三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

駅の立ち食い 2軒 再訪 小淵沢駅と塩尻駅 

2018年06月29日 | 立ち食い系 そば屋さん
昨年 各駅列車の乗り換え時に初めて訪れた、立ち食い蕎麦屋さ

JR小淵沢駅 駅ビル内にある「丸政さん」に、再び訪れるチャンスがきた


前回、売り切れで食べられなかった、ここの看板メニューを試します

 それは ~「山賊そば」~

「山賊焼き」は長野県の塩尻や松本など中心地方のソールフードと思っていたが

山梨県に店を構える「丸政」さんに、それを使った人気メニューが存在している

 


鶏の「から揚げ蕎麦」が、常磐線の我孫子駅 「弥生軒」さん にあることは知っていたが

「山賊焼き」がのった蕎麦は、昨年 ココの訪問時に初めて知ったものの
その時は「山賊」売り切れの為、食べられなかったのでリベンジです


 
 山賊焼きは大きめですが、信州の住人としては
 普段から大きな山賊焼きを食べ慣れているので、大きさ自体に驚きはありません

当然ですが、ドンブリの大きさに合わせてあるのでしょうから
信州の地元で食べるよりははるかに小さいですし、単品の値段もかなり安い


私的な感想ですが~
箸がいまどきの事で割り箸ではなく、再使用可能な塗り箸
これが災いして蕎麦や肉がつかみ難い

とくに山賊は衣の油で滑ってしまい、本当に食べ難いや
同じ油の衣でも、かき揚げはそれほどではないから肉の塊りということもありそうだ

結局、衣と肉は完全に分離してしまい食べることに

味は悪くないけど食べにくかったので、次に食べるなら「野沢菜天そば」かな


一応、券売機の画像ものせておきますね (2018年5月の画像)


 山賊そば 420円 、山賊焼きの単品は 130円 でした



もう一軒は、定番の塩尻駅 桔梗屋さん

ここにも宿題を残してます、「ネギそば」を試してみなくては

長距離のJR乗車途中ですから、改札を抜けて待合室でゆったり試食しました

 「ネギそば」 340円、ネギの量が勝負です(笑



アッ!、 茹で時間を短めにしてもらおうと思ってたが
オバチャンの動きが速く、お願いする前に冷凍麺は湯の中にポチャン
ハイッ 出来上がりになってしもた(汗


ネギはオバチャンの小さなトング?で二掴み
たぶん「かけそば」でも一掴みは入るだろうからなぁ・・・


まぁ、昔は何処の駅そば店でも「ネギは自由にお好きなだけ」のセルフだったけど
今はネギが有料の店がほとんどだから、まぁ妥当な量なのかな?

 
 食べ終えれば~ 気分的には「かけそば」でもよかったような(汗 

 きっと次に食べるなら、やはり「天ぷら蕎麦」だね(笑
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日の まつもと空港~

2018年06月25日 | 信州まつもと空港
またまた出遅れ報告になってしまいましたが
まつもと空港に飛来した国際チャーターの報告を


先月の18日に韓国の務安(Muan)から、国際チャーター便が飛来した

 


今回はインバウンドのみ、韓国からの観光客を乗せての飛来

機体はブラジル製 (FDA機も同じね)
全長26m の エンブラエル ERJ-145EP 座席は 40名なので
高速バス程度のキャパシティーしかない小型の旅客機



午前中は綺麗に晴れわたっていたのに
昼過ぎから雲が広がりだし、到着時刻には曇り空




あらら、せっかく綺麗なカラーリングなのに日射しがなく・・・





到着後はせっかくなので空港ターミナルへ

ボーディングブリッジは使えない機体だから、上手くいったら~
機体に内蔵されているタラップ? ステップ? を撮れるだろう



こいつも久しぶりにカメラを向けた、エプソン社の社有機





ターミナル内は歓迎セレモニーの準備で大賑わいだったが
デッキは平日だったこともあり案外空いている
この週末を含めた4回のチャーター便予定なので、マニアも思ったほどではなかった

この機体、小型だがデッキからだと
さすがに広角レンズに代えないと収まらない


前部ドアに装備されているタラップもバッチリだ

もうひとつ、これを期待してのデッキ訪問だった


CAさんは二人乗務、笑顔が素敵なお二人でしたが
残念ながら二人一緒に並んでくれることはなかった

この笑顔に、ファインダーを覗きながら手を振りたい気持ちはいっぱいだったが
シャッターチャンスばかりが気になり~ レンズから手が離せない・・・ ゴメン!




再び滑走路の反対側に戻り、「まつもと空港 飛来」の証拠写真を





この日はチャーターの初便、韓国への戻り便には乗客なしです
国際線でも離陸滑走の距離は短めかも


正面から見ると、エンジンは案外大きい

空は完全に曇り空、日射しが機体に当たることは結局なかった


予想通り早めにエアボーンした乗務員だけの機体は、一気に上昇して雲に消えていった



後日、お隣さんブログに上がっていた、綺麗に日射しが当たる画像に刺激され
空港へ再訪してしまった


定番ですが美ヶ原の初夏風景

この日は平日なので空港周辺の公園や駐車場も空いてます





乗客からもお手振りいただきましたが
空港周辺には家族連れも少なく、自分を含めお返しできなかったのが心のこり


やはり日射しは大切ですな、きれいな機体の画像を確保でき~ ホツ


関東からも仲間が遠征して来ていたが

地元サッカーチーム「山我」のオフィシャルビール、緑色ビールを土産用に探したようだが
残念ながらみつからず、安曇野ビールで我慢?(笑)

それでも撮影結果にビールは美味かったとのこと


この夏にはロシア機のチャーター便も予定されているが
また楽しませて欲しいものだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬戸内で 水上飛行機 見物 ~つづき

2018年06月22日 | そら モノ 色々 
水上機の遊覧飛行時間は50分、飛び立ってしまえば他に撮るものもありません

発着桟橋から水面下の魚を狙ってみますがゴミが邪魔で・・・ 画像は却下



GUNTU の後姿を~
水辺の建物と言えばそのままな感じで、知らなければ船には見えない容姿
リムジンや小型ボートを積載しているのが見えるが、ツアー寄港地で使われるのかな


時間つぶしに、桟橋から制限区域外にある売店に移動しコーヒーでも
ここでは水上機のグッズも売られていた



オシボリやコップホルダーに水上機が印刷されていたのでは、マニアとしては使えないよ~ (笑

ここのホットドック、素材にこだわりがあるとかで味がぜんぜん違う 美味い!
値段は安くもなく高くもないが、私的にはワインかビールが無性に飲みたかったな

エンジン音が空から聞こえ始め、エッ、帰ってきたのかな? 


と思ったら、岩国でもアクロを披露してくれたウィスキーパパのエクストラだった
ベース基地の岡南飛行場へ向かうにはここの真上を通過するんだ


 見上げていると顔に当たるものが

予報よりも早めに雨粒が降りてきてしまった


暫くすると、遠くの島影に小さな機影が見え始めたが、遠すぎてなぁ~

造船所の建造物の隙間からアプローチする機体を狙ってみる







着水は思ったよりも伸びてしまい追い画像になってしまった
もう少し伸びたら建物の影に入ってしまうところだった

撮影が上手くいくかは運しだい的なところもありそうだ




桟橋への接岸は、逆に近過ぎ!(笑
完全にはみ出してしまう、広角レンズへの交換は間に合わず・・・

初めてなのでまったくわからない状態
次の便を狙えば良いが、帰りのバス便も超少なめで、撤収時間まではあと少し


このシープレーンだけを狙っての遠征はリスクが大きい感じ
当日フライトするかは、風ばかりではなく色んな事案が微妙に影響しそうだ
週間天気予報を見て、晴れだから GO! とはいかないのが難しい
遠隔地からでは当日の朝にわかっても、とても間に合わないものね(笑



搭乗エリアのフェンスは、コンデジの小さなレンズならクリアーできました

 書き忘れてましたが、機体は KODIAK 100 JA01TG


搭乗者の多くは地元の方が多いと聞く

朝、バスで一緒だった方に会えたので
搭乗の感想を聞いたところ、水上機はやはり波に影響されやすいと
パイロットも話されていたとか
景色は説明してくれるが、同じような島がいくつもあり
事前にグーグルでも見て、下調べしてこないと地元の方以外ではわからないとの話


さて、バスの時間も近づいてきました
次の便の離水をなんとか撮ってから撤収です



赤い2号機が気になりますが
再びココに来れるかは、岩国以上に微妙だな


そういえば、この水上機は
霞ヶ浦へデモフライトしたことが過去にあったが

長野県には諏訪湖もありますぜ

グライダーの着水は過去にありましたが

ぜひ飛来してください!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬戸内で 水上飛行機 見物

2018年06月19日 | そら モノ 色々 
岩国フェスティバルで疲れ果て、爆眠から目覚めるのが辛かったが
翌日は下り坂予報の空を見上げながら、早朝の広島駅から山陽本線の普通列車に乗り込んだ


広島から1時間半ほど列車に揺られ IC系カードは使えないエリアの駅で降りる
路線バスに乗り換え約20分、途中の道路は車のすれ違いもままならぬ
細い曲がりくねった田舎道を進むと車窓から見えてきたのは



建物の右端に小さな機体が海に浮かんでいるのが見える
アソコは駐機スペースだろうけど~、この日は飛ぶのか急に不安になってしまった


 実は、今年の岩国フェス遠征を天気予報が出てから決めたので
 帰りの新幹線指定席の手配は時遅く、GW最終日も重なり完敗

 そんなわけで一日空いてしまったGWの最終日をどうすごそうか考えた 

 頭に浮かんだのは、昨年も立ち寄りを考えた瀬戸内シープレーン 
 しかし公共交通機関の不便さと、グーグルマップで調べた撮影環境の悪さに
 立ち寄りを諦めた経緯があった

 それでも1年ぶりにサイトを覗いてみると
 「1day Pass」が発売され、水上機の発着を近くで撮影可能な感じ


 ただなぁ~、天気予報では昼から雨降りなんだけど・・・


バス停で降りたのは2人だけ、初老のビデオカメラを持った方に
話しかけると~ 「これから水上機に乗る」という 
確か GW中の遊覧飛行料金は 5000円アップだったよね 羨ましい!

でもこれで飛ぶことは間違いないようだ(笑


シープレーン施設の入り口です


左はレストランの SOFU、右は豪華なクルーズ船 guntuの案内
ここから先はシープレーンも含め、超 高級リゾートエリアです







お隣には常石造船が広がってます
この造船所では、進水式の見学もできることを、昔 聞いたラジオCMで知ってましたが
その頃は常石造船が何処にあるかも知らなかった(笑


水上機が回航されてきました


でも赤い2号機がいないよ~


「1DAY PASS」の利用時間になり、制限エリアに入ります


GW中は天気は良かったが強風の為に波があり、ほとんど飛べなかったという水上機

 「今日は飛べそうですよ!」

さらに、「2便からの飛行予定だったのですが、お客様がみえたので1便も飛びます」
と親切にスタッフが対応してくれる

サイトにあった臨時便の運行はないみたい
赤い2号機は整備中とのことで、このあたりも影響しているのかな

PASSをぶら下げているだけで、色んなスタッフから挨拶され
乗らずに撮影だけなんて、恥ずかしくなってしまいそうなくらい(爆

 
ただ機体への搭乗エリアや格納庫へはもちろん入れず
搭乗エリア横のフェンスは網目が細かく、自分のレンズでは撮影不可能だった
機内(コックピット)の撮影は搭乗以外に選択肢はナシのよう


電動カートに乗って案内されてきた乗客が搭乗すれば出発です


水上機ならではの光景が~
桟橋から離れる機体を押すスタッフの姿が新鮮、船の出港と変わらない(笑


と思ったら、あの「guntu」がちょうど入港してきてしまい
接岸するまで待機に入ってしまった



瀬戸内海クルーズ 1泊一部屋 40万円から~ の船だ
お部屋デッキには乗客の姿が見えている

それにしても、変わった容の船だね




機体の右側は、PASSがなければ真横の撮影はほぼ不可能で
やっとPASSの有り難味を感じることができたよ(笑


離水は風向きや波により撮影できるか微妙かも~ とスタッフから言われ諦めていたが
高鳴るエンジン音と共に、マリーナの建物横から突然現れた!




慌ててシャッターを押したが、ブレずに撮れていて良かったよ

でも遠いわ! 500mmレンズで狙ってもトリミングしないと見られない程

もっとも制限エリア外からはさらに遠くなってしまうけどね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏だって山菜を味わう

2018年06月16日 | おいしい話
長野県の北部である新潟県堺周辺では、5月末頃からコレを採りに山へ入り
毎年何件かの遭難事故が発生し、ニュースになったりもする食材がある

 ~それは「ね曲がり竹」

千島笹(チシマザサ)と呼ばれる笹の竹の子(若芽)
採り頃は5月末頃から6月で、基部が弓状に曲がる為に「ね曲がり竹」と呼ばれるそうだ
 

この「ね曲がり竹」を信州では「サバの水煮缶」と煮て味噌仕立てでいただく
 これが本当に美味いんだ!

同じ長野県でも、私のベースである中南部ではまったく目にすることができない食材

この「ね曲がり竹」は足が速く、時間とともに急速に味が落ちアクも出てくる
「できたら朝採りしたものを10時くらいまでに手に入れて即料理しなよ!」
と 以前の職場で一緒だった中野市出身の お姉さま から聞いたことがある


今年は長野県下のラジオやTVでも、何故か「ね曲がり竹」の話題が多い
それに刺激されたわけではないが、息子の住む新潟県へ出掛けたついでに
県境の街中で、この食材を探してみることに

 スーパーや大型店ではまず手に入らないので産直市場を狙う
 新潟県にも「ね曲がり竹」ってあるかな・・・? 

 店に入ったとたん山に積まれた「サバの水煮缶」が目に付く
 北信(長野県北部)のスーパー等では、この季節の定番的は販売方法と聞いていたが~ 新潟も?(笑

 でも缶詰の前に置いてあるのは普通の大きな竹の子(孟宗竹)だよ コレじゃない!
 
 店内を端から探していくと~ オッ! あった! たぶんコレ
 

 でも・・・、「姫竹」と書いてあり名前が違うや・・・

 「ね曲がり竹」、実は竹ではなく笹の若芽
 見かけはハチクに似てるいるが旨味が違う、知らないと間違えやすい

 店の方に尋ねると~、 新潟県では ね曲がり竹 を「姫竹」と呼ぶのだそうだ
 時間は10時を少し廻ったところだったが、残り僅かで売り切れ直前


さて、なんとか手に入れたけど、調理方法もだが 竹の子の皮の剥き方さえも知らないよ

 自分は過去に「いつもの小料理屋」さんで一度だけ食べたことがあり
 その美味さが頭から離れずにいたが、食べる専門ですからね


世の中便利になり、動画を見つけだして試してみたが
やはり素人です、上手くはいかないわ(笑


それでも四苦八苦の末に、なんとかこの状態にできた


皮ばかりで中身は案外小さい竹の子だね
  
命がけで採る食材だから、値段が少々高めなのは仕方ないと思うが
上画像の1袋で3人前は厳しいかな

サバ缶を2缶入れて誤魔化せば良いが、1缶しか手元にはないし・・・

 まぁ初めてだから、今回は味見ということで

アクはほとんどない ね曲がり竹、下茹でなしで調理を始めます
竹の子は食感が大切、茹ですぎて柔らかくなるのは避けたいけど
そのあたりの加減はまったくわからない
つまみ食いしながら様子をみて「サバの水煮缶」を汁も一緒に投入



北信では各家庭ごとに、こだわりの味があり
口うるさい(笑 、「ね曲がり奉行」も登場するのだとか



 ところで、ね曲がり竹 は茹でた後なら少々日持ちするようなので
 自宅に持ち帰り作ってみようと、翌日から毎朝 産直に通ったが姫竹を見つけることはなかった

 さらにいくつかのスーパーをまわって「サバ水煮缶」も探したが
 特定ブランドの安い物だけが、ことごとく売り切れで棚が空いているとは・・・
 そういえば、先の同僚 お姉さま も、「は○○も」印のサバ缶を使いなよ と


 後日長野県のローカル新聞には、ね曲がり竹の「サバ煮缶」なるものが紹介されていた
 なるほどね、コレなら手間なく北信の味を楽しめる

 まぁ自前でつくったモノにはかなわないだろうが、遠方の方でも簡単に食べられそうだ


さて、出来上がりを椀に盛り付ける


息子のアパートには、肝心なダシの素もなく味噌の味に少々不満は残ったが
「ね曲がり竹」の美味さは格別だね! 初めてにしては上出来


家族からも「美味い!」と褒め言葉をいただき 満足、満足
次回 チャンスができたら自分も「ね曲がり奉行」まちがいナシだ(笑 


オマケ? は やはり近くの市場で仕入れてきた魚 
550円 のカワハギを無料で捌いてもらい刺身で食らう


 もちろん 肝もタップリ 

 見かけは悪いですが、水洗いしたあと湯通しすれば ん~ 旨い!

 これ大好物なんです

宮崎(新田原)へ遠征した時にも、楽しみにしている「カワハギ」だが

聞くところによると、日本海は塩分濃度が濃いので同じ魚でも味が濃いという
違いはわからなかったが、とにかく美味かった


今年は大雪で往生させられた息子だったが

新潟には山海の美味い恵みがあることを今頃知ったようだ

そろそろ夏至がやってくるが、あと半年もしないうちに~  また雪の季節だぞ・・・(爆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする