三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

夏の忘れ物

2012年08月30日 | おいしい話
 ~夏の忘れ物~

 なんて書くとロマンチックな雰囲気もありますが
真夏に上げる予定が、遅れてしまった記事の事で・・・

梅雨明けの初夏に届いた保冷箱

中身は氷の詰まった袋が~

~その袋の中にはこんなビンが入っています


これは、牛乳瓶に詰まった 北三陸産の「ムラサキウニ」

家族の中で「ウニ」を食べられるのは私と息子だけ
これを二人で山分けってことに


ウニ丼の飯は酢飯じゃないほうが・・・
ということで御飯を少々冷ましてから海苔を適当に敷き
ビンの中身を豪快にのせるつもりでしたが
滅菌海水も入っているので、ザルに移してからです

 焦らないアセラナイ・・・ 


ウニの色と形を保持する為のミョウバンは入っていません
でもコリャでかいウニも入って贅沢だよね


味ですか!? 海水に浸かっていたので塩味あります
醤油はかるく~、その後は笑顔しかでませんでした

後日このウニは値上がりし、漁期も終わり来年の夏まで御預けです
 ウニの夏はとっくに終わっていました
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雨上がりの横田

2012年08月27日 | 航空祭 11~19年
緊急避難から約40分程で雷雨も上がり始めた

格納庫の人混みから覗いてみると

その時、場内アナウンスのスピーカーから「20mile North」とのコールが
それはパイロットからとわかる酸素マスクでこもる声、U-2? が来るのかな!?

しばらくすると雷雨の去ったばかりの小雨パラつく雲間からキタ~ッ!
きっと雷雲が去るまでどこかでホールドさせられていたんだろうね

韓国の烏山基地から2回のパスをする為にわざわざ飛来してくれた
戦術高高度偵察機 U-2 ドラゴンレディー
以前は国内の米軍基地オープンに地上展示もされたが、最近は上空パスばかりになってしまったね


雨上がりのエプロンは再び人で溢れはじめている


ロープ際を陣取るが、水捌けが悪く座ることはできない・・・


そろそろ狙っていた機体が降りてくる頃、実はこの日レシーバーを持参していなかったので
あくまで経験的勘での行動のみ、周りは普通のギャラリーばかりで当てにならなかった


ほぼ定刻の13時半過ぎに降りてきてくれたアトラス航空の B767-38E(ER) N641GT
米軍のチャーター定期便で太平洋地区の米軍基地と本土等を結び人員等の輸送にあたっている
そんなカラフルな機体を、転がりですがやっと撮ることができました

これを撮り終え、「ミミッションコンプリート RTB」ということで
顔を出した日射しに気温と湿度の上がり始めた横田を撤収


最後にこの日、私的に一番気になった機体の紹介を
米空軍のコンバット・レスキュー機 HH-60G ペーブホーク 嘉手納から飛来したヘリ
通常の救難任務以外にも、敵陣内で撃墜等されたパイロットの戦闘救出もこなす危ない野郎だ


午前中は機内公開で、ギャラリーに邪魔され全体像を撮れなかったが

雷雨のおかげで隙をみてワンショット!

午前中はしかたないので、ディテール写真に徹した

胴体には USAF RESCUE の文字が、その向うの箱はチャフ・ディスペンサー
             (レーダー等の電波妨害用のアルミ片発射装置)

 主脚オレオ上部のバーは、M-134 バルカン砲等のガン装着部
 
   
  今回は銃器を装備しての展示がなかったのが残念

機内キャビン後部にある黒い四角い箱は、増設された燃料タンク


画面左下に伸びる棒が、空中給油用ブーム、真ん中のグレー突起は暗視ターレット
右側の突起は航法レーダーのドームだ

ついでにクルー用のヘルメット HGU-56/P を、バイザーカバー上の突起は
暗視ゴーグル装置の装着部

(私のHGU-56/P ヘルメットコレクション記事はこちら)


天候はイマイチでしたが、おかげで暑さで参ることもなく楽しめた今年の横田友好祭
帰宅したら各地で落雷による大きな被害も出ていたことを知った
基地祭中の緊急避難命令は貴重な体験でしたが
命令が出されたとたん、一般のギャラリーも「文句も言わず」
米兵に促される前に速やかに避難行動に移ったのには正直驚いた
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雷雲接近、緊急避難命令!

2012年08月24日 | 航空祭 11~19年
横田基地フェスのつづきです

この3月から 米空軍横田基地内 で運用を開始した、航空自衛隊横田基地
その為か自衛隊機も例年より多く展示されていた
展示機の中で、機体よりこのタラップが気になり代表で浜松所属の E767 を
フォードトラックのタラップなんて米軍基地じゃないと見られそうもない!



もう一機、やはりこれだけは外せないファントム RF-4E 偵察機
ヘルメットはもちろん「見敵必撮」



再び米空軍機に戻り2年ぶりに展示された、F22 ラプター ステルス戦闘機


撮影を邪魔するかのように(笑)、警備兵やトラックを配置?
でも警備兵はギャラリー相手に愛想のいいこと

相変わらずのカラス顔に久しぶりに会えた


ラプター・パイロットの肩にあるパッチ
"RAPTOR DRIVER "の文字に負けてブースで散財してしまった 
  
でもマニアの足元見られたようなプライスには参った! ~ So Expensive ・・・

この輸送機C-17も例年のハワイはヒッカム空軍基地からの訪問者

機内公開の準備に忙しいようだったが

エンジンカバーもオープンで見せちゃうようです


消防隊は今年も放水デモで盛り上がり、そんなに水撒くと雨の誘い水になっちゃいそう
でもこうやって見ると、なんとなく「モスラ」の糸吹きにソックリ!

大体の撮影を終えてビールとホットドックで早めの昼食をとっていると
なにやら聞き慣れないアナウンスがつづく

~すべての方の退去をお願いすることに~
なんだろね? テロ対策訓練? 爆弾騒ぎ? よく聞こえないや・・・


大抵のマニアが午後の定期便が撮りたくて、最前列を確保しようと座っていると
「何か飛びますか?」、「これから何か来るんですか!」と一般の方から聞かれてしまう
何も知らずに私達の後ろにシートを敷いている家族まで・・・

確かにスケジュールでは地元横田の輸送機が、いずれ飛ぶとは思うが
今から2時間以上も後に降りて来るだろう、機体を待ってるなんてとても言えない
ミリタリーは定期便と言えども「限りなくあてにならないスケジュールなのだ」

その時、先程から流れているアナウンスが変わった
「緊急避難命令が出されました!
 雷雲が近づいているので、フェスは12時をもって中止します
 再開は13時の予定ですが、すみやかにエプロンから退去願います!
 帰宅できる方は・・・」

なんてこったい! 以前にもサンダーストームに遭遇した横田だがこんな事態は初めてだ
八王子の仲間から「土砂降り中」とのメールをもらい
 「こちらはまだ大丈夫」とメールを返したところだった
空を見上げれば雷鳴と共に、らしい雲も目の前に迫っているし小雨も

障害物のないエプロンで雷はかなり危険とのこと
基地の気象レーダーは詳細で正確なことは、今までの航空祭等でシッカリ体験している
とりあえず小雨のうちに一番近い格納庫目指して避難する

持参した邪魔な長傘が役に立つ時がきたようだ(笑)
エプロンに残っていた腰の重いマニアも、警備兵に強制退去させらている

先程までは制限区域だった倉庫も開放され、米軍の対応の速さはサスガだ
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限りなく雨の降り出しそうな 横田基地

2012年08月21日 | 航空祭 11~19年
   夏の終わりを惜しむかのように開催される恒例の「横田基地 日米友好祭 2012」
   ~ Japanese-American Friendship Festival 2012, Yokota Air Base ~
   英語表記するとやたら長ったらしい名目だったんだね(汗)
   
   この18日、一日中曇り雨の不安定な天気予報に今年も長傘持参で遠征しました

 大昔、「限りなく透明に近いブルー」という村上龍氏の小説があった
その舞台がここ横田基地の街、「福生(ふっさ)」
1970年代後半の小説が出る直前、学生だった私はR16 沿線を行ったりきたり
フェンスの向うはベトナム戦争のイメージが未だ残り、福生の街は米軍色がもっと濃かった
田舎者には都会とは明らかに違う、独特の危険な空気も魅力だった
そんな事を思い出しながら毎年この街で電車を下りる


横田基地への最寄り駅、青梅線「牛浜駅」の混雑ナシは例年にないこと
工事中で使用を控えるようにとの事前アナウンスと、荒天予報のおかげかな
陽射しがないので、歩かなければ暑さは思ったほどはないのだが(笑)

開門30分前にゲート前に到着したが混雑も例年より少しだけ少ない?
と思ったら次から次とバスのツアーらしき団体さん到着してました

9時の開門後、恒例の大行列 荷物検査を過ぎれば
ひたすら飛行場地区エプロンを目指す


途中にあるフードエリアもこの時間だと閑散
コレが昼前にはグルーピーな おねぇちゃん や カップル
家族連れ等で大混雑し身動きできない程になるんだ


航空機展示エリアは例年通り韓国から飛来した在韓米軍の F-16C が先ずお出迎え

今年は烏山(オーサン)空軍基地から飛来した機体でした

同じくこちらの F-16C は三沢基地所属機

毎年の常連で何か変わった塗装でもないのか、と思ったら
烏山、三沢どちらのF-16もインテーク横には新型の目標探知とレーザー照射システム
AN/AAQ-33 Sniper targeting pod を装備しての飛来


同じく在韓米軍の機体、タンクキラーの地上攻撃機 A-10C Warthog(イボイノシシ)も友好祭の常連だ


やはり烏山空軍基地からの飛来で、ステップ・カバー裏の絵柄は「死神」

上の機体と一緒に飛来したのは、アメリカ本土から韓国に臨時展開中の A-10
大戦中のフライング・タイガーからの歴史有る 23rd飛行隊の機体


空軍公認の唯一シャークマウスを描ける飛行隊の A-10 なので
マニアの被写体としては今年一番?の注目かも
でもこのシャークマウス、目の感じなのかマウスの角度か少々迫力に欠けてます(笑)

A-10ブースのパッチ等売りは大盛況で長蛇の列、私は横から覗くだけで諦めました
  


岩国からは海兵隊の F/A-18D  VMFA(AW)-225 バイキング の色ナシ

戻ったばかりの飛行隊機が来たのは良いが、どうせ色ナシなら三沢の18 (サソリ)が見たかったな
ブースの椅子には海兵隊の飛行装具一式がかけられていた

ヘルメットのバイザー・カバーがかなり魅力的、ブースでの販売は勿論ありませんでした
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最近はお腹がトレンド?

2012年08月18日 | 成田空港
今回も意味不明なタイトルになってしまいましたが、お付き合い下さい

最近、増殖著しいLCC(Low-Cost Carrier)格安運賃航空会社
塗装も斬新で、マニアならずとも目にとまります

先日訪問した成田空港では、マニア以外の方も盛んにシャッター切ってました



空港の送迎デッキでもシッカリ撮影はできますが
コノ手の機体は空港外での撮影が必至、それは~

先ずは以前から成田に乗り入れている海外版?ジェットスター航空 A320-200 VH-VGV
ダーウィンからフィリピン経由で飛来している

こいつも少しアップにすると

イモリのようにお腹に描かれたカラーと、「Jet」の文字

同じくジェットスターでもコチラは就航したばかりの、ジェットスター・ジャパンも

A320-200  JA03JJ
こんな感じでお腹はしっかり看板になってます


先の画像からもわかるように空港内からは、このお腹の撮影はほぼ不可能
私が撮ったアプローチ中の機体でも、お腹はわかり難いのが事実
本気で狙うなら、真下から覗き見しなきゃね(爆)

成田で話題のもう一つのLCC会社 エア・アジア・ジャパンの機体でも

A320-200 JA02AJ お腹には「Air Asia」の文字がクッキリ!


こちらはエア・アジア・ジャパン 1号機

 A320-200 JA01AJ 両機共にインパクトのある塗装

背中には文字がないのが残念だ(爆)


最後にもう一つ、この7月からA380が就航したエミレーツ航空
この航空会社の機体にも以前からお腹に赤いペイントがある機体がありましたが

 A380 A6-EDD
A380のお腹も、見え難いですが赤色なのがわかりますか?
そこには、やはり「Emirates」の文字が

 (画像はお腹部分が目立つよう修正してあります)

成田、桜の山公園でお腹が撮れる場所を探しましたが難しいですね
まだ撮り慣れていない機体なので、つい横の画像も欲しくなってしまう
欲張りなうちはなかなか お腹専門にはなれません

トレンドに追いつくのはまだ先のようです
パキスタン機さえ、お腹は未撮影だし・・・
コメント (2)
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