山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

今どきの出産子育て(2)

2024-06-08 09:22:49 | 日記2024

私は「とにかく早く結婚して早く子供を生んだほうがいいよ」と若い人にアドバイスしたいです。

これからうちの娘の出産・子育てに関して経験したことを書きます。
今年、35歳の娘が子供を生んで、今3か月になりました。
娘は就職してから15年近く働き、今産休育休中です。

まずは、これまでの経緯を書いてみます。

娘が20代後半のころ、私はそろそろ結婚してくれないかなあ、と思っていたのですが、娘が言うには、現代はみな結婚が遅いということで、本人は30才になったら婚活をすると言っていました。そして、だいたい職場の先輩も35才でこどもを生むような流れなんだそうです。

娘は、本人が言うように30才過ぎて前向きに結婚相手を探しはじめ、自分に合いそうな人と出会ったのでした。

それが、コロナ禍の始まったころで、緊急事態宣言などにより、人と人との接触を避けるべく、職場のお店も休業させられたりなどする羽目となったのです。

この時、この相手がどういう人間なのか、よく付き合って判断することもままならない状況であり、娘はとりあえず一緒に暮らしてみるしかないと思ったそうです。
これは確かに、もう30才も過ぎていて、コロナ禍で外出禁止なんてときに、これから時々会ってみてなんてことはやってられそうもありません。

ということで、とりあえず一緒に暮らしてみたところ、まあ、特に問題はなく、1年経過後に入籍したのでした。
コロナ禍での賃貸住宅の内見や契約や引越しなどはちょっと大変でしたが、逆に娘の勤務先のお店が休業したり、密を避けるための出勤者制限で休暇が増えたりしたのは、ラッキーだったのかもしれません。娘はサービス業ゆえ土日勤務なのですが、相手は普通のサラリーマンで平日勤務で、通常だともっとすれ違いが多かったのです。

そうして、1年くらいの同棲生活経過後に入籍し、その半年後に当人と身内だけで結婚式を行いました。これも、コロナ禍の最中で、結婚式の司会者がマスクに白手袋なんかしておりました。さすがに新郎新婦はマスク無しで、家族も写真を撮るときはマスクを外しました。

・・・

このように、娘の場合は、コロナ禍を乗り越えて結婚まで至ることができましたが、もし思い切って同棲してみるなどということが無かったなら、きっと結婚できないままでいたのではないかと思います。

それで、昨年(結婚式の翌年)にやっと海外に新婚旅行に行ったのですが、旅行申し込み時には3回のワクチンパスポートがないとダメとのことで、ワクチンを打ったところ、その直後に、ワクチンパスポート無しでも可能ということが決定したのでした。

そんなことなら打たなくてよかったのに・・・。
ちなみに、娘は最初のワクチン接種前にデルタ株に感染したことがあり、その後で2回ワクチンを打っていました。一度感染したなら免疫があるのでワクチン不要と思いますがなぜか医者から接種を勧められ普通に接種することになりました。
その後、なぜか百日咳(?)になったりしています。

また、娘の夫はモデルナのワクチンを打ったのですが、3日間くらい副反応で40℃の熱が下がりませんでした。そのロット番号は金属が混入していたというやつで、何人かの人が接種後に亡くなっている(若い男性が心筋炎になった)ものです。

ただそのワクチン接種のちょっと後で娘がデルタ株にかかった(たぶん職場か通勤中に感染)のですが、その夫のほうは娘から感染しなかったので、当時はまだウイルスもあまり変異していなかったので、ワクチン効果かもしれないと言っています。

ただし、娘の濃厚接触者なので、かなり長く出勤停止となってしまいました。感染した本人よりも出勤停止が長いそうです。
なぜならば、同居人は、感染者が回復してから感染する可能性もあるという考えから、そこから数えて後日まで外出禁止になってしまうという当時の計算でした。

今思えば、娘がコロナにかかったときに、この人が居てくれたのもラッキーでした。
もし一人暮らしで感染していたら、誰もいないで闘病するのは大変だったと思います。

・・・

そして、娘は34歳にして子どもを授かりました。相手は40才近いです。
最初はこどもなどそれほど欲しいとも思っていなかったようですが、やはり周囲の同年齢の人たちも結構出産した人も多くなっていますし、コロナ禍も一段落したので、産む気になったのかもしれません。

ちょっと心配だったのは、新型コロナのmRNAワクチンを接種してから2か月くらいしか経っていない時の妊娠だったことです。まあ、世間ではワクチンが胎児に悪影響を及ぼしたというニュースはありません。しかし、ワクチンは月経不順などの副作用を起こす場合があり、卵巣にスパイクタンパクが残っているなどという情報もあったので不安でした。でも幸い、結果としては大丈夫でした。

それから、コロナ禍のときには、妊婦もその夫もPCR検査だとか、出産時の入院なども大変だったと思いますが、娘が産むときはコロナが5類になった後であり、面会者も入室できるようになっていましたので、その点は問題なしでした。

ただ、娘が出産したときは35才という高齢です。
このことについて、色々書きたいことがあるので、今後続きを書きます。


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2 コメント

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UNIVERSE25 (ボッケニャンドリ)
2024-06-10 18:18:35
もう20~30年くらい前から国はこれからは出生率が上がるという予測グラフを何度も出してたような微かな記憶。

でも下の動画見ると日本はかなり拙いところまで行ってるのは濃厚。
まさか自分が生きてる間にこんな危機が来ようとは思いませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=UoYXRKgdewk
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Unknown (飛鳥)
2024-06-10 21:00:30
このネズミの実験の動画を見ると、まさしく今の人間世界のようで恐ろしいです。
政治家にしても、アメリカの大統領候補など年寄りしかいませんし、日本の政治家も80才過ぎのジジイがいつまでも居座る。
うちが住んでいる集合住宅もなぜか老人ばかりが幅をきかせて運営しており、若者は息をひそめて生息。仕事をしないニートも多々。
これでは、出生率の増加なんか望めそうもありません。
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