劇団四季によるオリジナル1976年東京キャスト盤の2枚組CDを持っている。『レ・ミゼラブル』初演の大阪公演で鹿賀丈史に惚れこみ、彼が出ていた作品ということで手に入れた。これはメジャー発売をしていないので店頭ではなかなか買えない。劇団四季が本拠地にしていたことがある日生劇場の近くということからか、銀座の山野楽器で買うことができたのだった。
久しぶりに出してきてMDにダビングしながら聞く。訳詩はこれも岩谷時子先生。出だしのギターの音のところ、昨年12月の『SHIROH』の出だしはこれそっくり。やはりジーザスを踏まえてつくってるなと再確認。
今からもう30年近く前の鹿賀さんの声。やはり若い。でも苦悩に満ちたジーザスの心の叫びの表現力がすごい。初めて聞いた時も「鹿賀丈史は人間の狂気を表現できる」と感動したものだ。
マグダラのマリアは久野綾希子だが、当時はまだ音大生で芸名でなくて本名の久野秀子を名乗っている。きれいな声だ。彼女の舞台は一度だけ、大阪のテント公演で観た『キャッツ』のグリザベラを観た。堂々としたプリマだった。
ヘロデ王はこのオーディションで入団した市村正親。本当に一場面だけでさらうと鹿賀丈史が評していたが、ホントそんな感じ。
ペテロは滝田栄。音程がやっぱり不安定。バルジャンも歌が下手だったので最初の頃に一回しか観てあげなかったなあ。キャストが一新される前にもう一回くらい観てあげればよかったかな。
その他の主要キャストは以下の通り。
イスカリオテのユダ=寺田稔
カヤパ=水島弘
アンナス=菱谷紘二
司祭=光枝明彦、吉谷昭雄、瀬下和久
ピラト=平野忠彦
シモン=沢木順
うわっ、ソウルガールのひとりは末次美紗緒だし、群衆の中の炉端の女に三田和代なんて名前もある。すごいメンバーの舞台だったようだ。
もう一回聞こうとしたら、娘がダメという。ユダが下手すぎて聞くに耐えないとのこと。まあそれはそうかもねと引き下がった。そこで『SHIROH』を続ける。これは2回聞いてましたね、娘は。その間にチケット引取りに彩の国芸術劇場へ行って帰ってきた。蜷川版『間違いの喜劇』をとったのでした。
続けて『スーパースター・クリスマス』を流す。一応、この日はクリスマス関連という選択だったんだけど、変かしら。
写真は、CD『ジーザス・クライスト・スーパースター』
久しぶりに出してきてMDにダビングしながら聞く。訳詩はこれも岩谷時子先生。出だしのギターの音のところ、昨年12月の『SHIROH』の出だしはこれそっくり。やはりジーザスを踏まえてつくってるなと再確認。
今からもう30年近く前の鹿賀さんの声。やはり若い。でも苦悩に満ちたジーザスの心の叫びの表現力がすごい。初めて聞いた時も「鹿賀丈史は人間の狂気を表現できる」と感動したものだ。
マグダラのマリアは久野綾希子だが、当時はまだ音大生で芸名でなくて本名の久野秀子を名乗っている。きれいな声だ。彼女の舞台は一度だけ、大阪のテント公演で観た『キャッツ』のグリザベラを観た。堂々としたプリマだった。
ヘロデ王はこのオーディションで入団した市村正親。本当に一場面だけでさらうと鹿賀丈史が評していたが、ホントそんな感じ。
ペテロは滝田栄。音程がやっぱり不安定。バルジャンも歌が下手だったので最初の頃に一回しか観てあげなかったなあ。キャストが一新される前にもう一回くらい観てあげればよかったかな。
その他の主要キャストは以下の通り。
イスカリオテのユダ=寺田稔
カヤパ=水島弘
アンナス=菱谷紘二
司祭=光枝明彦、吉谷昭雄、瀬下和久
ピラト=平野忠彦
シモン=沢木順
うわっ、ソウルガールのひとりは末次美紗緒だし、群衆の中の炉端の女に三田和代なんて名前もある。すごいメンバーの舞台だったようだ。
もう一回聞こうとしたら、娘がダメという。ユダが下手すぎて聞くに耐えないとのこと。まあそれはそうかもねと引き下がった。そこで『SHIROH』を続ける。これは2回聞いてましたね、娘は。その間にチケット引取りに彩の国芸術劇場へ行って帰ってきた。蜷川版『間違いの喜劇』をとったのでした。
続けて『スーパースター・クリスマス』を流す。一応、この日はクリスマス関連という選択だったんだけど、変かしら。
写真は、CD『ジーザス・クライスト・スーパースター』
この日記を読んでいいなーと思って、さっき友達に頼んで貸してもらえることになりました(*^_^*)
鹿賀さん、市村さんの歌をやっぱり聴いてみたいなあ、と思って。久野さん、沢木さんも出てるし。
『SHIROH』のアッキーは素晴らしいですよね。寺田稔については・・・友達がある比喩を使って言ってましたが、聞くのが楽しみです(笑)
寺田稔についてお友達がどのような比喩をされたのか聞きたいですけど、聞かない方がいいのかなあ。お友達に借りて聞くことができたら、是非是非感想もお寄せくださいな。
それにしてもこのCD、銀座の山野楽器で存在を知ったのに当時ポイントを貯めていたタワーレコードで取り寄せてもらって買おうとしたら、店員さんに「ああそれはメジャー発売してないようですねえ」と言われてガックリ。
結局もう一度銀座まで買いにいくという二度手間をかけて入手したという忘れられない思い出が!でもそこまでして手に入れてよかったCDです。
先日鹿賀さんの舞台見てきましたよ~
良かったです。
千秋楽、(有休取って)見に行く予定にしています。
1976年って私うまれてなかったわん(←ウソ・ウソ!)見たかったです。
「SHIROH」は本当に大好きな舞台で私は、あのシロー「アッキー(中川くん)」にもう心が鷲掴みにされてしまい、またまた有休とって大阪日帰り千秋楽観劇したのが思い出です。
再演希望ミュージカル第一位です。
それもあって鹿賀さんの声の新旧ききくらべしてたりしてます。30年前のジーザスはやっぱり相当若いです。今に近い『ジキル&ハイド』再演時のライブCDきいてますが、ジョンの池田成志、ちょっと歌がねえ私は合格を出せません。それを禅ちゃんでしょ、もう絶対観ようと思ってたのに知念ちゃんの降板。くじけていたけれど気を取り直して千穐楽前から2列目のキャンセル出てたのでしっかり奮発してしまいました。
『SHIROH』は再演希望ミュージカル第一位というご指摘、私も同意しま~す。東京で初日から3回見ましたが、大阪日帰り千秋楽観劇とはウラヤマです。その分DVDをかみしめております。
沢木のCDは大阪の一路「キスミーケイト」公演でゲット。ミュージカルはまだまだマイナーで買いにくいですね。井上芳雄や今井清隆もCDあるのに山口は舞台版しかなく私には謎なんですが。ぴかちゅうさんは何かご存知ですか。
「SHIROU」は生で鑑賞出来ずDVD買いました。中川のモーツアルトが大好きです。
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200708100000/
>ジーザスは今をときめく山口祐一郎、ユダは市村正親、マリアは野村涼子......という配役でご覧になったとか!羨ましいです。職場の後輩もその配役で観て山口さんにハマったらしいです。
最近「CATS」劇団四季オリジナルキャスト版CDを「メモリー」復習のために聞いたら、山口さんのラムタムタガーが素敵でした。
山口祐一郎独自のCDがない理由は特に何の情報も持ちえていません。しかし彼は舞台でそれも帝劇のような大きな劇場で歌うからいいのだと思います。スタジオ録音したアルバムは特に聞きたいと私は思わないのです。ご本人もそちらに興味があればCD出すでしょうしね。ディナーショーとかもやってないんじゃないでしょうか。トークタイムの間が持ちそうにないんじゃないかと思います。
そうそう鹿賀丈史CDも市村正親CDもないと思います。やはり歌手ではなく俳優であるということに力を集中しているとCD出す必要がないように思います。
中川くんは第一に歌手ですからね、そっちでもっと活躍して欲しいです。「エレンディラ」も年末の「モーツァルト」も一度ずつ観ます!
今でもこのCD売っているんですね。
>今でもこのCD売っているんですね......タワーレコードで検索してもらったら、「メジャー発売してませんから直接聞いてみてください」とのことでした。山野楽器で売っていたのは特別だったのかと思いました。
今年、ホリプロで市村さん鹿賀さんの「それぞれのコンサート」という企画で、鹿賀さんの日に行った友人が「ジーザス」すごかったよと言っていましたよ。
鹿賀さんもぴったりでしょうね、すぐ抜擢されたそうです。ジーザスは山口と、ロンドンで観たので満足しています。
大浦みずきのナインのCDがネット上にあり、聞きました。どこかで売ってるのか探しています。
次回の「モーツアルト」に中川君が出ないと知り、どうして?と思っています。
レベッカ、シルビアと涼風観ました。シルビア、すごいですねえ。涼風、ピンチ?
ミュージカル「ナイン」の映画版を今シネコンで上映していますが、ストーリーに魅力を感じられず、どうにも食指が動かないのです。優先順位的には他の作品に負けますねぇ(^^ゞ
アッキーはそろそろ少年役を卒業という感じでしょうか?それよりもジャニーズを起用する方が集客力があると東宝が判断しているのではないかと推測しています。
「モーツァルト!」も作品的にリピートして観たいと思わなくなりました。「レベッカ」もストーリーに魅力を感じられず見送りです。涼風さんは役が合わないのではないですか?
最近、観たいと思えるミュージカルの企画がないです。あ、城田優くんのトートだけ一度観たいかも(^^ゞ
>久しぶりに四季ジーザスの舞台を見て、あまりにも感動出来なかった......私はもうずいぶん前からミュージカル観劇から遠ざかってしまっています。精神的にいつも張りつめている状態が続いていて、観劇は歌舞伎など緩急があって休める舞台が気休めにいいもんですから(^^ゞ
しかしながら、いい歌声は頭の中に残っていてあるきっかけで甦ったりしますね。舞台を観たり、よい録音や録画を観るのも人生の中ではいいものだと今振り返ってしみじみ思っています。