山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

作品のない展示室(世田谷美術館)

2020-08-15 23:22:29 | 美術・美術館

今日は、世田谷美術館の「作品ないの展示室」を見に行ってきました。
新型コロナの影響で、予定した企画展が開けなくなっています。
マスク着用のこと。入り口で検温し、手をアルコール消毒してから、
体温を測っていただき、それから住所氏名と体温を記入してから見学しました。

↓ここは以前も、窓と作品を撮影可能にしていた企画展もありましたが、今日は窓と床のみです。

いつもきれいな、外の景色です。

次の展示室へ向かいます。

ここは大きいです。いつもは分割して使われていたように思います。

普段は、窓が見えることはないのですが、とてもいい感じです。
作品のない展示室が、これだけきれいな美術館は他には滅多にないのではないでしょうか。

建築家・内井昭蔵が設計し、1986年に開館しています。

美術館設計のコンセプトは「生活空間としての美術館」「オープンシステムとしての美術館」
「公園美術館としての美術館」なのだそうです。

庭に、あんな構造物(作品?)あったんですね。

普段この方向から外の庭を見ることはないのですが、とてもおしゃれなんですね。

作品のない展示室は見学は無料なのだそうです。

作品が無いとは言っても、過去に開かれた企画展の内容紹介などが展示されていて、
懐かしいものがありました。

・・・・

せっかくなので、2階の「気になる今度の収蔵品」というのを見ました。
こちらは常設展の入館料が必要ですが、とても安いです。

印象にあるのは1964年の東京オリンピックのポスター4枚でした。

世界の陸上選手たちが走りだすスタート場面の写真や、
水泳選手1人が泳いでいる(水中真正面)写真など、インパクトがありました。
1人の人が担当して作ったようです。

今度のオリンピックでは、今公開されているポスター以外にも、
何かできる予定があったのかなと思いました。

その他にも色々な絵画などの作品があり、解説がついていました。
学芸員の方が9人くらいいらっしゃるらしく、解説を書いた方のイニシャルが
ついていたようです。

2階の展示室は、いつもおまけのような感じで、あまりじっくり見ることがありません。
今日は、1階に作品がないのでこちらをじっくり見ればよかったのですが、
マスクをして階段を登ったら苦しくなって疲れ果ててしまい、
いつものように短時間で通り過ぎてしまいました。

・・・

そのあと、いつもならセタビカフェでガレットを食べるのですが、
新型コロナのこともあり、外食はやめて帰宅しました。

砧公園の木陰、いいですね。しかし、大きな青虫が舗装の上を歩いていてびびりました。

今回は、ソフトクリームもやめておきました。

早く、新型コロナがおさまって、普通のことができるようになると良いですね。

 

 

 

 


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