に弾き語りなのだが、「BOYS」「THAT'LL BE THE DAY」「LA BAMBA」と
いうある意味スタンダードというかベタな曲を楽しげに演奏されると
あまりにスタジオ録音とのギャップが大きくとまどってしまう。
この手のタイプの英国SSWには珍しく、ブルーズの影響も大きく受けている
ようなので、それらを含めてアルの個性と言えばそうなのだろう。
1STアルバム「ALUN ASHWORTH-JONES」はジャケットが秀逸なので
オリジナル・フォーマットでの再発が望まれるのだが、それでも未発表曲を
多く含むこのCDの価値は高い。今なら中古市場でもそれほど高くないので
気になる方は早めの入手をお勧めする。
どんどん短くなっているように感じるのは気のせいか?。
掲載写真のアル・ジョーンズの2枚組CDは、昨年夏頃市場に出たのだが
現在ではどうも生産していないようである。
かくいう私も最初HMVでオーダーしたところ、なかなか入荷せずキャンセル
してアマゾンで購入。後日HMVで検索してみたら「廃盤」と書いてあった。
アル・ジョーンズはたった2枚のアルバムを発表してシーンから姿を消した
こともあって、70年代の英国フォーク好きの人の間では高く評価する人も多い。
(後に98年にアルバムを突如発表する。)
69年の1STはCD化されたこともあるが、すぐに廃盤となったので
探していた人もいるだろう。掲載写真のCDはアルの2枚のアルバム全曲に
シングル、未発表曲にライブと66年から76年までの音源をこれでもかと
詰め込んだアルバム。73年作「JONESVILLE」が初CD化というだけでも
喜んだのに、この密度の高さはちょっと簡単には言葉に出来ない。
とはいっても、楽曲や歌唱は穏やかなもので堅苦しさは無く、一聴して
耳に残るメロディーも多く、フォークとポップスがうまく交じり合った
音である。さてスタジオ録音の数々はそういった具合なのだが、
数曲収録されたライブを聴くと、イメージが変わるのがまた面白い。
基本的に弾き語りなのだが、「BOYS」「THAT'LL BE THE DAY」「LA BAMBA」と
いうある意味スタンダードというかベタな曲を楽しげに演奏されると
あまりにスタジオ録音とのギャップが大きくとまどってしまう。
この手のタイプの英国SSWには珍しく、ブルーズの影響も大きく受けている
ようなので、それらを含めてアルの個性と言えばそうなのだろう。
1STアルバム「ALUN ASHWORTH-JONES」はジャケットが秀逸なので
オリジナル・フォーマットでの再発が望まれるのだが、それでも未発表曲を
多く含むこのCDの価値は高い。今なら中古市場でもそれほど高くないので
気になる方は早めの入手をお勧めする。
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