ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

10/10/15 国立劇場の歌舞伎の夜の公演を観ようとしたら・・・・・・

2010-10-17 00:51:28 | 観劇

国立劇場の歌舞伎公演は昼の時間帯がほとんどで、夜の時間帯は月2~3回くらいしかなかった。それでもありがたいと思っていた夜の公演。職場が四ツ谷の駅前で、歩いて20分ほどで行けるため、職場から夜の公演にかけつけるのがこの5年くらいの習慣となっていた。
ところが、10月の「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」を観ようとすると、夜の公演は2回だけで、それも22日は貸切になっていて、15日しか選べない。なんとかその日は空いていたからよかったものの、釈然としなかった。
夜の部で貸切でない一般向けが1日しかないというのはいかがなものか?社会人のためには不親切だと思う。

歌舞伎鑑賞教室公演の6月と7月は今年も夜7時からの「社会人のための鑑賞教室」が2回あったようだ。
ところが通常公演の夜の公演は開演時間が早い。今月は午後4時30分からになっている。調べてみると、1月が4時からで2回、3月が5時からで3回あった(いずれも土曜日で昼夜2回公演)。
しかしながら、来月の「通し狂言 国性爺合戦」は午後4時30分からで2回、12月の「仮名手本忠臣蔵」は4時からで2回になっている。
まぁ開演時間は公演時間にもよるのかとも思う。しかしながら、国立劇場の歌舞伎公演の客層はいかにも元ホワイトカラーの定年後の年金生活のご夫婦連れが多いように見受けられる。若い現役層が半休なり時間休なりフレックスなりを利用して観ることができる夜の部をもう少し重視してほしいと思うがいかがだろうか?

「社会人のための鑑賞教室」で配布されていた上演台本のミニ冊子はまだ継続してくれているのだろうか?今年は6月公演を友人と一緒に休みの日に観たので冊子をもらいはぐってしまった。
事業仕分けとかいうことで、なくなったということがないように願いたいが、どうだったのだろうか?


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