HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

COVER BY THE ROLLING STONES PT.2

2013-10-23 00:05:03 | ROCK

       

ストーンズがバンドでカバーした曲に特化するより、ソロ名義等でカバーした曲のオリジナルを
混在させた方が面白みが増すし、その方がより自分で聴きたいコンピレーションになるので
ディスク2は、そっち方面(笑)に重きを置いた。

レゲエ、ブルーズを、ある程度まとめて聴くことに主眼を置き、途中で「LOVE YOU LIVE」の
3面を再現することも念頭に置いた。

DISC2 (78分29秒)

01 EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE / SOLOMON BURKE
02 TESTIFY / PARLIAMENT (SLIDE ON THIS / RW 92)
03 THINK / JAMES BROWN (WANDERING SPIRIT / MJ 93)
04 IF YOU DON'T WANT MY LOVE / BOBBY WOMACK ( NOW LOOK / RW 75)
05 I'VE BEEN LONELY FOR SO LONG / FREDERICK KNIGHT (WANDERING SPIRIT / MJ 93)
06 THE HARDER THEY COME / JIMMY CLIFF ( B-SIDE SINGLE / KR 78)
07 CHERRY OH  BABY / ERIC DONALDSON
08 TOO RUDE / HALF PINT
09 WORRIED LIFE BLUES / BIG MACIO ( BURIED ALIVE / NB 06)
10 SING ME BACK HOME / MERLE HAGGARD (A STONE ALONE / KR BOOTLEG)
11 APARTMENT NO.9 / TAMMY WYNETT (BURIED ALIVE / NB 06)
12 LET'S GO STEADY / ARTHUR CONLEY (BURIED ALIVE / NB 06)
13 WE HAD IT ALL / BOB NEUWIRTH
14 MANISH BOY / MUDDY WATERS
15 CRACKIN' UP / BO DIDDLEY
16 THE RED ROOSTER / HOWLIN' WOLF
17 AROUND AND AROUND / CHUCK BERRY
18 SHAKE YOUR HIPS / SLIM HARPO
19 STOP BREAKIN' DOWN BLUES / ROBERT JOHNSON
20 LOVE IN VAIN / ROBERT JOHNSON
21 PRODIGAL SON / ROBERT WILKINS
22 YOU GOTTA MOVE / MISSISSIPPI FRED McDOWELL
23 CONFESSIN' THE BLUES / LITTLE WALTER
24 HONEST I DO / JIMMY REED
25 DOWN HOME GIRL / ALVIN ROBINSON
26 DON'T YOU LIE TO ME / TAMPA RED
27 OH ! BABY (WE GOT A GOOD THING GOIN') / BARBARA LYNN
28 COME ON / CHUCK BERRY

ミュージシャン名の後の括弧書きは、(アルバム・タイトル / ソロ或いはプロジェクト名略称 /
リリース年)。RWはロン・ウッド、MJはミック・ジャガー、KRはキース・リチャーズ、NBは
ニュー・バーバリアンズ。NBの3曲は79年にラーゴで行われたライブ盤が06年に正規リリース
されたために、優先して記したが、09~11は、KRのブートレグ「A STONE ALONE」で
知ったし、12もKRの同じくブートレグ「NOT GUILTY」で知った。

『THE HARDER THEY COME』は有名なサントラ・バージョンでなく、ジミー・クリフの
U.K.シングル・バージョン(WP-6139A)で。

『WE HAD IT ALL』を最初に録音したのは、作者のドニー・フリッツではない。
ドニーのバージョンもいいのだが、キースが参考にしたのはボブ・ニューワースの74年録音では
ないだろうか、というかこれが個人的には一番しっくりくる。

ソロでのカバーを入れたので、中途半端になった感もあるし、まだまだ抜け落ちた曲も多い。
RWがカバーしたアン・ピープルズやジミー・ニューマンにジェームス・レイ、ビル・ワイマンがカバーした
ゲイリー・U.S.・ボンズの他にも、ビルのプロジェクトであったウイリー&ザ・プア・ボーイズは
大カバー大会だったし、KRのブートレグで聴くことができるカントリー・ミュージックの深淵というのも
趣深いのだが、「俺編集シリーズ」は基本的に「2枚組縛り」なのである。
全曲集ではないのだ。(笑)

ディスク1のオープニングを米国デビュー・シングルにして、ディスク2の最終曲は
英国デビュー・シングルにすることも事前に決めていた。『COME ON』は、曲が終わった後に
不思議な余韻を残す曲だと昔から思っているので、オーラスに相応しい。
まあ、曲のタイトルだけならオーラスが『NOT FADE AWAY』というのも「有り」だとは思うが。

というわけで、お・し・ま・い。

コメント (4)
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