私は昔から低血圧で、上が90くらい(88とか)なのが普通で、まあ年を取るごとに100くらいになることもあるようにはなってきました。
また、完璧夜型人間で夜中2時くらまではアタマも身体も元気ですが、朝は7時すぎないと活動が始まりません。
それで、現在は、土曜日~月曜日が夫が仕事で6時48分頃家を出るため、遅くとも6時半には起きるようにしています。
夫は既に6時には起きていて朝ご飯も勝手にパンやバナナなどを食べています。
私は6時半に目覚ましをかけていて、それから起きるとお湯を沸かしてお茶を入れます。すると、夫がポットに入れて持っていきます。
私が朝することはそれだけです。
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ところで、6時半に起きるというのは、私にとってかなり大変なのです。
アラーム音で目を覚まし、なんとかそれを止めても、すぐに起きられるわけではなく、まずは布団の上で身体を起こしたら身体を二つ折にして突っ伏して3分、それから上半身を起き上がらせ、座った形で3分ほど経つとやっと頭が目覚めてきます。そして立ち上がると言う感じです。
この布団の上で座っている状態の時には、だいたい頭痛と吐き気がしていて、それがおさまったときに立ち上がるというのがいつもの手順であり、それは大昔からそうなのです。
この手順を踏まないで無理に動くと、それからも頭痛と吐き気が襲ってくるので、またしゃがんだり移動した先で、椅子に座ってからしばらく調整をするということになります。
これが7時半を過ぎていれば頭痛も吐き気もなく、パッと起きられるのですが・・・。
早朝に無理に起きた場合はいつもこういう感じなので、なんとも思ったことがなかったのですが、先日「吐き気と頭痛がおさまるまで動けないでしょ」と実家の母に言ったところ、「えっ、そんなことは一度もない」と母が言うのでした。ちなみに母は高血圧です。母の場合は、私と同じ夜型人間なので、朝は目が開かないといってなかなか起きませんが、吐き気と頭痛はしないそうです。
起きあがる時に吐き気がするしないは、お互いにびっくり仰天で、人間によってこうも違うのかと驚いたのです。
吐き気というのは、胃の気持ち悪さではなく、脳貧血的吐き気というような感じのものです。
こんな自分にとってあたりまえのことは、人に言うなんてことは一度もなかったのでした。
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それで、夫の場合は高血圧で、夫は完全朝方人間なのですが、例えば朝8時に集合という旅行に参加するときなど、7時にはそこについているなんて予定を立て、余裕を持って5時に起きろとか言い始めるのです。
6時すぎに起きて7時半くらいに着けば良いだろうと思うのですが、ほんとうにやたらに早い。
夫は、私が朝弱いので、もっと早めに起きていれば楽だろうと思うらしいのですが、それは逆効果です。ぎりぎりまで寝ていればパッと起きられるのに、必要もないのに1時間早めに起きるなんてのは無理です。
また、夫は夜中や明け方に地震がくると、飛び起きて玄関や窓を開けたりしています。
こちらは、布団の中で横たわったまま、ああ揺れてるなあと思っており、そのうち止まるのでそのまま眠り続けます。
夫は飛び起きたまま、テレビで地震速報などを見続けているようです。
まったく、身体の作りや、物事に対する反応が違っています。
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今日は6時半に起きたまま、いまだに頭がすっきりしません。