今朝、ヘルスメーターに乗ってみると、体脂肪が増えていることに気づいた。
今日は天気がよく、明日は曇ってくるとのことで、本当は今日は車で出かけようと思っていたのだが、この体脂肪をなんとかしないといけない。
車に乗ることを優先にしていると、いつまでたっても体脂肪が減らず、不整脈や高血圧も治らないだろうから、今日は車はやめてウォーキングをすることにした。
だんだん樹々が紅葉し始めている。この木は一段と早く黄葉していた。
この木は、カツラと書いてあった。桂の木らしい。
今日は、青空で本当に気持ちの良い日だ。
公園はきれいに整えられている。
この白い雲が、軽そうできれいだった。郷土博物館の前というか裏というかそのあたりの風景。
本日の企画展は「棟方志功と杉並」。ちょうど今日から始まった。
これを知ったのは、東村山市か瑞穂町の郷土資料館に行ってパンフレットをもらったからだ。
この頃は、各地の郷土資料館や郷土博物館めぐりをしている。
ところで、棟方志功ってなんだっけ? 行ってみてわかったけど、彫刻家だった。
青森の出身だけど、彫刻家になってからは杉並区に住んでいたのだそうだ。
郷土博物館の入り口には古民家の長屋門が移設されている。
本館は鉄筋の普通の建物で、原始時代から近代の地域の歴史や人々の暮らしなどが展示されていた。
それから、棟方志功展と昭和の暮らし(昭和時代の家の中)を見た。
そして、奥にある古民家を見た。
こちらも、区内にあった古民家を移設したものだそうだ。
茅葺屋根の虫を退治するために、囲炉裏の日を燃やしているそうだ。
薪の焼ける良い匂いがしていた。
見学を終えて帰るときに、敷地内の門の脇に、いくつもの石碑が建っていることに気づいた。
杉並区各地から持ってきたもののようだ。
木の左にあるのが「馬頭観音」だった。
この頃、馬頭観音に興味を持っているのだ。
どこにあったものかわからないが、明治4年10月(今から約150年前)に建てられたものらしい。
「馬頭観音」と文字で書けば馬頭観音になる。
wikiによれば、
「近世以降は国内の流通が活発化し、馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなった。これに伴い馬が急死した路傍や芝先(馬捨場)などに馬頭観音が多く祀られ、動物への供養塔としての意味合いが強くなっていった。(略)
なお、「馬頭観世音」の文字だけ彫られた石碑は、多くが愛馬への供養として祀られたものである。」とのことだ。
他の多くは石仏が彫られている。道標や慰霊碑などもあった。
旅の途中で亡くなった人の供養のための碑とかいうのもあったようだが、要するにお墓だと思うと、こんなところに石碑だけ移設してしまって良いものだろうか?と思ったりした。
近くのグラウンドでは、野球をしている人たちもいた。
今日は、本当に秋晴れで良い日だった。
ここは、誰が当選するのだろう?
本日は、16586歩、11kmも歩いた。469.9kcal消費。