「社会と銀行3」を、なんとか寝ないで見ました。
日本の社会は変って来ているなあと思います。
私は30年くらい前、ちょうど結婚したばかりのころ、日銀が主催する主婦向けの講座を聴きに行ったことがあります。その時は、「金利は低くても身近な銀行に預金することが一番安全だ」と聴きました。リスクのあるものに手を出すよりも、「地道にコツコツ」貯めるのがよいというものでした。あれは、まだバブルの前の話です。
でも、今日の放送大学の授業を聴いたら、もうそういう時代はとっくに終わっているなと思うばかりです。
そして、実際に、私の周囲では、若者は頭金なしでマンションを買うのが普通であり、さらには、投資用のワンルームマンションなどを買っている人たちもいます。デイトレとかもやっているし、株を持って株主優待などで楽しんでいる人も多いです。
私たちが若いころは、とにかくまず1000万円くらい貯めて、それを頭金にして家を買うなんてことをしていましたが、1000万円を貯めるのはそんな簡単なことではありませんでした。親の援助なしで頭金を用意するのは無理な人が多かったと思います。
家は買えないまま、とにかく老後のために貯金を・・・という感じで、切り詰めた生活をしてきました。
こういう生活は、本当にお金が動きません。まあ、銀行に預けてあるのですから、銀行がそれを運用することはできるでしょうが、今はもはや、そういう世の中ではなくなっているのですね。
個々の人間が、リスクのある金融商品を選んで、運用していくのが普通になっています。
アメリカは、ずいぶん前からそういう社会のようです。他の国はどうなんだかわかりませんが・・・。
アメリカという国のやり方は、私は好きではありませんが、この授業を聴いていると、日本もそれにならって、資産を運用し、日本という国の経済全体が金融に強くなることが、今後の国民の繁栄のカギを握っているかのように思えてきます。
本当にそうなんだろうか?地道にコツコツとか、質実剛健とかではなく、お金をぐるぐる回して豊かになるって、それでいいんだろうか?
そうすれば、産業が発展するし、なんでも発展する。経済とはそういうものなのか。
お金がなければ、何もできない。
頭を使って、お金を有効に動かす。
それは、社会のためになることのはず。
経済というのは、「お化け」だと思います。なかなか、なじむことができません。
でも、この「社会と銀行」の吉野直行先生の放送授業は、本当に聴きやすいですね。
この授業は、抵抗なく受講することができます。
日本の社会は変って来ているなあと思います。
私は30年くらい前、ちょうど結婚したばかりのころ、日銀が主催する主婦向けの講座を聴きに行ったことがあります。その時は、「金利は低くても身近な銀行に預金することが一番安全だ」と聴きました。リスクのあるものに手を出すよりも、「地道にコツコツ」貯めるのがよいというものでした。あれは、まだバブルの前の話です。
でも、今日の放送大学の授業を聴いたら、もうそういう時代はとっくに終わっているなと思うばかりです。
そして、実際に、私の周囲では、若者は頭金なしでマンションを買うのが普通であり、さらには、投資用のワンルームマンションなどを買っている人たちもいます。デイトレとかもやっているし、株を持って株主優待などで楽しんでいる人も多いです。
私たちが若いころは、とにかくまず1000万円くらい貯めて、それを頭金にして家を買うなんてことをしていましたが、1000万円を貯めるのはそんな簡単なことではありませんでした。親の援助なしで頭金を用意するのは無理な人が多かったと思います。
家は買えないまま、とにかく老後のために貯金を・・・という感じで、切り詰めた生活をしてきました。
こういう生活は、本当にお金が動きません。まあ、銀行に預けてあるのですから、銀行がそれを運用することはできるでしょうが、今はもはや、そういう世の中ではなくなっているのですね。
個々の人間が、リスクのある金融商品を選んで、運用していくのが普通になっています。
アメリカは、ずいぶん前からそういう社会のようです。他の国はどうなんだかわかりませんが・・・。
アメリカという国のやり方は、私は好きではありませんが、この授業を聴いていると、日本もそれにならって、資産を運用し、日本という国の経済全体が金融に強くなることが、今後の国民の繁栄のカギを握っているかのように思えてきます。
本当にそうなんだろうか?地道にコツコツとか、質実剛健とかではなく、お金をぐるぐる回して豊かになるって、それでいいんだろうか?
そうすれば、産業が発展するし、なんでも発展する。経済とはそういうものなのか。
お金がなければ、何もできない。
頭を使って、お金を有効に動かす。
それは、社会のためになることのはず。
経済というのは、「お化け」だと思います。なかなか、なじむことができません。
でも、この「社会と銀行」の吉野直行先生の放送授業は、本当に聴きやすいですね。
この授業は、抵抗なく受講することができます。