ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/02/18 墓石づくりの契約完了!

2012-02-22 23:59:38 | つれづれなるままに

1/22の記事で、市営霊園当選後の審査も無事すんで、墓石づくりをすすめていることもご報告している。
メモリアルアートの○○屋のYさんは、実に誠実な営業担当さんで、何度も足を運んで打ち合わせをしてくださったことに感謝いっぱい。北本の妹2と一緒に一回、実家の母と一緒に1回、市営霊園の現場で先行した工事例をみながらの打ち合わせの上、2/18(土)の午後、実家に来ていただいて契約とあいなった。

洋型の墓石でもあるし、実家の家の名前を継ぐ子はいないので○×家の墓という銘は入れない。
正面に「慈」という字を一文字と花のイラストを掘る。「慈悲」とか「慈愛」の「慈」という発案は、名古屋の妹1から、緑系の色というのは妹2の好み(色系は同じだがちょっと濃い色になっちゃったけど)で、線香置きなしで花立2個必須は母の要望。墓石のデザインには妹1のツレアイくんからも意見をもらい、それで寸法も霊園の基準ぎりぎりに大きくした。

花立はラッパ型ではなく、シンプルで機能的な○○屋さんの特注品がいいと指摘したのは私で、線香置きのくり貫きもなくしたら、手前の台部分がコンパクトになって墓誌が見えやすくなってすっきり。

入魂式とかをやった方がいいんじゃないかとこだわった母を説得して、神道式で葬儀や五十日祭には神主さんをお願いしたが、今後は一切お願いしないというのが私のこだわり。墓石には俗名で西暦で没年を入れる。年齢も数えにはしない。
建立者名は、母と長女の私の連名にする。

ここまでみんなの意見を盛り込んだと思ったら、文字の字体で姪っ子1から、この字体がいいよというおすすめのFAXも届いた。「なんなら私が書いてもいいよ」とのたまう。さすがに、書道で全国で入賞するだけのことはあるなぁ。まぁ、特殊字体にすると特別料金と言われたら、無料の範囲で「行書体」にしてくださいということにするけれどね。

文字やイラスト部分は最初の見積もりで込みのサービスの範囲内ということにして、掘った文字等が目立つように磨いた部分と掘った部分の色のコントラストがはっきりするインド産の石を選んだ。
「ところで、決めた石は今どこにあるの?インドの倉庫ですか?」とYさんに質問したら、「うちは在庫をしません。これから掘る指示を出します」とのこと。だから時間がかかるのだそうな。
なるほど、これから掘って船に乗せて海を渡ってくるのかぁ!!

花のイラストは、父が一時期、菊を丹精込めて栽培していたことから「菊」にしようということになった。冒頭のものが第一候補、以下が第二候補で、反転させて左右対にすることもできるとのこと。母は2種類を並べたらとも言っているが、娘3人は冒頭の方を対照に並べる方で一致。文字の楷書体と行書体の2案ともども組合せでパターンを出してもらうことになっているが、無料なのは2パターンまでなので、後は自分で切ってパズルをして母に見せて説得する予定。
ここまで墓石でこだわってつくるというのは珍しいのかなぁ?