HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

RATED XX

2017-07-26 21:53:32 | DAY BY DAY

前回お知らせしたとおり、今回は女人禁制です。(それが、よろしかろう)

このコンテンツは貴方を不快にさせる要素を含んでいます。事実をありのまま受け入れる
ことの出来ない方、ある種のユーモアや笑いに寛容でない方はここから先へ進むことなく
御退席願います。

なんてことをダラダラ書きながらも、世の中には人の度胆を抜くようなとんでもないヤツが
いることへの驚きと、私が逆立ちしても到達することの出来ない領域に軽々と辿り着ける
度量へのほんの少しの憧れを抱きつつ、話を先に進める。

数多あるレコードやCDには様々なジャケットが添えられ、それが格好良かったり
美しかったり形が変わっていたりすれば、それはジャケ買いの対象になる。人の好みは
様々だが、私だと「木ジャケ」(バリエーションとして「森ジャケ」)に弱い。
「動物ジャケ」や「車ジャケ」を集めている人はいるだろうが、「木ジャケ」が好きな人は
それほど多くはないだろう。

ちょっといい感じの「セクシー・ジャケ」や、これはどうなの?的な「エロ・ジャケ」も
稀に(笑)収集の対象になるが、この手の物でジャケ買いが成功する例はそれほど多くはない。
ま、仕方あるまい。(笑)

プリンスの新譜を楽しみにしていた時期があったが、その頃に登場した「LOVESEXY」の
ジャケは微妙だった。世間で騒がれたそのジャケットは、横たわる全裸のプリンスと微妙な
位置に描かれた花柱の柱頭が何やら怪しげであったが、個人的にはそれほどいやらしさを
感じなかった。ビキニパンツ一丁の写真をそれまでに見たことがあり、そのインパクトが
強かったせいかもしれない。

 さて、これはどうだろう。

全裸で横たわる機長の股間には飛行機の模型、取り囲むのはこれも全裸のC.A.(笑)。
男前にも程がある。

ルディ・レイ・ムーアの盤は過去にLPで1枚、CDで1枚買ったことがあるが、
内容を気に入った盤は無い。(笑)基本、コメディアンの喋りのアルバムであり、
バックの演奏はそれなりにファンキーなのだが、音量は小さくミックスされているので
演奏を楽しむ余裕は無く、このおっさんのダミ声の喋りを延々聴かされるわけで、
ネイティブであれば面白いとか恥ずかしいとか思えるのかもしれないが、私は単に
いかがわしさに幻惑されてジャケ買いするだけである。(笑)

で、この人にはもっととんでもないジャケの盤が存在する。CD販売店のHPでは
局部を隠して掲載しているところもあるが、普通に流通しているのと私自身が猥褻と
思わないのでありのままを掲載すると・・・。

 ま、こんな感じですね。(笑)
ドイヒーです。今回は飛行機無しです。自分自身を余すところなく世間様にお披露目した
というところでしょうが、私にはこんな真似はできません。
ルディ・レイ・ムーアの掲載盤2種は今年になってCDで再発されたので、気になる方は
店頭で手に取り、レジに持って行ってください。間違ってもこれらのCDの上に
別のCDを乗せるなんて、レンタルビデオ屋(古っ)あるあるみたいな事はしないように。

そうそう、ロック者の中にはもっと凄い盤を目にして手にして複雑な気分になったことが
あるかもしれません。もう、お判りですね。

 いやいや。(笑)

包み隠さずにも程があります。というか、包まれていて驚いたのです。
レッド・ツェッペリンの「IN THROUGH THE OUT DOOR」を袋から出して「ああ、
ジョン・レノン以来だなぁ。」と全6種あるジャケのどれが出てくるかで、驚いた
わけではありません。ただ、包まれていて驚いたのです。これも私には真似できません。

ただ・・・。大らかで自然体な人のことは羨ましく思います。
羨ましいので、少しだけ酔っぱらうことにしました。

それでは次回から、再び限定解除ということでお会いしましょう。

コメント (4)
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