三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

令和4年 御柱祭 ~里曳き初日

2022年04月30日 | 令和4年度(2022年) 寅年 御柱祭
令和4年 寅年の伊那 御柱祭、3月の 山出し祭 から一ヶ月経った先週末
「里曳き祭」が諏訪神社系 3社で 同日に開催された

コロナ禍での祭り開催ということで、一般 氏子の参加はご法度
役員のみの祭りで少々寂しい・・・

自分はこの祭りで二つの大役を掛け持ち

昨年秋に御柱祭の法被(ハッピ)を新調したのに
里曳き では着ることができず、総代の法被を纏って家を出る
 
 御柱の三種の神器である「おんべ」も角棒だわさ

でも荷物になるので忘れたことにしよ(笑
総代の法被 でも、この日の役目は御柱 法被の役目がメイン
走り回るには、正直 「おんべ 」は邪魔で


早めに出てきたのに、すでに準備は進んでいる

昨日までの雨はすっかり上がり、青空が急速に広がりつつ
 こりゃ 暑くなるかも

ここで、参加者全員から今朝の体調確認表を集めるのも自分の仕事
これが役にたたない事を願いたい



神事前にはやはり「ラッパ」で盛り上げ
 
柱の周囲には曳行の連れ物が
少々寂しい曳行の行列も、笠踊りと長持ちで盛り上げねば


この日はアルコール禁止令がでており
本来の御柱なら、この車にも酒類が満載なんだがな



前回 平成28年の御柱でも祭りを盛り上げていたバズーカも準備されている
 カーバイトに水も準備OK ! (いわゆる すずめ脅し )


  

神事を終え、お神酒を干せば
柱は御幣とめど柱が外され、トラックへと搭載~ これぞ令和4年 御柱祭 の姿


柱はこのまま到着地の神社へ直行となる苦渋の曳行方法

残された 「御幣」のみが担がれ、本来の
それも2日をかけて柱を曳く曳行コース(約4km)を
徒歩にて1日で搬送する




 さてこの日、自分の一番の仕事は昼飯等、飲食の準備
 
 
 曳行開始前に、役員に配布したのは
 お茶のペットと、画像のアンパンと干し柿

 干し柿は南信州の特産品、高級な市田柿
 
 そしてアンパンにはなんと

 祭りにアルコール禁止は寂しかろうと
 日本酒を練りこんだ「餡子」が入ったものを(笑

 日本酒「夜明け前」の蔵元 小野酒造さんとのコラボ商品だとか

 パン生地はモチモチ(たぶん米粉)で餡はワインのような味が
 アルコールの度数はわからないが、腹持ちは良いだろうし
 美味くて一瞬でこのパンのファンになってしまった
 たぶん塩尻の ベーカリー・スリエ か 珈琲哲学 で販売してるかも、未確認でスマン


いつもの御柱祭では、一つの柱で200人以上の昼食を準備せねばならず
主食はオニギリと漬物程度、それに豚汁くらいかな
この日は役員だけなので、豚汁はお茶に代わったが
オニギリは折りに変身


「初めての仕出しで、徹夜で用意しました~」
というお姉さんが黄色の専用車で届けてくれた

見かけは普通の弁当でも
味は自前の店舗でも出されている自慢の味ばかり
中には他の柱の弁当と見比べてる方も多かった(笑
皆さんから合格点を沢山もらい笑顔で帰っていきました


午後の曳行、始まりの合図は 笠踊り で


自分はこのあと現場のかたつけ作業等で居残りに

再び御幣に追いつけたのは、なんと神社だった(大汗

御幣はすでに柱に取り付けられ、到着神事の真っ最中

大いに盛り上がった 女性のみ の「木遣り」に間に合ったのはラッキー

先のバズーカも耳横での連射には少々参ったが、お祭りだからね

三日間の祭り、一日目が無事に終ったが
明日の神事は正装での出席となっている自分

御柱祭にネクタイ締めて出席なんて初めての事
チョッとだけ緊張しそうだよ
コメント (2)
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桜 も 旬な食材も、駆け足で過ぎてゆく

2022年04月27日 | おいしい話
昨年の秋口から準備が始まった大祭の準備
コロナ禍の為に実行方法が二転三転と変り
振り回されつづけていたが、いよいよ本番が目前になった先週こと

仕事先でお客様より いただきモノを


祭り準備のゴタゴタに、季節が駆け足で進んでいたことに気づかなかった
なんたって晴れれば夏日の信州、今年の桜はアッという間に葉桜だったよ


この食材は 木曽の開田高原 で採ってきたとか

山のフキノトウは花がしっかりしていて黄色なんだとか
「ホラッ、指で潰しても花が粉にならないでしょ」

「それに苦味も少なく~」 と色々教えていただいたが
ウンチクを忘れぬうちに、晩の肴に変身させる

花も開き気味なので、天ぷらにちょうど良い

ホントだ! 山のフキノトウはアクが少ないのか苦味がないや

そのフキノトウ、半分は荒みじん切りでフキ味噌に変身させていた
慌てていたので、指先を2回も切るおまけ付き (泣
天ぷらにのせ、ダブルで旬を味わう~ ピンボケ御免!



先週末は祭りの本番で 3日間振り回され

その前後も準備と かた付け で~ もうグッタリ

祭り初日は晴れて、顔は日焼けで真っ赤!
それもマスクのおかで変な焼け方(笑
アルコール禁止でお茶しか飲んでないのに
いまだに酔った顔になってるよ(爆

昨晩はそのまま仕事へ行ったが、できるだけ下を向いて
 ~今朝もまだ疲れが残ってグッタリだけど、ひと休みできるかな


そんな大祭の初日、歩き疲れて帰ると
「これからタラノ芽 届けるから~」の連絡が入る

 気がつけば もうGWだものな 
 毎年 待ち焦がれている山菜なのに・・・

届いたタラの芽
いつもより生りが大きめなのは、やはり夏日がつづいたからか

おまけに運んできた車内も高温で、少々グッタリ気味の山菜(笑

初夏のような気温に、山菜シーズンも駆け足で過ぎて行きそうだ
せっかくだけど、届いた日は疲れ過ぎて食欲もなく持ち越しに

翌日は昼過ぎに祭りの神事が終わったので
缶ビールを用意して天ぷらを待つ

そこへ家族、もうひとり帰宅
「オコギもらってきたよ~」


アッ、オコギのことも忘れてた!
急いで「おひたし」 にしてもらう

肝心なタラの芽は

少々 成長し過ぎたタラノ芽だったけど
 天ぷらはやはり美味い!
今年もこの味を楽しめる事にホント 感謝 感謝


翌日は祭りの最終日で、役員の集合時間も超早めの設定で
 起きれるかな~ と
いつもなら、体力不安でビタミン剤補給なんだが

今回は旬な食材で活力補給することに

お神酒以外にアルコールも入らず
気持ちも体も、テンション下がり気味だったコロナ禍の祭りだったけど
ビタミン剤より効き目大な予感 (笑
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美味しいけど~ 名前負け?

2022年04月21日 | おいしい話
2ヵ月ほどつづいた年寄りの、チョッとだけ遠目の病院通い

先日最終の支払いを済ませ開放!
以前は毎日仕事に通った道だが、目的が違うと遠く感じてしまう(汗

時計を見ると昼時もだいぶ廻ってはいるけど
せっかくここまで来たから、自分に褒美でも

プチ贅沢のつもりで、病院の駐車場からテイクアウトをリクエストし

15分かけて下界の街へおりていく

実は、ここの食肉販売店には何度も訪れたことがあったが
併設の食堂は、この日が初めて

店の駐車場から食堂に入るのに、だいぶ迷ってしまった・・・

県外ナンバーのツーリング客の隙間をぬって
テイクアウトのドンブリをもらってきた

40分ほどのドライブを終え、自宅のテーブルでお披露目


久しぶりのソースカツ丼です
それも「リブロースのジャンボ ソースカツ丼」

信州 伊那市の食肉店に併設された食堂
「たけだ」のソースカツ丼

このお店、昼時には平日でも満席が普通で
予約した時も~ 「今は満席ですが・・・」
 と言われてしまったお店


ここのジャンボカツ丼は、サーロインかリブロースか選べるのが売り

テイクアウトで受け取った時には食べ頃の温かさだったのに
春とはいえ、帰宅した頃には残念ながら冷えてしまっており
温めなおさなければ~


キャベツは温めたくないので、別皿に移動して



添付のソースをかけてみたが、量は少なめだな
肉の厚さは25mm以上はあるけどね




キャベツをドンブリに戻し
ここにも甘辛ソースが欲しいところだが
もう添付のソースは使い切ってしまっている


急いで自前でソースを作り
キャベツに少々かけたあとは、肉をこれにくぐらせ

やっと実食です
さすがに肉屋の肉は柔らかいわ! 美味い!
カツの衣、パン粉も細目で自分好み

ただ自分が勝手にイメージしていたよりは小さかったカツ

丼からあふれ出す、こぼれるようなのが
この地の「ソースカツ丼」だと思っていた

自分の歳でも普通に完食してしまった「ジャンボ・ソースカツ丼」は少々 名前負け
食べきれずに~ 持ち帰り用のパックを頼むような
アソコのソースカツ丼 が、今は懐かしい
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似て 異なるモノ

2022年04月17日 | おいしい話
年寄りはデイサービスに行ってくれたし
他の家族も出かけているので、だ~れもいない我が家

昼飯は、仕入れてきておいた「パン工房 たきざわ」さん の「ちくわパン」と
インスタントの ベトナムラーメン TOM CHUA THAI を



今日の「ちくわパン」 は明太入りをチョイスしてきた
外観からすると、一見 硬そうな雰囲気もあるけど
 ホントに フカフカ
大きさも手のひら以上はあるかな

そのフカフカ感もあり、一個では物足りないことも

それを補う 辛目なラーメン
明太と辛味 ラーメン から刺激をもらい午後も頑張るぞ!
 ~は言っても、パンの明太はそれほど辛くはないですがね(笑


  


その日の夕飯に、というよりも酒の肴に
鯛のアラでもと探しにでかけたら、変なモノ発見

 宮城県産の「ホヤ」



新潟の海産物屋では、偶に見かけるモノだったが
足が早いのに、こんな田舎のスーパで売ってるなんて驚き

 大丈夫かな??? 

好きか嫌いかと言われても、新潟で初めて食べた時には
 「かなり癖のある味で~」と脅されたが
美味いのか、マズイのか良くわからなかった

それは小ぶりな個体だったから~ と都合よく考え
できるだけ丸く、プリプリと膨らんだ張りのある大きなヤツを
買い物籠に入れてしまった

 まぁ、家族でコレを食べられるのは自分だけだし・・・
 値段も、鯛のアラとほとんど同じだったから
 と理由をつけてみる


消費期限は数日あったが、早めの消費が身の為~
と 夕食に合わせ捌く

見かけで触るのも はばかられそうだが
魚のような生臭さもないから案外平気
 簡単に捌けるし


これ、二等分した片割れ
デカイ雲丹みたいなものだが
身(肉)なのか、内臓なのか良くわからない
ただ、コレを食べやすい大きさに切れば酒の魚に変身

先ずはつまみ食いして毒味 ん~ 大丈夫 食べられそう!

このままでも良いけど、熱湯をかけると
食感が少し硬めになって自分好み


家族に見つかったら、気持ち悪い! と言われそうだったが
夕食もこの日は自分ひとりだから、ボッチな秘かな楽しみ

ただ、今回も美味いのか マズイのか
よくわからなかった・・・

食感だけを楽しんだ感じで

ホントの 本場の味は次に三陸へ行けたら~
航空自衛隊松島基地へ、再びでかけることができたら試してみる
それまでの宿題だね

ところで、ホヤの写真を撮るときに気がついたけど
なんとなく、イヤ、かなり似てないかい?
昼に食べた「ちくわパン」と(笑

これぞ、似て 非なるもの
じゃなくて、似て 異なるもの だけどね

エッ 似てない!? 似てるよ~(笑
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RAF F59 トーイングカー は佳境に

2022年04月13日 | プラモの話
初めての3Dプリントのキット
当初のワクワク感は早々に消えてしまった話は、以前にも書いたような

かなり梃子摺ったけど、なんとか容になってきました




でも、もうこのメーカーの車両関係は買うことはないだろうな
それほど積層痕には、もうこりごり

前置きが長くなりそうなので
前回の製作報告のつづきを

先ずは追加のデカールを作り白デカールに貼り付け
さらに切り出してトラクターキットへ貼り付ける

レーザープリントのデカールは、下地がないのでスケスケ状態
それを補うために市販の白デカールに貼り付けたが
手間ばかりかかるわりに、完成度は・・・



完成も目の前に迫る時になって
ハンドルのパーツをプリント枝から切り離そうとしたら 
 ポキッ! と割れてしまい・・・ アララ


さてどうしようか
こんなこともあろうかと、策を事前に考えておいた
 そのくらいに、脆いレジンです

昔々、バーリンデン・プロダクツの米海軍 空母甲板トーイングカーを作った時に
エッチングパーツのハンドル部が余っていたような記憶がして~

 なんとか探し出してきた コレコレ

なかなか捨てられずにいたモノが役に立つ時がきた
普段の断捨離も、こういうことがあると進まなくなる(笑



ハンドル軸の下に、方向指示機とライト点灯のレバーを真鍮線で追加工作して


以前にも書いたがキャビン(運転席)の窓ガラスは付属してないので
コンビニ弁当のポリプロピレン製? 透明な上蓋から切り出してみた


接着は水性の セメダインハイグレード模型用で


サイドミラー類には、ミラーフィニッシュを貼り付けて


トラクターへの取り付けは、完成直前が無難な予感


3Dプリントのワイパー類は変形しているようで ボツ!



真鍮線で工作だが、苦労の割に雰囲気だけのワイパーだわ







最終に、ほぼ ホボ完成な記念撮影をして



次には完成画像を上げられることを願って、今回は終了です
コメント (2)
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