
クリスマスツリーみたいに見える、こんな木をみつけました。
最初に目をひかれたのは、この実です。

そういえば、これと同じ種類の木をちょっと前に見たことがあり、その時は花のようなものがついていました。
(この実が小さい時のものだったのかな?)
こんな木に花が咲いているのを見たのは初めてでした。
そのまま、忘れていましたが、今日は実のようなものがいっぱいついているので驚きました。
金平糖のような形の実です。
この木は、「ヒノキ」の仲間だと思い、
「カイヅカイブキ」って言う木にも似ているのですが、カイヅカは、枝葉がねじれるように伸びて、全体が炎みたいな形になるのに対して、この木は、枝葉が縦に平たく重なるようになっていて、木全体はもっと落ちついた感じです。
緑青々としてとてもきれいですね。
調べてみたら、おそらく「コノテガシワ」っていうものかなと思いました。
この縦に直立して重なっているような枝葉が、子供が手をあげるような形だからなんだそうです。

よく見ると、茶色くなった古い実もついていました。
外の殻がはじけて、中の実が飛び散ったあとのようです。