三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

羽咋(はくい) の 天指  2

2013年10月28日 | そら モノ 色々 
見学途中のトイレで見かけたこんなパネル

ナイス・デザイン!

羽咋はUFOの街だそうで、宇宙人の見学者も多そうだ(笑)


展示物の紹介は、旧ソビエト連邦の モルニア1 通信衛星 から


モルニア衛星は1964年から打ち上げられ、現在も改良型が遊泳しているそうで
これは初号機のバックアップ機とのこと


映画「未知との遭遇」的アングルを
CCCP ソビエト連邦時代のマーキングも健在です


太陽電池パネルが目立つが、大きく重そうな通信衛星だ

この衛星、年代を感じさせますが
もし模型があったら作りたくなる魅力を含んでます



次は私達の年代には馴染みの深いアポロ宇宙船


レプリカだが細部までよく出来ている
ハッチの内側など、モデラーにはありがたい展示


ん~っ、コックピットに乗ってみたい



これもレプリカだが、先日太陽系を脱出したと報道されていた ボイジャー探査機
画像真ん中あたりに見える丸い金色板が、宇宙人に宛てたメッセージだ

本物の衛星はセンサー類がかなり長大で、屋内の展示には向かないとは思うが
適当なところでカットされているのだろう
出来たら吹き抜け等で、下から仰ぎ見る感じで展示されてたらいいのにな


再びアポロ関連で

月面探査服の左右です コレ欲しい!

生命維持装置から繋がるホース・コネクターの青と赤がイイ色してます



着陸船のレプリカはデカイ! おかげで光が廻らず全体像が浮かばないね
三脚は使えないから手持ちでは、これが精一杯



アポロ計画とシャトルの船内服も実物が展示されていた

もう少しで忘れるとこだった月の石、というよりは砂利だね

大阪万博は私だけ留守番だったので
アメリカ館のアポロ関連展示と月の石はいまでも憧れ
あれは砂利じゃなかったものね(笑)


このヘルメットも欲しいな!

                                                ~つづく
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羽咋(はくい) の 天指

2013年10月25日 | そら モノ 色々 
誤植の多い私のブログではありますが
今回はなんとも意味不明なタイトルですよね~、これ誤植ではありません


先日の金沢出張のおり、午後に少し時間ができたので
和倉温泉行きの特急に飛び乗った


特急が着いたのは七尾線の「羽咋(はくい)駅」

しばらく歩いて行くと、そこにはを目すオブジェ出現

(広角レンズの歪みでロケット斜めですが、実際には真っ直ぐ上向いてます)


ここは「コスモアイル羽咋」

実物の宇宙船等も展示されていると聞いて、以前から気になっていた場所
でもマイカーでの出張や小松遠征では、高速道もない場所なので
帰宅を急ぐ身には、「また次回にしようか~」で終わってしまっていた


今回やっと訪問できたが、入館すると平日の夕方なのに思ったよりも見学者がいてビックリ

宇宙船の展示館は2階とのことで
「エレベーターで上がるよう」係りの方から促され、ドアが閉まると「ドキッ!」
 ~何があったかは、訪問された時のお楽しみに

館内のライトはスポット的な感じで光量は少なく、撮影にはストロボの助けが必要だが
展示物にはアクリル板で塞がれた部分も多く、逆反射してしまうので厄介

他の見学者に迷惑だから三脚は使えないし、ストロボの発光も周りに気を使う

カメラのISO を上げ、低速シャッターを使用
できるだけストロボ撮影は控え、レンズ付属の手振れ補正が頼り


先ずは展示順番に、マーキュリー・カプセルから



屋外で天を指していたレッドストーン・ロケットの先端にあるカプセルだ

このロケットはアメリカ初の核弾頭ミサイルから改良された3段ロケット
その先端に一人乗りの有人宇宙カプセルを載せ、2回の有人宇宙飛行を実施した
1段目、2段目ロケット部(外販のみか)はホンモノ?とのこと

カプセルの先端に赤く見えるのは、緊急時にカプセルをロケットから切り離す為のブースター


このカプセルは本物と同じ素材を使い、内部も忠実に再現されたレプリカだそうだ



次にあるのはソビエト時代の ヴォストーク型帰還用宇宙カプセル


上画像にある、2個の穴はなんだろう? と見学しながら首をかしげた
以前宇宙関連の雑誌等で見たヴォストークにはこんなものあったかな・・・


これはヴォストークと共通部分が多い、ゼニット無人偵察衛星との噂も
何かわからなかった2個の穴は、カメラ窓だとすると辻褄があうが詳細は不明
ゼニット衛星は目標撮影後に地上へ帰還する衛星なので、実際に宇宙から戻ったのは確かかな

カプセル内部を覗いた時に、ホンモノの有人宇宙船にしては

座席の配置や人形の乗せ方等が、なんとなくオモチャ的で違和感があったのも事実

ただ人形が着ているヘルメットはCCCP時代のモノには似ているし、宇宙服も色は似ている(爆)



NASA ルナ/マーズローバー 無人探査機、 試験用プロトタイプで実物とのこと

簡単に言えば「試作機」で実際の採用機ではありませんが、何故こんな形なのか考えるのもまた楽しいかな


                                                 ~つづく
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直江津駅 で 駅弁 を

2013年10月22日 | おいしい話
先日の金沢出張での話しですが~

初めて乗った信越線、途中に見えるはずと期待していた
飯縄山や黒姫、独特な容の妙高連山は雲の中でガッカリ
ところが長野県境を抜け、新潟県に入ったとたん
先程までのドン曇りが、嘘の様に青空が広がり始めるではないか


信越線の高田駅の手前にある脇野田駅からは
建設中の北陸新幹線駅「上越妙高」駅が見える

いよいよ再来年の春には金沢まで延伸となる長野新幹線
長野県南部に住む者には、長野新幹線は開業時から な~も関係ない話だが(笑)


直江津駅では乗り換えに約30分の待ち合わせ時間が


ここで以前から気になっていた名物駅弁を探す

アチコチのサイトや、先日はテレビ番組でも登場して
紹介されつくした感じの駅弁ですが
せっかく仕入れたネタなので、お付き合い下さいネ(笑)


昔ながらの弁当売りの衣装で改札口近くで販売されていた




金沢行きの「はくたか」に乗り込み弁当を拡げた

「2012年 駅弁味の陣 優勝弁当」と刻印された「鱈めし」です


駅弁販売はホームでも、同じ売り子衣装でやってました



車窓に広がる日本海、この景色を見る為に海側の指定席をオーダーしました




早々に蓋を開けて中身確認

上側の黒い物体は、棒鱈の甘露煮?って言えばいいのかな
けっこう手間隙かけて造られたモノのようです
その下はタラコ、さらに鱈の干物を解された?もの
鱈関係はこの3品で、他には山葵漬けにナラ漬け、梅干と並び
底には申し訳程度のご飯が錦糸卵に隠れて潜んでる



車窓の橋は糸魚川手前にある早川にかかる国道8号線の橋
息子が小さい頃は、能生や百川の海水浴場に何度となく渡った橋だ
橋の袂にある「ニワトリ」マークのホームセンターは今も健在みたいで懐かしい



棒鱈をはじめ、それぞれの味付けは
駅弁大会での優勝とあるように、なかなかイイ味してます

魚の甘露煮は苦手の私ですが、この棒鱈は程よい甘みが美味い
身も柔らかすぎることなく、程よい歯ごたえ

これは私が思うに、どうみても酒飲み用弁当に間違いない!

日本酒か焼酎をやりながらがイイ


日本酒やワインがつく駅弁があるそうだが
コレにも越後の酒が好みでプラスできたら、また一味違うんだが
この日は出張の為に、酒が飲めないのが本当に残念!


ただ弁当として食べたら、減塩信州で育った私には少々しょっぱい
(事実、この日はこの後喉が渇いて困った・・・)



弁当自体は大きく感じませんが、中身はボリュウム満点
棒鱈2本は、食べでがありますぜ



車窓は早くも北陸道の「親知らず」あたりだね


青空が一面に広がり、こんな日に仕事に向うのはなんとも

弁当も完食する頃には富山は目前、海の景色ともこれでお別れだ

ん~っ、1杯でいいから酒が飲みたかった・・・ (爆)
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松茸 焼けたかな?

2013年10月19日 | おいしい話

先日の台風以降、雲がスッキリとれない伊那谷の風景
画像は昨日の南アルプスですが、仙丈ケ岳にはチラホラ白いものが
北アルプスは初冠雪とのことで、この山ももう直ぐ白く化粧するんだろうな
(昨年は10月19日に初冠雪してました


ところで、ココからが本題~
今年は豊作とか、雨が少ないから急に出なくなって品不足だとか
田舎町でも色々と噂が飛び交っていましたが

この日やってきた松茸で、私は3度目のご対面


とはいっても、
初めては、とあるイベントの慰労会に出た
日本酒の一升瓶の中に無造作に入れられた松茸だったし
 ~日本酒は冷でも後から廻って大変だが
    茸が入っていると、さらに廻って注意しなければと後日聞いたけど
     道理で私をはじめ参加者は 記憶が・・・、ない・・・ 大変な目にあっちゃいました


二度目は帰宅したら、松茸御飯に姿を変えていて
「綺麗な松茸だった」と言われても・・・

あ~ぁっ、焼きで食べたかったなぁ~ と心の中で・・・



再び「松茸もらったよ!」メールに、即 「焼き」をリクエスト
やっと「焼き松茸」でいただけることに

この状態でもう松茸の臭いが部屋中に漂ってくる


なんと一つは株になっている松茸、これは豊作の時にしか見られないとか
以前にも超豊作の年(2010年)があったのを思い出した
「今日採ったばかりだから、早く食べてネ」
の一言が添えられていたとかで、遠慮なくいただいちゃいます!



貧乏性の私は、薄く切りすぎた・・・


それでも、焼けたかな~?


やっぱり美味い! いい香り! なんとも酒に合う!


ところがここで、顎の痛み再発!

実は先月から顎が痛くて、先日専門病院で「慢性顎関節症」と診断されたばかり

硬い煎餅なんかはなんともないが、この茸のフワっとした歯ごたえが辛い

美味い! イタタタッ! 、美味い! 痛い! の繰り返し(笑)

これには参ったが、本当に美味かった


戴いた方にお礼の電話入れたら、「どうやって食べた!?」
「もちろん焼いて~」、「それは良かった、松茸は焼くのが一番美味いからね!」 確かにネ



昨晩立寄った「いつもの居酒屋さん」
そこのカウンターにも笠は開ききってしまってますが、巨大な「松茸」


でも食べたのは、味の雑茸(ざつきのこ)汁と
季節の初物「イナゴ」でした(笑) 美味い~!



今年は松茸をはじめ、秋の味覚を充分に堪能させていただいてます!!
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小松基地 航空祭報告 2

2013年10月15日 | 航空祭 11~19年
航空祭報告の続きは F-2デモ 飛行から

昨年の浜松基地航空祭で、素晴らしい機動を見せてくれた岐阜基地所属の F-2
今回もかなり期待したのですが~


飛行高度は高く、機動もおとなしめで
小柄なF-2では 500mmレンズでもトリミングせねば・・・
天候も相まって不完全燃焼って感じ



休む暇もなく再び F-15による機動飛行の開始
小松のもう一つの飛行隊、303SQの2機が離陸する


「スプレッド・アウトをやるみたい」 との情報を前日にもらいましたが
いつ? どの飛行隊が? までの情報はなく
一応自分なりに撮影位置を決めましたが、まったくの賭け

建物の影から突然機体が現れ、チャンスはほんの一瞬
まぁ一応フレームに入ってくれたのでヨシということで

先ずは定番の突っ込みから、海側から進入してレフトターン

前回の 306SQ とは違うアングルを探してみましたが
どうしても似たような画像ばかりになってしもた・・・ ご勘弁を







楽しみにしていた機動飛行もアッというまに終わってしまい
残るは最後の編隊飛行をのんびりと狙う


今回の撮影ポイントもギャラリーはかなり多かった
道路を行く車の皆さんも デカレンズ の群れを興味深そうに覗いていく


エアブレーキが開いているだけで、昆虫の編隊のようだね

コンバットピッチで着陸態勢に入れば、午前のプログラムは全て終了



腕時計を見れば、スケジュール通りに午前11時前
チョット早いが、購入してしまった金沢発の特急チケットに合わせてこれにて撤収

同じように午後のブルーインパルスを捨てて?、撤収するマニアはココ小松では以前から多い
それだけ2飛行隊の機動飛行が魅力ということだ

昼前の飛行機で東京へ戻るという、近くに居た同業者がターミナルに急ぐ

機材の収納に手間取り、私は1本バスを見送ってしまった
次のバスに乗り込むと同時にフロントガラスには雨粒が~

予報が当たって午後は雨かな~、と思ったら
小松駅にバスが着く頃には上がり、金沢に着くと遠くに薄っすら青空も

特急列車内で受け取った情報によると、ブルーインパルスは1区分だったとか

カニ飯に酎ハイをあおりながら
車窓に広がる日本海と、上空隙間に見える青空がなんとも憎い
コメント (4)
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