本日、ガソリン代の平均価格が1Lあたり167円30銭になったそうで、今年最高である。
いったいどこまで上がっていくのであろう?
私が車にガソリンを入れたのは、このあいだの24日(日曜日)で、その時は160/L円だった。
その単価でも20Lくらい入れたら3200円もかかって驚いた。
普段はだいたい月に1回20L前後を給油するのが習慣だが、いつも2000円台で、3000円台になんかならない。
3000円を超えるとやはり高いなと思う。
大きな車だと、1回の給油で1万円もかかったりするらしい。
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この高値は、およそ7年ぶりだというので、私も自分のガソリン代記録を調べてみた。
確かに、過去に1番高かったのは、2014年の5月と7月になっており、160円だった。
これより高くなってしまったわけである。
一方、一番安かったのは、2017年2月と7月の118円だ。
2020年代も1月は119円で、あとは120円台だったようである。
2021年では、2月に125円、3月130円、4月144円となり、それ以降も140円台が続き、9月が149円だった。
それが10月後半には160円である。
本当にびっくりするような上がり方だ。
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ガソリン高騰の原因は、コロナが一旦収束しており、経済活動が再開されて原油の需要が膨らんできたからだという。
一方、石油産出国では、景気の先行きが不明なため、11月の増産を見送っており、供給はまだ増えないようである。
そのため、ガソリン代が高くなっただけでなく、プラスチック製品や、ボイラーなどにかかる値段も高くなってしまうらしい。
色々なものの値上げが家計に響いて、年間にすると何万円になってしまうとのことだ。
これからは二酸化炭素排出を抑えるためにも、化石燃料を使わない世界になっていくとすると、今回の理由でなくとも使える石油が減っていくのだろう。
プラスチック製品は無くては困るし、暖房などにも燃料が必要だからどうなることやら、先行き不安だ。
それでも、軽自動車でチマチマと走って出かける楽しみは捨てられず、困ったことである。