山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

心室性期外収縮

2021-10-16 09:39:03 | 日記2021

10月の初めころから、胃噴門部・みぞおち・食道の違和感があり、逆流性食道炎だろうということで胃腸クリニックで薬を処方してもらっていた。

これで、胃やみぞおちあたりの不快感は改善されてきたのだが、どうも食道や喉のあたりが夜遅くになると変、というのは変わらず、その変というのは、時々、拍動が響く感じなのであった。

毎回ドキドキと続くのではなく、数十秒おきにビクッという感じで響くのである。これについても胃腸科では相談していたが、よくわからず、とりあえず胃腸の薬を飲んで様子を見るということであった。

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この拍動のようなものが一瞬食道や喉のほうに響くという症状は、どうもおかしい。

特に11時を過ぎてパソコンに向かっていると顕著になる。その時間帯はだいたい私がブログを書いたり読んだりしている時間なのだが、喉がビクビクして変だから寝てしまおうということで、いつもより1時間くらい早く寝てしまうので、この頃ブログを書く頻度が減ってしまった。

食道のあたりの違和感と拍動は、ものを食べたときや活動しているときには全くなく、空腹でじっと座っているときにひどくなってくるのであった。なんとなく苦しい気がすることもあった。
身体が前かがみになってじっとしているのが悪いみたいで、反り返ったり両手を万歳のように上にあげたり、歩き回ったりするほうが気分が良いのである。

今週初めに、コロナに備えて買ってあったパルスオキシメーターを何気なく使ってみた。酸素量は正常なのでちゃんと肺から酸素が取り込めていることがわかった。

だが、このパルスオキシメーターに8回ずつ脈波が現れるのであるが、喉がビクッとするタイミングに合わせて山が現れないことがわかったのである。

この喉のビクッはやはり拍動と一致していたのだ。見ながら数えていると、十数回の間隔のときもあれば、百回以上の間隔があることもある。だいたい数十回に一度は山が消えるのであった。

これは、脈がおかしいのだ、ということに気づき、今度は循環器のクリニックに出かけて行った。

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そこで、心電図を取ってもらってわかったのが、心室性期外収縮というものである。

今回説明してもらった心臓の仕組みについて書くのは面倒くさいので省くが、簡単に言えば心室が通常のタイミングよりも先に収縮してしまうために起きる不整脈だそうだ。

何でこんなものになってしまったのか、不明である。

加齢のためか、生活習慣(運動不足・睡眠不足・太りすぎ・ストレス等)のためかわからない。

それから、低血圧だったはずが、高血圧になっていたので驚いた。

今までは、上が100で下が50くらいのところ、下が100で上が140なんていう数値になっているのである。

もう、身体がめちゃくちゃだ。やばい。

それで、24時間の心電図をとるために、ホルター心電図という器具を24時間身体に貼り付けて測定することになったのだ。

不整脈は左の心室の一か所からでているもので、ひとつの波形しかないから、生命にかかわるようなものではなさそうだが、まさか心臓に異常が起こるとは思わず驚いた。

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心房の不整脈はほとんど問題はないそうだが、心室のほうがやっかいみたいである。

そういえば、ちょっと前に心臓病の人の本を読んで、心房細動は大丈夫だけど心室細動は危ないという記載があったので、心室の異常は危険だという記憶がある。

それにしても、なんで心臓の本を読んでいたのかな?そういえば、放送大学のオンライン授業で循環器の科目を取ったことがあったけど、癌のオンライン授業もあって、癌のほうはまだ取っていない。

病に関しては知るのも恐ろしい面があり、自分には無縁であってほしいものだが、還暦も過ぎると、あっちこっち異常が出てくるんだなと思う。

昔は現代のように医療が発達していなかったから、何かの異常が起きたらそのまま人生を終えてしまうのが普通だったのかもしれない。

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あらためて生活習慣を見直さないといけないなあと感じる。

 

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