ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

07/01/02 今月の観劇予定、波乱の一族新年会

2007-01-02 23:58:10 | 音楽
1月の観劇などの予定は以下の通り。
4日:劇団四季『鹿鳴館』自由劇場
8日:歌舞伎座昼の部
18日:シネマ歌舞伎
19日:『梅初春五十三驛』国立劇場
21日:浅草歌舞伎第一部
23日:歌舞伎座夜の部
26日:『スゥィーニー・トッド』日生劇場
27日:『朧の森に棲む鬼』新橋演舞場千穐楽
28日:蜷川シェイクスピア『コリオレイナス』さいたま芸術劇場

2007年の初観劇は久しぶりに劇団四季。昨年好評で東京凱旋公演の千穐楽近くにやっと観る。また1月も歌舞伎が歌舞伎座、国立劇場、浅草とあるので歌舞伎だけで4回。シネマ歌舞伎もせっかくなので観たい。『朧の森に棲む鬼』はプレビューで観て娘ともども気に入ったので千穐楽も二人分とっておいてよかった。またもや3階B席だけど、ゲキ×シネ→DVD購入とすすみそうな作品だ。

正月2日、実家に私と妹の3家族が集まって波乱の新年会。
*以下はちょっと暗めの話なので、正月早々で読みたくない方はとばしてくださいm(_ _)m
直前までどの家でやろうかなどなどでもめにもめての開催。両親は弱っていて自宅での開催を渋る。妹宅は実家から遠いという。我が家でやれればよかったのだろうが、片付けが到底合格ラインに及ばないと思われて辞退。すったもんだの末に最終的には無理をしない範囲で準備をしてもらっての実家での開催となった。
母親をはじめとして言いたいことを言い合ってしまう一族なので、傷つけあったりしてけっこう大変な家族なのである。新年会の最中も一波乱あったが、私が酔っている勢いでビシーっと事態収拾。最後は墓問題まで方向性を提案してまとめた。
実家がすでに分家なので墓がない。娘3人で同じ姓をつぐ子どもがいない。私も喘息になってから発作で死ぬことも想定しているので集合墓に入るつもりになっている。他所の方々と一緒に入るタイプのもの。子どものない妹夫婦も両親も一緒に入ることを提案。見学なども一緒に行くことにした。
妹は腎臓が悪くて普通のおせち料理をつきあうのが苦痛なのに、おせち料理が並ばないと気がすまない親たち。準備の大変さも含めてこういう3家族揃っての新年会は今年で終わりにするかもしれない。
帰宅途中、ダイエーに寄って娘の服を何点か買って新春抽選券をもらう。希望商品の二者択一で娘は任天堂DS、私は地デジ対応TVの方にしようとなる。そんな大きいTVをどこに置くんだと真面目に言い合い。店員さんにクスクスされて当たってから喧嘩しようと仕切り直し。とんだ初笑いとなった。


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6 コメント

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Unknown (新潟の杉田さん)
2007-01-04 17:13:23
あけましておめでとうございます。一族揃って、元気に新年を迎えられた由、何よりです。

あげくに、話がお墓のことになるというのも、我々の年齢では当然のことでしょう。実は、私も一昨年、思うところあってお墓を買いました。先進的なご住職と素敵な環境の合葬墓です。全国の先駆けのものと聞いています。
なにしろ、苗字と関係なく、権利者が「OK」すれば誰でも入れるのがいい。母が亡くなったら、一応父や伯母の入っている墓に入れて、その後正規の手続きをして全部まとめる予定です。

毎年夏に、葬儀について考えるフェスティバルをやっていて、昨年は夫がそのスタッフとして頑張りました。他の人からは、何せ数百人参加の行事の運営とて、「大変でしょう」と言われましたが、他にも協力者はいっぱいるし、何せ昔取ったきねづか…本人にとってはお寺に三泊する闘いも「すっげー楽」だったそうです。当日は、昔を髣髴とさせる雰囲気で、会場を駆け回っておりました。

それでは、本年もよろしくね。初カキコでした。
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★新潟の杉田さん様 (ぴかちゅう)
2007-01-05 01:49:31

うわー年賀状、今日投函しました。遅くてゴメンナサイ。今年の年賀状、一番ズルズルと出すのが遅くなった最高記録を樹立してしまいましたm(_ _)m
先に初カキコいただき、お墓の情報までいただいて感謝、感謝です。私もあなたの経験に意を強くしました。
以前、研究所に出向していた時に「新しい葬送を考える会」というような本も書評対象になっていて、私も読んでいいなぁと思っていたのです。下記のところの「もやいの碑」が無宗教、仏教の集合墓もまた別にあるようで、まずは妹と見学にでも行ってこようかなぁと思ってます。
http://www.haka.co.jp/sugamo_info/index.html
夫のJ様がかかわったという「葬儀について考えるフェスティバル」ってその会とネットワークされているところかもしれませんね。
墓友サークルもあってコーラスとか源氏物語を読む会だとかいろんな活動もあるらしい。一族だけで入る墓よりも同じ気持ちで入っている他人様も一緒のお墓の方が入る前から気持ちが楽になるのがいいと思うのよ。親や妹たちと苗字が違っていても全く気にならないしね。そして娘や姪っ子たちにはお墓まいりが一箇所ですむよというと有難がられると思うし(笑)
それでは上京される折があれば、お声をかけてください。楽しみにしています(^O^)/
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鹿鳴館いかがでした (とみ)
2007-01-10 23:10:14
>ぴかちゅうさま
気になってうなされてます。
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★とみ様 (ぴかちゅう)
2007-01-10 23:35:34

「鹿鳴館」の感想アップ遅くなってしまって、とみ様がそれでうなされていらっしゃるなんて、本当にごめんなさいm(_ _)m
観劇予定を書いてあったら、自分に興味がある作品の場合は楽しみにしますよね。私もそうですもん。歌舞伎昼の部を終わったら「ロープ」「鹿鳴館」と続けて書こうかと思ってましたが、逆の順番にいたしましょう。
ただ内容的にはあまり期待しないでくださいね。完成度は高かったと思うのですが、相性が悪かったものですから。
今、「勧進帳」で唸っております。
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すみませんでした。 (とみ)
2007-01-11 21:43:38
>ぴかちゅうさま
ぴかさまは目が肥えておられますし,三島さんWho?の世代には大時代的でございましょう。また,自由劇場そのものが,すでに死語となった新劇の博物館というか,墓碑銘に近い感じがします。それだけに,古い人間のワタクシとしては三島エイジの遺言というか,実験的なものと見ておりました。
貴宅の水準に達していないコメント,切に切にお詫び申し上げます。田舎者婆のたわごととお目こぼし頂き,御削除のほどよろしくお願い申し上げます。
良いお芝居をみて,つまらないものに感動してしまう悪癖をたたき直し出直して参ります。
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★とみ様 (ぴかちゅう)
2007-01-13 04:15:02
お待たせしました。1/4に観た自由劇場の凱旋公演の「鹿鳴館」の感想をアップしたのでTBさせていただきましたm(_ _)m
削除なんて気にされなくていいですよ。こういうやりとりこそ面白いです。
劇団四季の総力を挙げただけのことはあって、舞台の完成度はかなり高く、一見の価値は十分にありました。とみ様はこの舞台を深く愛していらっしゃるようでこんな内容の記事では心苦しいのですが、私と相性が合わなかっただけだと思います。でもこう感じた人間もいたということでご容赦くださいませm(_ _)m
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