三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

茸狩り の後始末?

2022年10月31日 | おいしい話
主役の松茸は、その日の内に消費となったが
予想以上に採れた、雑茸の「コムソウ」と「アミタケ」



味噌汁での消費も考えたが
せっかく自分で採った茸なので、酒の肴にするか~
というより、家族には毒茸が混ざってないか信用されなかっただけだが・・・



軽く茹でて大根オロシで食べる定番を



と、ここで困ったことに 大根 が無い!
先日買った珍しい野菜の中に紫大根はあったけど


購入するときに生産者の「プクプクさん」から
「普通に大根の味だけど、色が紫だから漬物がお奨め」と言われてた

 ~味が大根なら大丈夫でしょ
  と 大根おろし にしてみたら

コレ見てよ 味は大丈夫かな?

まるで「かき氷」みたいな雰囲気になっちゃった
つまみ食いすると~ 普通に大根だわ!


それを茹でた茸にのせてみると

ん~ 食品の色って大事だね

見た目は、白雪姫の毒大根 って感じだ(笑

恐るおそる食べてみると~
 大丈夫だけど、気持ち的にイマイチ

目をつぶって食べれば、普通に茸の大根おろし和えなんだが・・・

茸 は結局完食したが、大根の味がしたのかしなかったのか
紫大根は大根おろしには不向きだね


ところで、急に冬のような寒さになり気がついた

せっかくの自採りした「茸」
「アヒージョ」で食べることを忘れてた! 
「雑茸(ざつきのこ)のアヒージョ」なんて初めてだったのに
惜しいことをした

来年までお預けってことかぁ ん~ 残念
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茸山で空港を思う 

2022年10月28日 | Weblog
先週末、年寄りのショートステイを入れようと
一ヶ月以上前に予約を入れたら満杯でキャンセル待ちに

 連休でもないのに混んでるの ?

コロナの在宅気分も薄れ
週末は年寄りを預けて出かける家庭も多く
ショートステイ先は大混雑なんだそう

しばらくはキャンセルに期待したが~ 無理みたいで・・・
ならば、今季のラストチャンスに賭けるか

そんなわけで、一ヶ月前にボーズだった茸山に再訪することに

日曜の朝は、この地では珍しく
超が付くくらいの濃霧で周囲は真っ白け
でも、濃霧ということは晴れ! の合図なんだよね

今回も前回と同じメンバーで先ずは山頂へ


すでに霧も晴れ、周囲は秋晴れの行楽日和
遠くに東駒ケ岳(甲斐駒)や仙丈ケ岳も霞んでる


ここでふと~
 でもなぁ、この日は「まつもと空港」に
 饒舌な自衛隊機が飛来するんだよ~
 正直、茸なんか採ってる場合じゃないんだが(笑

山の頂から松本方面は、木が邪魔で見えないのは幸い?
しばらくは茸に全集中しないと、滑落だって人事じゃない
茸山の規制ロープをくぐり藪を下り始める

気温の下がる山の上部にあるだろうという事で
初っ端を期待したが、茸の影も容もなく 今回もボーズかも


森林浴 なんて余裕はなく
手入れされてない斜面は、枯れ枝や葉で覆われ足を取られてしまう

時に滑り落ちそうになり、掴んだ枝は枯れ枝でパキッ
 ~なんとか凌いだが危ないところだった

中腹まで降りると、茸を偶に見られるようになってきたが
どれも虫食い等で、さらに自分の薄い茸 知識では
食用とわかる茸がない

更に下ると、地域での呼称「コムソウ」がいくつか
秋の終盤の特徴的な茸で判別しやすい

茸山の麓までいったん下り、別ルートで再び山頂を目指す
ハイキングコースが近いのか、家族連れ? の声が響いてくる

登りの方が茸は見つけやすいハズ
時々、雉の鳴き声も聞こえる

再び山の中腹まで来たところで
松茸の強い匂いを感じ、周囲に目を凝らす
前回 茸山に来た時に、匂いを感じた場所とは違う

 すると~ あった!
 もう傘が開ききって、かなり大きめ
 でも匂いは最高、こんなに松茸臭って強かったの?
 大きな虫食いがあるのは仕方ない

その周囲で5本ほど見つけ 籠に
どれも大きく、完全な虫食いだが~ 腐っても松茸だ(笑
1本は下部がすでに腐り? 始めていて鎌で切り落とす

さらに登りながら、コムソウを幾つも採集
籠は2/3ほど茸で埋まる

これに気をよくし
周囲の地面に気配りしながら斜面を登るが
頂上ってこんなに遠かった? と思うほど一向にたどり着けない

茸採りで遭難する人の気持ちがわかり始めてきた
必死に枝を掴みながら、手にする鎌も使いよじ登る感じ
これで遭難したら、この日に行われてる防災演習会場から
ヘリの実出動になっちゃうぞ(大汗  笑い事では無い気分に

籠からのマツタケ臭が強く咽そうになる
もう茸はどうでもよく、必死に急斜面を登る

なんとか、斜面の頂にある木々の隙間から
青空が見え始め ホッ、もう少し

茸山の規制ロープをくぐり抜けると
目の前に他の仲間がいた 一気に気が抜ける

遅かったので心配し始めたところだったという

でも、「松茸」報告で一気に皆が籠を覗く

 「こりゃデカイ、虫食いだって大丈夫だ」
 他の仲間は、松茸1本 と ボーズだったそう
その松茸も傘が開いて巨大なもの、今季 終了の証だね

その場で、自分の採った茸を鑑別してもらう
全て食用とはなったが、初心者の自分は半信半疑な気持ち

わからない茸は「売らない、あげない、食べない」が大原則

 松茸は皆で分け持ち帰りに

 今回も、仲間が数日前に地元区民の山で採った
 「松茸ごはん」のオニギリでお疲れさん

 先週までは、ナイショの場所でかなり採れたんだ~
 と画像を見せてくれた



いやぁ、目的の茸は一応採れたけど
 自分は心底疲れてしまったよ 


最後に見えるわけもない松本方面を眺め
今頃、空自のスペマなライジン機が滑走路を転がってるかも
 空港の様子が気になって仕方ない
どうも次第に飛行機と縁が薄れていくような・・・


山を下る道路沿いで
猿が小猿を背中に、山へ逃げ登るのを見つけた
猿自体は珍しくないが、この山では初見だ

さらに、仲間から
先の区民山へ茸採りに向かう途中、小熊に遭遇したと
エッ、木曽方面に繋がらないこの山間地に熊はいないと思ってた



この日の収穫を一応種別にしてみた
やはり先週までがピークだったよう
最初で最後の収穫を楽しませていただきました


※ オマケです
 採れた大虫食いの松茸、早く食べないと残った虫に更に食べられちゃう~
 ということで急いで炊いちゃいました
 一応 下処理しましたが、見える虫はいなかった? と思います
 蜂の子大好きな自分は全く気にしませんが・・・

 この油下が決め手なのかも
 コレ、松茸専門の茸山をもっている方からの直伝で
 味付けは基本薄めなんですが
 香りや旨味を殺さない程度に濃くするという難しい按配


出来上がりは、おかわりもいただいて
コレって、自分が山で香りにむせた松茸さんなんだね(笑
 遭難直前だったけど・・・

自分の採った 松茸ご飯は、人生初めてなんです
 一応 デメタシ・デメタシ
コメント (4)
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山は初冠雪? ~冬近し

2022年10月25日 | 歳時記かな
毎朝FMラジオをつけっぱなしにしてるが
長野県下の山々は、冠雪報告が相次いでいた

ここ数日、下界も寒さが一段と強まり 寒い寒い!
我が家も我慢できずにストーブ登場

慌てて衣類の出し入れしてるが
パッとしない天候に、半袖ものの洗濯が間に合わないよ



今日はインフルエンザのワクチン接種で
仕事先の関係で早めに予約でき、先ほど打ってきました

そのついでに近くの山を覗いて来た


守屋山は頂が白くなっている
紅葉もまだまだな感じなのにね

ここからはアルプスが見えないので車で移動し


中央アルプス方面も当然 白く雪化粧だが
いつもの冠雪景色とチョッと雰囲気が違う感じ

大抵 初冠雪は7~8合目より上がハッキリ白くなるが
まるでアルプスに砂糖を散らしたような景色で

下界の紅葉はこれからなので
薄っすらと山の色目が三段活用に
(下界は濃い緑、中間は紅葉、そしてアルプスは雪の白)
 
雨上がりの今日は、天候回復が遅れているので
空気もスッキリせず霞んだような


遠くの空木岳にはハッキリと雪を確認できる

山岳道路の一部では雪の通行止めがはじまったとか
11月を目の前にし、もう初冬ってことだね

峠越えが多い自分は、今季も早めに冬用タイヤ交換となりそうだ
寒さ苦手でね、アカギレや霜焼けの心配もしなきゃだよ

追記~ 翌日の水曜日は晴れて放射冷却も手伝い
    長野県下は軒並み今季の最低気温を記録
    我が家周辺も、2度と表示されてる
    車のフロントガラスは霜で真っ白だった

    27日の朝には、我が家周辺の最低気温が
    ついに今季初の氷点下、いよいよかぁ~
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珍しいものには目がない

2022年10月21日 | おいしい話
週末の仕事先 周辺では
早朝から農家生産者さんが集まり
野菜等の朝市が開かれている

自分の出勤時間には、ほとんどの店が片つけられているが
そこで残り物を漁る自分

残り物といっても、安くなるわけではない
年寄りの世話があるので、早朝に出られないだけ

その中には、スーパー等ではあまり見かけない野菜もある
まぁ、当たりもあればハズレもあるのだが・・・


「バナナピーマン」も初見なヤツで
ネットで調べてから買ってみたが
生で食べられるとあったので早々サラダに入れたら
凄まじい辛さで、調理した手も辛味がぬけなくて
エライ目にあった 自分的にハズレだった野菜
(味噌と合わせて辛味噌にすると良い と後日知る)


そして前回のブログでも紹介した


「バターナッツ」、こいつも初見
容姿から ひょうたん かと思ったけど
 生産者さんから~
 「これは甘いカボチャでスープにすると美味しい」と言われ

カボチャのスープ が大好きな自分は直ぐに調べる
 ~実が柔らかくて煮崩れしスープにしやすい で即買い

珍しいもの大好きですから、即調理してみた


まずは真っ二つに縦割り
実の下部の膨らんだ部分にだけ種があり
 これは捨てちゃいます

皮を剥いだら
下部の果肉は生で食べても甘く、サラダに好適なんです
切りながら つまみ食いすると、ちょうど良い旨味

その下部以外は乱切りして茹でちゃいます
煮崩れした果肉は柔らかいので、ミキサーじゃなくても
生クリームで使う電動ホイップミキサーでOK、絹濾ししなくても~
と書かれていたので、それでやってみたらエライコトに

周りに飛び散って散々な目に
結局、途中で諦め
ザルで濾してなんとか容になったのがコレ



下部の果肉はサラダにのっけて

彩りはイイネ、でこんな感じ

スープは結局手間がかかったけど
サラダも美味しく、残った果肉はラップに包んで
冷蔵庫である程度日持ちしたので、充分楽しませていただいた



先日、仕事先にわざわざ野菜を沢山 持ち込んでくれたので


またまた、物珍しさで買ってしまった
 サラダ辛味菜 と 紫ダイコン

バターナッツはオマケでいただいてしまったが

以前に買ったものよりもひと回り大きい

このまま日持ちするとわかっていても
スープに手間かかったこともあり
調理する気力が萎えてしまった

そうだ! ハロウィンも近いし
顔でも描いて玄関に飾ってみるか! (笑
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てんてこ舞い な一週間

2022年10月17日 | Weblog
秋の例大祭に備え、先月から準備が進められていたが
今月に入れば、色んな所作で てんてこ舞い

 そんな疲れた気分も、仕事場で癒されたりして

 いつの間にか飾られていた旬なタペストリ
 


仕事先で教室を開かれている方が描いたそう


この ひょうたん みたいな物体は「バターナッツ」
カボチャの仲間で、生でも食べられるんですよ
 その「おいしい話し」は後日に~



ハロウィンといえば 大きなカボチャ ですが
最近はイベントが飽きられてきたのか、コロナの影響か
生産者が減ってしまったとか


これは食べられる カボチャ で
直径7cmほどの小ぶりなオレンジ色なヤツ

上司が帽子を手作りし
テーブルやカウンターで愛嬌を振りまいている


夕方、倉庫を掃除しようとしたら~
様々な顔したナッツ達が
まぁ、日持ちする種類だし、食するには皮はひくからね


そう思うと、自分も描いてみたくなったけど
無地なヤツがなかった・・・



先週末は金曜日から例大祭の準備も大詰め
自分は夜勤だったのに遅れそうになってしまったり


境内に建つ「春に建てた御柱」
半年も過ぎれば、皮が剥がれ落ちそうになってる



自分の「奉献酒」も並べ終え準備完了


3年ぶりの「浦安の舞」
記念撮影を終え、気ままに家族で

こんな写真のほうが活きいきしてる

この後は、ハシャギ過ぎて転んだ? オイオイ

役の関係で、彼女たちの舞を
親御さん達よりも上位置で拝見できた自分だが

その殿に登る時、目の前に 大スズメバチ がとまってた
神の元だが、見逃すわけにはいかず脱いだ靴でサッと

そして、ホントのアクシデントが待っていた
神事を終え、殿の重い大きな扉を神主が閉めようとしたら
扉が枠も一緒に外れ、神主の上に~

大きな音と埃で、周りは緊張したが
神主は開かれていた扉の間に居たので怪我もなく まさに奇跡!
 

どうも、3年ぶりの「浦安の舞」に興奮した神様が
扉を閉めることを拒んだ ということに

もう少しで、「舞」を取材に来ていたブン屋さん
別の記事に差し替えなければ~ となるところだった(汗
 だれも怪我がなくすんだのは神職のおかげかな


ところで先の「大スズメバチ」
祭りのかたつけしてたら、木のうえにこんなの見っけ

かなり高い位置にあり、鳥の巣? 蜂の巣? 


望遠一眼を持ち出し、確認すると デカッ!

「蜂の子」は今が旬だと思うが境内だし
 高すぎて採れそうもない


というわけで色々とあったけど、無事に行事を終えひと段落
天候も心配したけど、暑いくらいで
祭りのかたつけで汗にまみれれば
誰もがビールを飲みたいのに
神社では「お酒」となり、皆さんガッカリ
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