三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ワイン「紫輝」を楽しむ

2018年12月15日 | おいしい話
ワイン好きの仲間から誘いを受けなかったら知らなかったイベント

長野県南部に位置する「宮田村」、ここには村の特産品としてのワイン「紫輝」があり
その試飲イベントが「ワインまつり」として先日開催された


昼の12時から始まるというワイン・イベントだったが
わざわざ受付時間は~ と書かれていたので、一本早い電車で出かけることに


JR 飯田線の宮田駅で降車したが、受付開始時間まで40分以上あるから余裕タップリ
と思って歩き出したら小走りの女性グループに追い越された

電車から降りたほとんどの方が同じ方向に歩いており、皆さん早足だよ

 エッ! なに? 急いで行かなければならないイベントなの?

自分たちは初めての参加で何もわからず追い越されるばかり


結局、わけもわからず人の流れで行列へ並ぶことに

時間に余裕があるので「近くでお茶しよう」の魂胆もあっけなく流れてしもた


 並ばなければワインがなくなってしまう! ~のかな?

イベント開催場所は村の体育館、中央アルプス麓の村なので
晴れてはいても、アルプスおろしの風が吹きっさらしでさむい寒い!

周りの話しが聞こえてきたが、皆さんテーブル席の確保の為に急いでいたようだ
たいていの方は5~6人のグループにみえる


寒い中を現れたのは
長野県のイメージキャラ「アルクマ」と、宮田村の ゆるキャラ「みやさん」

「みやさん」は、宮田の地酒(ワイン、ウイスキー、地ビール)好きの為にビール腹だとか(爆


寒さの為に少し早めに開場され、1000円の試飲チケット代を支払えば
「試飲可」を示すリストバンドを巻いてもらい会場内へ

 チケットの半券は、ワインが当たる抽選券となるそうだ


この時点で初めて知ったが、このイベントは飲み歩き的な試飲ではなく
2018年12月8日、ワイン「紫輝」の解禁を祝う封切イベントだという




解禁時間は昼12時ということで目の前に置かれたワインを今は眺めるのみ ~残り30分

試飲とは別に販売用のワインも並んでいたが、これは解禁時間前でも購入できるのかな
買う気はなかったので未確認だが、2016年から製造が開始された 白 も並んでいた


ただ「紫輝」の を昨年 別のイベントで試したことがあったが
その酸味に2杯目は遠慮した記憶がある
正直、味は期待せずに付き合い程度に望んだイベントだった


先ずは、行列ができないうちに会場内で販売されている肴を確保する

画像はないが、暖かい食品は冷めないうちに ワインなし で口に運ばねばならなかった(笑



昼の合図とともにイベント開始です
今年は東京の長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」も同時開催という
でも村長さんや、鹿児島の蔵元社長、国会議員 他の挨拶もあり「おあずけ」状態が長かった(笑


 それでも待ってました!
各テーブルに置かれたボトルを、持参したワイングラスに注がれ乾杯です




試飲用の小さなカップではありません
会場で「紫輝」のロゴが入ったグラスも500円で販売されていましたが
このイベントへの持ち物には、各自好みのグラスを持参とある


飲み始めれば、初顔合わせのテーブルの皆さんとも話が弾みはじめる



周りは地元のワインセミナー受講生の皆さんとのこと、ボトルからの注ぎ方も違うわ!



グラスに残る、赤い痕も「紫輝」の特徴だという

肝心の味ですが、今年のワインは酸味が少なく飲みやすい
 こんなにも味が違うのか! と思うくらい

これはテーブルの皆さんも同じ感想で、杯が重なる



テーブルの女性会員さんが運んでくれた、試飲の「紫輝の白」や「地ビール」2種も堪能



会場に用意された試飲用のボトルはすべて空になったそう
2時間限定の解禁イベントは時間が経つのが早かった
 最後は100円のこのスープで〆ます


ワインが当たる抽選会は、テーブルの皆さん かすった だけで全員ハズレ(笑
県外から参加の方は、別枠で抽選があるので確立が高くなりますよ


という今年のワイン解禁イベントの報告でしたが、体育館でのイベントは今年が最後

来年からは屋外での路上イベントになるようです
毎年同じ時期なら寒さ対策や雪が心配になってしまう・・・

そうそうトイレもね、先日の百里基地航空祭でもトイレ不足で大変だったのを思い出してしまった
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらぶら羽田 寄り道日記

2018年12月11日 | 羽田空港
いまでも時々頼まれるバイヤー業務だが
感覚も鈍くなっているのでそろそろ引退したいけど・・・

でもせっかくの江戸村出張ですから、業務にかたをつけたら足は自然に羽田へ向いていた(笑
厚木の艦載機が移駐してからは、ぶらぶらできるのは羽田のみとなったのは寂しいな


陽も傾きはじめそうな頃に羽田空港 第2ターミナル到着

平日だったが何故かビル内は混雑しており
各駅停車状態のエレベータに少しイラつきながら展望デッキに出た

あれま、あれに見えるは政府専用機のお尻! が遠ざかっていくところ


慌てて鞄から隠し持っていたカメラを引き出し、なんとか間に合った

少々メラメラ状態だったが北方面への離陸ということは真横が撮れそう


 1号機ということは~ 誰かの外遊情報あったっけ!?


政府専用機とは昔から相性が悪く、まともに撮れた記憶がない
なんたって今期で退役、絶滅決定機ですからラストチャンスになるかも

ところで本当に久しぶりに訪れた第2ターミナルだったが
噂通りに南側ではターミナル増設工事が進んでおり一部壁ができて撮影できない状態だった


海保のサーブ機は厚木での遭遇以来かな

大きな観測窓が目立つが、捜索等以外の時にはベストビューな景色が見られるのだろう



しばらくすると 政府機の予備機 2号機も姿を現した





こういった政府要人の外遊時に羽田で遭遇できたのも実は初めて
秋晴れの下での両機確保は願ってもないチャンス、カメラ持参の出張は止められないよ(笑













久しぶりの2タミ訪問のおかげで、こいつもやっと確保

でも南方面へ向かうようで、片側のみだったけどね

バイヤー業務中は食事は取れず、コーヒーやウーロン茶の接待?にお腹はガバガバ状態
軽食をとりながら何か飛来しないか調べると、未撮影機が南の空港を離陸したところ


1タミで撮りたいが逆光なので、国際線ターミナルに移動することに








待っていたのは J-AIR の「しまじろう」ジェット
先日上げた、鮫肌ジェットと同じ系列の エンブラエル ERJ-190 型機

関西方面がベースの機体なので、羽田への飛来は多くはない

国際線ターミナルからの撮影ではチョイと遠いが仕方なし
ただ、この塗装は左右で絵柄が違うので両側をシッカリ撮りたかったが・・・

またの散歩を企てないと、になってしまったのは残念
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ものまね料理ですが~

2018年12月08日 | おいしい話
週末にFMラジオ番組レギュラーのメガネキャラおねえちゃん
その方のブログに載っていた料理に目が釘付け

インパクトのあるその料理は
 「さんま丸ごとペペロンチーノ」、 スゲッ! でも美味そう

元は銀座のレストランで提供され、今はポップアップシェフでのみ~

ではとても食べられそうもないので、自前でやっちゃうか


早速、レシピを検索すると
 動画も出てきてくれるのは、ありがたい

秋刀魚の時期も終盤になったある日、生秋刀魚を仕入れてきて慣れない魚料理に挑戦です


魚料理、食べるのは好きですが、実は生の魚に触るのが苦手
あのニオイが絶対にダメなので手術みたいに使い捨てのゴム手袋が必需
それなのに自分専用の刺身包丁は持っている(笑

でも素手の感触って大事ですよね~、と思うが・・・ 無理!


レシピに従い内臓も楽しむために背開きにし、メインの骨を取り除く
身に残った小骨も骨抜きを使い丁寧に全部取り除く~、はずでしたが
骨抜きがない! 似たモノで良いだっろうと毛抜きで代用してみたが(笑


ゴム手袋しているので、これが魚の油で滑ってしまい使い難いのなんのって

それでも奮闘した甲斐があって、8割がたは取れたということで


これを終盤に若干蒸したいのでフライパンにクッキングシートのせて焼きます

薄く油を塗ったシートのおかげで上手くは焼けてきたのですが
身の長さよりもフライパンが小さく、頭と尻尾を折り曲げ気味に焼いていたら・・・

 アッ 尻尾が切れちゃった! エッ 頭も?

まるで現在製作中のプラモみたいなつまづきと同じだよ(笑



パスタも動画レシピに従い、ニンニクたっぷりでなんとか完成




「丸ごとサンマ~」を提供していた銀座のレストラン画像にはだいぶ負けますが
なんとか ものまね男の料理 、「自己満足 さんま丸ごとペペロンチーノ」の出来上がりです

 やはり尻尾が欠けると寂しいね


骨は外してあるので身はホークでちぎれます



さんまの内臓も好物なのでパスタにからませて食べちゃいますが
見かけは少しだけ汚くなるかな(汗

若干、小骨は残っていましたが
ふだんから全部食べちゃうので、あまり気にはならない






1週間後、今年最後の「生さんま」だろうということで再挑戦


それが・・・ やっぱり尻尾と頭が切れてしまったのは残念

まぁ食べるときはどちらにしても取り去ってしまうので、あくまで最初の見栄えのみ

 味は、うん 旨い!  自前にしては上出来

上にのるサンマは酒の肴になり、下のパスタで〆るなんてね

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠征から帰ってきました

2018年12月05日 | 航空祭 11~19年
自分にとって今年最後の遠征となる百里基地航空祭から戻ってきました


今年の航空祭も招待者向けの土曜日と、一般向けの日曜の両日に開催され
初日は基地の反対側にあたる茨城空港周辺で、翌日は航空祭会場の基地内から
大好きなファントム達の乱舞を2日間楽しむことができました


 初日 土曜の茨城空港側は早朝 ド逆光、真っ白画像や真っ黒な機影を大量生産することに

 オープニング・フライトの直前にランウェイチェンジとなり
  パカッが撮れる! と喜んだのですが色の出ない結果にトホホ 




 今年の目玉、白黒2機のファイナル・スペシャルマーキング機は外周フェンス越しで
  実はフェンスの網目が入ってしまい超トリミングで
 (黒ファントムは耐用時間切れが近く、これが最後の飛行かもと)



 本番日の日曜は、暖かくおだやかな晴れ予報だったのに
 時々青空が広がりそうな思わせぶりする 寒い曇り空な一日で

 お腹の隠しマーキングを撮り逃したくないし~  あっ! タンクにも

 光量不足にイマイチな画像結果だったのは腕が悪いと思うしか・・・

なにか 踏んだり蹴ったり みたいな書き方しましたが
頭上からドシャ降りのごとく響き渡るファントムの爆音に酔いしれる2日間、行けて良かった!


今年の百里基地航空祭、ブルーインパルスは不参加なのに
まだ暗い早朝6時前から電車も石岡駅も大混雑、まぁ陸の孤島は相変わらずの百里基地なので
シャトルバスは必需な足ですが、乗車するまでに50分もかかるとは

でもバスが走り出せば渋滞もほとんどなく約45分で基地に到着
帰りも以前はブルーを捨ててバスに乗っても2時間以上はかかっていたが
1時間チョッとで石岡駅に到着できたのには、百里慣れした皆さんから驚きの声も

 運行関係者さんの尽力のおかげかな、コース変更も良かったよう
 (昔のようなギュウギュウ詰めのバスがなくなったのはホント助かる)


 百里基地航空祭の詳細報告は~ また後日に
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜基地航空祭 予行報告も今更なので~

2018年12月01日 | 航空祭 11~19年
昨年の今頃は手首骨折で往生していた私ですが
今年は家族に別のトラブルが・・・ 我が家の11月は鬼門かも!?

そんなわけで予定していた岐阜基地航空祭への遠征をキャンセル
さらに総合予行への遠征も、実施日を木曜とふんでいたので家族の予定に合わせポシャン・・・

ところが、火曜夕方に基地から公表された訓練内容に~ 「なぬ? 水曜なの!?」 
総合予行が水曜なら自分は定休日、家族の予定もナシとなれば遠征しなきゃ
久しぶりに自転車積んで午前3時半に家を出る

信州の我が家から一番近い、航空自衛隊 岐阜基地
2時間半ほどでエンドの公園に到着したが、午前6時前でも周辺の駐車場はすべて満車とは・・・

こんなことも~ と のせてきた自転車が役に立つ
マル秘な場所になんとか車を入れたが、同じことを考えた何人かの同業者さんも
皆さん地元ナンバーだったが、全員が自転車持参で行動準備中

暫く仮眠をとった後に自転車を走らせたが、寒い! 寒い!


 ~というわけで始まった、航空祭 予行撮影ですが


本番日も好天の中で開催され、今更の報告になってしまうので
予行日に撮れた画像をいくつか集めてみました




撮影を始めて、忘れていたことに気がついた!

ファントムの聖地は 「百里基地」 とばかり思っていたが、ここ岐阜でも主役じゃん!


航空自衛隊 F-4 ファントムの 初号機となる #301 機が機動を披露してくれるとは
国産ではなく米国MD製で米軍パイロットが小牧の三菱までフェリーしてきた機体
当時の航空雑誌で紹介されたグラビア? にワクワクしたのが昨日のようだ

それにしても1971年に到着してから今でも飛んでくれていることが頼もしい




モノクロ変換ではありません、逆光で色目ナシでもシルエットが魅力な幽霊(Phantom)






 実は、バーナーの陽炎が好きなんです










最後はシルバーな鯨、イッカクを





 以下はオマケで~
 やはりC-1輸送機ですが、入間につづき 岐阜でも撮ることができた歌舞伎 揚げを

 入間の予行で撮影済みの機体でしたが、到着時間も公表されており
 時間的に間に合いそうということで必死に自転車を走らせたが
 高低の多い道路に息切れ状態でなんとかたどりついた

 到着したエンドの公園も凄まじい数の同業者で

 つづけて降りてきた機体の乗員さんも、驚き顔で見下ろしていた






   ところで10年前にもやはり、岐阜航空祭の前日に降りてきた
   入間基地50周年 記念塗装の C-1をこのエンドで撮影していた
  
   この黄色い記念塗装決定の際に
   選定を競い合ったのが今回の60周年塗装マーキングだったとかの噂も
 
   あれからもう10年 経ったのか
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする