三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

5年越しの ケリをつける ~つづき

2016年04月30日 | 羽田空港

 プライベートのビジネス機を撮るころには霧も晴れてきた
 雲は多いものの 青空復活!


このころから飛行機マニアに加え
 IRON MAIDEN のコスチュームを纏ったファンもデッキに増えてきた

 そんなメイデン ファンの方から声をかけられ、色々教え、教えられましたが
  着ていた「Tシャツ」もしっかり撮らせてもらいました

   日本公演会場で購入した、日本限定オフィシャル Tシャツ だそう
   
   今回の日本公演は両国国技館、それに因んだ絵柄だが
    お相撲さんが「赤フンドシ」の「エディー」に負けているぞ!
     なんと赤フンには勝者の文字が(笑

 国技館の周りは相撲場所開催中のように、アイアンメイデンの昇り旗が並んでいたそうだ


ところで「アイアンメイデン(Iron Maiden )」、前回の日本公演は 5年前の 3.11 震災の翌日だったが
震災の影響で中止となり、幻の公演となってしまった

その時の機体を撮り逃した話は 以前に書いたが
今回のツアーで、5年越しの因縁の機体を捕獲し
 なんとしてもリベンジとしたい(機種も塗装も違うけど)


その機体が、予定より約1時間遅れでタキシングを開始
あの広い2タミのデッキは、マニアとファンで大混雑 ~平日なのにね 



 顔が見え始めると、一斉にシャッター音が鳴り響く
  ファンの方はスマホでの撮影が多かったですね


ポートサイド(左)側の主翼下にある2基のエンジンがチリの事故で交換されたもの

こうやって見る限り違和感はないが、ジックリ眺めると塗装の違いも確認できる







海霧は晴れてくれたが、やはり空気は春らしい濁り具合

スカイツリーと機体のコラボはせっかく重なってくれたのに串刺しに見えないよ・・・


小さくなっていく機体を見送りながら、ファンの方が
 「本当に行っちゃた!、 彼らが日本からいなくなってしまったことが 淋しいよ!」


 そんな彼らは祭りを終えた多くの飛行機マニアから、恰好の撮影対象にされていた

機体の左右をシッカリ確保、とはいかなかったが
私的には大いに満足、5年越しの因縁にケリをつけることができた
 早めに撤収して、帰りには祝杯を上げられそうだ(笑

 ところで、デッキでもこのツアー機の模型を買わないの? か聞かれた
 Inflight社から 1/200の完成モデルが発売されるが
 このモデルの主翼接合部は大きな隙間があり、手が出なかった 

 聞くところによると 1/144 では、老舗レベル社からプラモでも発売になるらしい
 ん~っ、自分はデカールだけなら欲しいかな (笑
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5年越しの ケリをつける

2016年04月28日 | 羽田空港
以前にも書いたが~
ロックが好きでも、このバンドのファンというわけでもないのだが

FMラジオの「ROCKADOM」を聞きながら、ワールドツアーの動向を気にしていたのは
 英国のヘビメタバンド IRON MAIDEN(アイアンメイデン)」
昨年 初めて得た情報では、次回のツアー用機体は B747とのこと
バンドのボーカル Bruce Dickinson 氏は航空会社のパイロットでもあり
ツアーでは、バンドのスペシャルマーキングを施したチャーター機を自ら操縦してやってくる

そして始まった2016年のワールドツアーだったが
公演先の南米チリで起きたメイデンのB747機と、地上車両との衝突事故でエンジン2基を大きく破損
その情報は 小牧基地オープンベース前日の夜には、Twitter で世界中に発信されていた

翌日、小牧基地で会った東京の仲間と「機体の来日は無理かもね~ 楽しみにしてたのに・・・」

ところが衝突した左翼のエンジン2基を取り替え、10日程で彼等は蘇った! 
 心配したエンジンカバーにも、事故前と同じマーキングが入っていて ホツ!


そんな前振りがあった今回のツアー
 4月18日の来日時は、到着時間が夕闇頃との情報に遠征をキャンセル

 でも、見送りはどうしても行かねば!

ということでやってきました、羽田空港
先ずは逆光覚悟で、ガラス越しに最初の撮影を



さらにアソコの屋上からも~、これで証拠は確保できた


久しぶりのターミナル2のデッキ、背景は青空

午前10時を過ぎたところでは、心配したマニアの混雑もたいしたことなかった


ここで午後まで時間つぶしをしながら、「メイデン機」の離陸を待つことに



 エンジンの空な ANA B787 に皆さん夢中でシャッターを押していた

この日は、ソラシドのクマモン機を
 いつもと違った気もちで見送ったが

 ラッピングフィルムが縮んだのかな
 顔にあるラッピングの隙間はかなり目立つ、そろそろ化粧直しが必要かも   


2月から就航した、 宮崎県の「日本のひなた宮崎号」と

3月から就航した、「ひっ翔べ!さつま号」を確保できたが

ソラシドの地域ラッピングも少なくなってきて淋しい限りだよ


昼をまわった頃から空は薄雲に覆われ、房総方面の対岸は白く霞すんでいる
あれは「海霧」? 次第に羽田も靄に包まれ

 寒い風も吹き出し、機体からはベイパーまで流れている



 この視程のままでは、メイデン機の離陸撮影はイマイチとなりそうだ~
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肝臓お大事に! ~でも節制はなかなかできません

2016年04月25日 | いつもの小料理屋 さん
年度末から年初にかけて、地元役員の打ち上げやら、祭り、さらには新役員への引き継ぎと
肝臓に負担をかける機会が多くて・・・

さらに身の回りもガタガタしており、休日さえもそちらに時間をとられて身動き取れないありさま

そんな休日の夕方
ストレス解消もかねて、無性に「いついもの小料理屋」さんに行きたくなり
自宅からわざわざJRを使い出かけてみた


暖簾をくぐり、先ずは前回の訪問時にマスターからいただいた
 新潟は菊水酒造さんの 秋冬季限定 「にごり酒 五郎八」の御礼を


 上画像の左の缶が「五郎八」、右は通年人気の「ふなくち」

アルコール21度の「にごり酒の五郎八」 はドカ~ン! と胃袋に来る感じの飲みごたえ
 「同僚にも渡して下さい」とマスターからもう一缶もらってきたが~
   彼女は腰がぬけそうになったとか(笑


最近 飲みなれてきた 同じ菊水さんの「ふなくち」とは 大きく異する 味わい

「ふなくち」 についてもマスターから面白い話を聞いた
 あの缶のまま冷蔵庫で2~3年熟成させてっから味わう方もいるそうだ、とにかく味わい深い酒だよね




この「ふなくち」、先月の終わりに少人数の宴席にマル秘で持ち込んでみた
 自慢げに差し出した「ふなくち」だったが、日本酒好きの先輩達には承知の品でした

これは特別な時にやる飲み物で、普段はとても無理だ~ とか

どうも知らなかったのは私と下戸の仲間だけだった(大汗


さて話を「いつもの~」に戻すが

 「なにか刺身をみつくろってくれる?」

で出されたのは、サヨリの姿造り と 生タコ、サーモン、そして手作りの しめ鯖

せっかくの美味い肴なのに、マイ醤油(鹿児島醤油)を忘れてしまうとは(笑
田舎の醤油はショッパイんだ


 私が「飛行機屋」のオーナーだと知っているマスターから
 「昨日も低空で大きなヤツが飛んでましたね」と

 私も仕事中に窓の外に響くエンジン音が気になり同じように見上げていた時間だ
 迷彩機と水色機の2機の 空自 C-130輸送機がトレール編隊で飛んでいた

 以前は低空でカーゴドアも開いて飛行することもあったのだが
 県内の一部から苦情があり、昔に比べれば高度はかなり高め
 あれで訓練になるのかな~

 軍用ばかりでなく、災害被災地等への物量投下任務だって可能性があるだろうに・・・
 

揚げ物は、ホタルイカの天ぷらを

添えられたのは、「サヨリの骨せんべい」 と 「フキノトウ」

骨せんべいは私の大好物!、フキノトウはこれが今季の食べ納めかも
どちらも「あ~っ 美味い!」と口からでてしまったが、それを聞き逃さなかったマスター ニンマリ(笑



「黒メバルの酒蒸し」です 頭だけですがコレが美味いんだ!

こちらに添えられていたのは、マスターが先日採ってきた「ワラビ」
 今季は天候の関係かザクザク状態だったとか
  それに比べて「ゼンマイ」がまったく採れなかったとか

そうか、そろそろ山菜の時期だね
もうすぐ我が家にも「タラの芽」が届くかな 楽しみ!

医者から節制するように言われた酒
仕方ないので焼酎は「黒糖焼酎の朝日」を1合で我慢、 ~あくまで、焼酎はネ (爆


 早い時間に帰宅したら、ちょうど天ぷらを揚げていた我が家
 なんと「タラの芽だよ!」

 初物を少しだけいただけた~ ということで
  「アンタはきっと食べてくると思った~」と、もう少しで食べ逃すとこだった


 初物となれば、食べないわけにはいかないが 
  「タラの芽は酒の肴だ!」 と決めているので、この日の節制はないことに(笑
 
 若いころには感じなかったことだが~
 歳と共に季節のモノ、時期のモノを酒以上に体が欲するようになった感じがする
 
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久しぶりの遠征から帰ってきました

2016年04月23日 | 羽田空港
3月の「小牧基地オープンベース」 以来飛行機とは疎遠になっている自分でしたが

なんとか家族の許可を取り付け、江戸村へ日帰り遠征 ~行き先は羽田空港

今まではどってことない羽田でしたが、いろんな意味で遠い存在になっていました

そんな遠征から数時間前に帰宅しました
 とりあえず、一枚だけ画像出しておきますが・・・



狙いはこんな「おどろおどろしい」尾翼を持った機体


巷にはこの機体画像が沢山でまわっていますが
私にとって因縁のこの機体の~、 出遅れ捕獲話はまた後日に(笑

 そうそう、聞く所によると
  名古屋か岐阜で X-2の初飛行を撮ってからコレを狙いに来たツワモノもいたとか


 今日は、これから御柱を曳きに行ってきます!


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御柱祭 斧入れ・伐採の儀

2016年04月20日 | 平成28年度 申年 御柱祭
 先月行われた、御柱の 「山出し」 だが

 その半年前の9月には神木を切り倒す「斧入れ式 と 伐採の儀」が行われた

 前回の 平成 22年の斧入れ式 は、車と徒歩により
 かなりの山奥に入り、急な斜面で行われた儀式だったが

 今回は徒歩でも問題なく行ける場所で、斜面も比較的緩やか




 自宅から近いと高をくくって少々出遅れたら、すでに神事の準備は整っており「斧」を待つのみ

     

   宮司の祝詞につづき、御神酒が配られれば「斧入れ」の始まりです
   この日は神事なので切り倒すのは、御柱4本のうちの2本




 地区や柱の担当者、次世代を担う子供達の代表も揃って「斧」を振り下ろす

 あくまで儀式なので、本当に斧で切り倒すわけではありません


 以上で神事は終わり、業者による切り倒しが始まります
 チェーンソーで時間をかけて倒される神木


 その時に出る木片は、魔除けとして持ち帰る方も
 でもあくまで自分の地区の柱じゃないと怒られることもあるからね

 ロープで倒す方向は管理はされてますが、事故防止のためにも少しだけ避難






 柱が切り倒されれば、氏子の皆さんが群がり年輪のチェックがはじまる


 切り倒した神木側を切るわけにはいかないが
  株側を厚めに切り出し、毎回記念にする地区もある



    私の今回の記念品はコレが精いっぱい
 
   チョッと寂しいが、部屋か玄関にでも飾って魔除けにしてみるか


 今週末はいよいよ「里引き」と「建て御柱」
  良い御柱になることを願いながら、私も休みをとって綱を曳きに行くぞ!

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