山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

今どきの出産子育て(6)

2024-06-11 22:42:05 | 日記2024

ミルクをやる前に母乳を飲ませたら?と言っても、先にミルクを飲ませ、その後で搾乳し、保存しといて次回に飲ませるなどというやり方の現代人。

最初は、母乳の出やすい食事を作ってあげようと思って、レンコンの入った和風の煮物や、ニラの入った餃子などを作ってあげたりしていていて、母乳のために水分を良く取れとアドバイスしたりしていたのですが、どうやら頑張って母乳を出す必要はなさそうなので、食べ物も次第に普通のメニューになりました。

私がすることは食事を作るくらいです。

お風呂は、ベビーバスをキッチンのシンクの中に置いて、そこで赤ちゃんを入れて洗っていました。ベビーバスは空気を入れて膨らませる浮き輪のボートみたいな造りのもので、深さもそんなになく、昔のベビーバスとは違います。

また、昔はベビー石鹸を使って洗ったのですが、今は赤ちゃん用ボディーソープなんですね。これは顔にかかってしまっても平気みたいです。
そうして最後にシャワーをかけて風呂からあがったら、タオルにくるんで寝かせると、今度は保湿剤を体中に塗りたくります。これを多くの赤ちゃんがすごく嫌がるらしいです。

昔は保湿剤なんか塗らなかったんですが、今どきの赤ちゃんは急激に身体が乾燥してアトピー性皮膚炎になる恐れがあるので、すぐに保湿しないといけないのだそうです。

不思議です。人間の体質が変わったのだろうか?赤ちゃんって水分が多いんだから保湿なんかしなくていいんじゃないか?と疑問に思います。

昔の赤ん坊はむしろベビーパウダー、シッカロールなどの白い粉をパタパタしてあせもや湿疹がでないようにしたものですが、あれは間違いだったそうです。 ?

それにしても、体中にヌルヌルの保湿剤を塗る必要なんかあんのか?
もしかして、ベビー石鹸じゃなくて、ベビー用ボディーソープ(シャンプーも兼用)なんか使ってるからじゃないのかな?

商業戦略じゃないの? 私はあんまり赤ん坊にべたべた塗りたくりたくはないと思うけど、そうしないとアトピーになるという恐怖が現代人には植え付けられているのでしょうがないです。

もう、このように風呂の入れ方から、洗い方から、出たあとまで昔と全然違うのです。

・・・

そういえば、ベビーベッドもなく、変な携帯用のカバンを広げたような小さなベッドに寝かせています。ベビー布団も無いんです。

最初は、赤ん坊を育てる気があんのか?と驚いたのですが、最近はこれが普通なのだそうです。そういえば大昔はカゴの中に入れたあったりしたので、これでもいいのかな?
でも、赤ちゃんの寝心地が悪そう。
しかし、これで、3か月の現在まですくすく育っているので、まあ、布団もベッドもなくとも子はちゃんと育つってことですね。

昔の常識を捨てなければ。。。

今は、白湯も飲ませないんだよね。ミルクだけでいいんだってさ。

げっぷの出し方も、昔は肩のほうに赤ん坊を持たせかけて出したんだけど、今はそうじゃないんだそうです。

もう何もかも昔のやり方とは違うんですよ。

・・・

さらにへんてこなスワドルっていう窮屈そうな袋みたいなものがあるのですが、赤ん坊のモロー反射を抑えて、よく眠れる最新式のおくるみなのだそうです。

最初に見たときは、手が出ないし、自由に動けなさそうで、かわいそうだな~と思ったのですが、袋みたいなところに入っていると赤ちゃんがビクッと反射しないでぐっすり眠れるんだとか。

そんなもん、昔は無かったし、長女の子の時代(今2人とも小学生)には無かったと思います。

本当に平成生まれの人間の子育て方は、もう未知のことばかり。

うちは、長女は昭和の生まれなのですが、次女は平成生まれなのです。

そして、令和生まれの赤ん坊の育て方は、昭和30年代生まれの現アラカンばあさんの子育て時代とは全く違っていて、もうワタクシは何の役にもたちません。

あとは、ダンナに任せるよ~、ということで、3月は繁忙期でもあり、私は仕事は2日しか休まず、あとは仕事に行ったのでした。

本当に役立たずな、赤ん坊の祖母です。


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