ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/03/24 浅草のおみやに仲見世金龍山の切山椒

2012-03-29 23:59:56 | おでかけ、旅行

今月も浅草へ出かけ、24(土)に平成中村座第一部を観劇。地下鉄銀座線浅草駅から仲見世通りを通って二天門を出て隅田川沿いを歩いていくが、週末の10時半すぎの仲見世はかなりの人混み。しかしめげずにどんどん奥へすすみ、金龍山の「切山椒」をお土産に買い求めた。元祖人形焼の「木村家本店」のサイドの少し雷門方向にあるお店で、メイン商品は揚げ饅頭のようだ。
冒頭の写真は、600円の小さい方の包み。紐結びが手に吊り下げる部分をつくっているのが可愛らしい。
「木村家本店」の人形焼と同様に、浅草が大好きというさちぎくさんに切山椒も美味しいと教えていただいていた。確か、観劇の幕間に何切れかを食べさせていただいたように思う。上新粉に山椒を練りこんでのしたお餅を切り分けたお菓子だと思われる。白、ピンク、緑色、茶色と4色あるが、茶色だけ山椒が入っていないらしい。
「いと おかし」さんのサイトの記事をご紹介

翌日に実家に行くので、帰宅してから母親に電話で確認してみた。
「お母さん、切山椒って知ってる?」
「知ってるよ、お酉様とかの夜店でも売ってたと思う」
「食べる?」
「私好きじゃないからいらない。餅菓子って好きじゃないからね」
「やっぱりそうだと思ったよ。職場へのお土産にするからいいよ」
翌日、実家に行ったら「うちの娘は親にお土産をちゃんと持ってこないよね」とか言ってくれたが、お土産を持っていく甲斐のない親だから仕方がないと思うけどねぇ。

26(月)の昼休みの職場で、平成中村座で歌舞伎を観てきて仲見世で買ってきたお菓子をどうぞと一人一人に一切れずつとってもらって食べてもらった。口々に美味しいとお褒めの言葉をいただく。しかしながら面白い感想あり。「何かの味がするけど、これ生姜の味?」ときたので、山椒だと説明。ある方は「鰻が食べたくなるねぇ」とのこと。確かに今現在では鰻の蒲焼と一緒でなければ山椒を食べる機会はなかなかないわなぁと納得。

最後の一切れを持ち帰り、娘にも食べさせる。
「これ、ニッキ味?」ときた。はずれ~(笑)
職場で生姜と聞かれた話やらいろいろと盛り上がる。600円でここまで楽しめれば御の字だ。


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2 コメント

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山椒といえば (茲愉有人)
2012-03-30 09:05:56
私はまず、
京都洛北、鞍馬の木の芽煮(きのめだき)を思い浮かべます。

あたたかい御飯のうえにのせて、ちょっと混ぜて食べるってことをよくしました。
山椒自体はそれほど好きじゃないのですが、
なぜかこの鞍馬の木の芽煮は馴染んでいます。

http://www.kuramatsujii.jp/company.html
ここの、「くらま辻井のご紹介」に木の芽煮のことが詳しく載ってます。
鞍馬の麓には、昔からのお店がたくさんあります。

しばらく、行っていないな・・・・・
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★茲愉有人さま (ぴかちゅう)
2012-04-01 10:51:28
「くらま辻井」のご紹介、有難うございます。山椒を使ったつくだ煮なんですね。山椒だけでなくいろいろな材料が使われているのでその味のハーモニーが絶妙なのでしょう。
それにしても、今回のお土産で山椒の味をニッキ味?生姜味?と聞かれたのにはちょっと笑えました。
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