三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

Harrier T.4 製作記 ~何回目だったっけ?(汗

2018年11月27日 | プラモの話
前回、難工製作中の記事を上げてからも1ヶ月以上が経ってしまいました
今も諦めず鈍足ですが製作進行中です


後席周りにキャノピー・ゴムシールドをプラバンの細切りで取り付けたり
(白い細線です)

ラッカーシンナーで接着しながら曲線も馴染んでくれました


射出座席のシートベルトは鉛板をなめし薄くしてからカット

それを細切りして更になめし、薄くしてからサイドを綺麗にカット
座席に仮止めしてから、好みのゆがみ具合にできるのはありがたい
途中で切れてしまうこともなく加工も楽なのにはビックリ
実は初めての鉛使用だったのです


なんとか雰囲気はできたような
でもハリアー GR.3 や T.4 の射出座席頭部右側に
ワイヤーフレームがついていたのには参った、0.2mm真鍮線でなんとか再現


計器板のアンチ・グレアシールドは
既存部分は前方の計器裏のカバーとするため形状を加工
後方にアンチグレアシールド部を紙で足してみた





出来上がった座席を滑り込ませてみる


メインやサイドのコンソールを整えて

後席にはT.4ハリアー独特のインナーキャノピー内側にある
曇り止め用のエアブリード・パイプを真鍮線で加工
サイズの決定や左右均等の形にするのにかなり苦労してプライヤー加工
瞬間接着のおかげで後方は浮いてくれ~ ホッ




マッチ横のゴミみたいな細切りが加工前のシートベルト



前後左右のギアをディテールアップ終了



チョッと疲れてしまったので道草を

大昔に手に入れ長期保管中のエッチングパーツを引き出してきた

最近ではヤフオクくらいでしか見ることのなくなった
PPエアロパーツ社はどこかに吸収されたのかな

久しぶりに作ったエッチングの機体ラダー
こんなに接着にてこずるとは思わなかった、まいった参った


それにしても ハリアー のラダーって普通に脚立だよね

カッコ悪いような気もするが
このあたりが、いかにもジョンブルなんだよなぁ~


ってところで、週末から今年最後の遠征に行ってきます

こいつの製作も休憩に入りますが
年末までに完成できるかな・・・?

心配になってしまいますが、一応しばらくの目標ということで
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突然ドクヘリが

2018年11月23日 | そら モノ 色々 
集金業務を終えて仕事場に戻る途中、ヘリのエンジン音が近づいてきた

近くを歩いていた2人連れのおばチャンも立ち止まって音の方角を見ている

耳を澄ませると、後方からは遠くサイレンと救急車の音も混じってきた


このエンジン音はドクターヘリに間違いないが、コリャ近くに降りるぞ

仕事場周辺2kmの周囲には、ドクヘリが使うヘリポートは3箇所ほどある
とはいっても仕事中では車を走らせるわけにはいかんし・・・

すると頭上を低空で駆け抜けていくドクヘリ
仕事場に戻らずそのまま屋上へ(爆

ロッカーから常備している300mm装備の予備用一眼を持ち出すのを忘れない(大爆



ヘリは着陸地点の確認かグルグル中




 ~こりゃ2km南のグラウンドだろう、降下気味の機体は建物の陰に消えてしまった


仕事場に戻ったが、そろそろ上がる時間だろうと理由をつけて再び屋上へ
すると建物との隙間から、着陸している機体がみえるではないか



精密機械会社のグラウンドに着陸しているようだが、ここへの着陸を見たのは初めて
患者の到着に時間がかかっているようで、エンジン停止でスタッフも外で待機
遠くの道路を救助工作車も緊急走行しているのが見えたから、救助作業が必要な事案だったかな


見慣れていると思っていた 松本 信州大学ベースの ユーロコプター EC135 だが
この位置から見下ろすと、後部扉は案外下部に見え搬入にはテールが少し邪魔かな





搬入を終えれば周辺の建造物を避けるよう垂直に上昇し、一気に信州大学病院方面へ
車なら1時間以上かかる距離だが、10分弱で到着するのは ドクターヘリならではだ


コメント (4)
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せんべろ有りな?  新そば祭り 

2018年11月20日 | おいしい話
地元新聞の小さな広告に誘われ
やってきました、それほど遠くもない JR 茅野駅 です 

構内には市内で出土した「縄文のビーナス」の大きなタペストリーが目立っている
前日の雨は上がってくれたが、八ヶ岳は雪雲? に隠れて雄姿を隠したままでした


この日は茅野駅周辺を会場に、地元の八ヶ岳山麓採れソバ粉を使った
「新そば祭り」が行われるという事でやってきました


事前の下調べもなく茅野駅に降り立ったので、キョロキョロ状態の自分
すると改札近くの「蕎麦祭り案内センター」に何人か並んでおり、その後ろについてみた

並んでいるのは私よりも年齢的には上だろう女性のグループばかり
そば祭りのチケット? を購入しているようだが、説明がのみこめず結構時間がかかっている

やっと自分にまわってきたが、やはり説明を細かく聞かないと~ (汗

今回、「ワイン」の試飲があると聞いてやってきたが、「日本酒」や「どぶろく」もあるという

 これがその試食と試飲用のチケット2種、右画像はチケットの裏側
 
試飲自体は無料なのだが、あくまで蕎麦イベントということで
蕎麦 500円分のチケット2枚がついた一枚1000円のチケットが試飲には必要
ワイン又はどぶろくチケットは6杯の、日本酒のチケットは地元8蔵をこれで試飲できるそうな

こりゃ「おつまみや 〆の蕎麦までついたお得な せんべろ チケット じゃん」(笑


自分はワインが飲めれば~ だったのだが
チケット1枚だけ購入する方は女性グループでも皆無
前に並んでいた方達の流れで、自分もつい「両方下さい!」 ~まぁ 嫌いじゃないけど(爆


祭りの開催時間までには時間があり
とりあえず3ヶ所あるイベント会場では、一番遠いワイン試飲地区を目指してみる


10分少々歩いてワイン会場に到着したが、ここも準備の真っ最中だったので周辺を散策
気の早いギャラリーが蕎麦を注文しようとするが、祭り開始の花火が上がってからのよう


薄汚い建物が目立つ場所だな~ と見上げたが

似た構えの古い養蚕倉庫が自分の住処近くにもある
ここも養蚕が盛んだったのか~ と思ったら、なんとコレは「寒天」の倉庫(蔵)だったそう
ジブリか何かのアニメにでてきそうな朽ち具合が凄い

茅野は一時よりは少なくなったようだが、天然の角寒天が生産されている唯一の地域
これからの冬季は天日干しにされる角寒天の棚を見ることができる場所

今は使われていない倉庫の中では、音楽や演劇のイベントを準備中だった


開始時間が近づくと、付近は一気に人であふれ各蕎麦店テントに行列ができる

この宮川会場には、「湯川かっぱ会」と「そばきり 喜蕎八(ききょうや)」の2店が出店





 そば祭り開始の花火と同時に注文受付開始

一向に上がらない気温の関係か、注文するほとんどが温かい「かけ蕎麦」
「もり」を頼むのは・・・、 俺ら 一人だけかよ

チケットなので注文は簡単だが、出来上がりを待つのは別の行列に並ばねば
手のかかる「かけ」よりも、「もり」の方が少しだけ早く呼ばれて手元に


蕎麦が手に入れば、試飲テントで「どぶろく」をもらって(笑 やっと落ち着ける
左が どぶろく、右のビンは甘酒でした


ここで、写ってはいない透明な飲み物もオマケでいただき笑顔満開



「湯川かっぱ会」さん  二八の もり蕎麦 と、紙コップ がどぶろく秘密の水です

最近は駅の立ち食いばかりだった自分には、久しぶりの本格手打ちな 蕎麦
一口でホッとできる蕎麦の味、でも正直いうと新物かはわからなかったけどね(笑
 
試飲の「どぶろく」は喉をとおるだけで一気に体が温まる
 でも名前もないオマケの水の旨さにはかなわないわ!(爆


さて、もう一軒「そばきり 喜蕎八(ききょうや)」さんも試さねば
蕎麦の肴は(笑 フランスワインと、またまたオマケの水をいただけて



ここの蕎麦は 十割の そばきり、麺は細く少し短めです

一口食べて驚いた! こんなにも味って違うんだ!
2軒ともに旨いことはうまいが、これはそば粉の割合だけではない感じ
単純には、品の良い そばきり の短め麺よりも、普通な蕎麦麺が好みかな



ところで、長野県でも南部にある仕事場周辺で行われる 蕎麦祭り は食べ比べではなく
単純に手打ち同好者が前日から打った新そばが提供されるだけだが
ここ茅野のそば祭り会場では、10軒のそば店が出店し食べ比べが可能なのには驚いた

まぁ、新蕎麦を10枚も食べられそうもないけどね
手元のチケットで4軒を食べ比べできるのが、丁度 良い量かも

残ったワインの試飲を進めながら、ひと息いれるつもりで
会場正面の丸井味噌蔵を訪問してみると、蔵の奥に「貧乏神神社」なんてのがありビックリ


 画像はことごとくブレブレな結果で・・・、神社内から貧乏の持ち出しは禁止ってことか(笑


ワインチケットが6杯分のスタンプで満杯になったところで
程よい酔い加減に駅前の会場へ戻る

もう一枚の 日本酒チケットと蕎麦2枚を消化せねば帰れぬ(笑 



とにかくこのイベント、蕎麦好きにも、酒好きにもけっこう楽しめる祭りでした
来年もチャンスがあったら是非また蕎麦を食べ過ぎに来たいね(爆
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予行へ行ってきちゃいました

2018年11月16日 | 航空祭 11~19年
今週末の18日に開催される 航空自衛隊 岐阜基地 航空祭 ですが
週末の2日間予定していた遠征ができなくなってしまったので
丁度休日だった水曜に、急遽 岐阜基地への遠征を決行

 航空祭の事前予行をなんとか撮影できました

公表されていた訓練開始時間に合わせ、午前7時半には
基地南側の田んぼあぜ道に到着しましたが
平日なのに本番日のような同業者の混雑にはビックリ!

 ~という話や画像は後日に出遅れ報告するとして

とりあえず14日の予行から飛行展示情況を中心に報告を
 ~ただ見間違いや、本番日までに変更等もあり得る事をお断りしておきます


予定時間に始まった 1st の飛行は、T-7、F-4、F-15、F-2 によるオープニングフライトから

離陸は1機づつ、T-7 と F-2 は、離陸後に南側へグルリとまわり基地側へ戻るパターンで

F-2は離陸直後にバンクをとるのでシャッターチャンスかも

F-15 はハイレートでしたが、だいぶひっぱての引き起こしで撮影不能
F-4 は低すぎて樹木から現れずで、初っ端からトホホ・・・、 とこの時は思いました


オープニングの編隊が会場から見て左前方、南東側から進入後、会場正面で開花した後は


F-4、F-15、F-2 がそれぞれ機動飛行を展示
おかげで重い機材を体全体で振りまわす事となり、早朝の「爆音体操」状態に(笑 

そうそう、F-15は DJ #078 で
岐阜基地をモデルにしたTVアニメのイラストが、この日から機首に入ったようです
(イラスト入りの機体は、その後 増殖したとか)



2nd は F-4、F-15、F-2 の機動飛行に オープニング・フライト とは違う機体が参加
それぞれの展示時間は長めで充分楽しませてくれます


F-15とF-4 は離陸後の機動に加え、F-2 の長めな機動終了後に再度進入し機動へ
カメラを下ろす時がほとんどないほどで、肩や腕の筋肉痛が心配になる嬉しい悲鳴状態



飛行高度は高めでも、付近の車からは
バーナー音の衝撃波にセキュリティーが反応しクラクションが鳴るのが聞こえる



午後の 3rdまで、予行日は長~い時間が必要でしたが
18日の本番日ではブルーインパルスの飛行が予定されているよう

3rd も公表時間通りに大編隊の訓練開始、10機 + 予行のみのオブザーバー機? が上がっていく

T-4、F-4、F-2、F-15、は2機での編隊離陸でスプレットアウト
狙う皆さんはそれぞれ好みの場所に散っていったが、斜め前方から狙える場所は限られる
私は機動狙いの為に午後もあぜ道陣取りで

編隊離陸後、シングルで上がった F-4はそのまま機動飛行に入り
大編隊が進入してくるまでの時間稼ぎをしてくれる
私的には大編隊の撮影よりもコチラが楽しみ


少々機体同士の間隔があり、大きく広がった大編隊な感じ
本番日には機数が増えたりして

この後、編隊右翼端のF-15が離脱し 次の大編隊航過までをつなぐ機動へ入る
2回目の編隊もやはり間隔広めで進入して大編隊は終了


その後はF-2による機動飛行開始、これも楽しませてくれます

それが終われば、メタリックな C-1輸送機が進入し8の字機動? 飛行



最後はT-4 ×3、F-4 ×3、F-15 ×2 とF-2 ×2 の3編隊で進入し
コンバットブレイクでそれぞれ着陸して展示飛行終了

(F-15DJ はアニメの目玉が描かれたスペマ機でした)


以上、14日に行われた航空祭予行の様子を簡単に紹介しました
機動の高度は高めで、500mm(使用したD500は 1.5倍 750mm)でも力不足を実感
晴天ではあったが、雲が邪魔して日差しが足りなく潰れた画像も多かった


週末の天気予報が気になるところですが
百里基地からのスペマなお客さんを、小松につづき撮れなくなったのが辛い

自分にとって残るは陸の孤島 「百里基地航空祭」への遠征を残すのみ

今年はなんと 新田原航空祭 とブッキングしてくれた 百里航空祭
恒例遠征になっていた新田原をキャンセルしての百里行きなのだが、さてどうなるか
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晩秋のいただきもの~

2018年11月13日 | 歳時記かな
先日届いたいただきもの


里芋に甘柿、そして干し柿
他に渋柿もいただきましたが、高度数の焼酎にさらして渋抜き中の為に袋入り
期限までは絶対に開けないでねとのこと


甘柿は地元のモノだったが、干し柿は奥様が佐渡のご出身ということで、佐渡の柿で丁寧に作られたもの

こんなに綺麗な干し柿は珍しい、まるで饅頭みたい(笑


 後日、「佐渡」の柿を調べてみると~
 おけさ柿 八珍柿とか呼ばれる渋柿が有名で重宝されてるそうだ



 1週間ほどして「さらし柿」も食べ頃になり、試食してみる




 見事に甘い! 甘柿を食べるよりも甘さが強いような
 果肉も少し柔らかくなっており、90才を過ぎた父母には食べやすいだろう

 柿は好きだけど干し柿はチョッと・・・ という方にもおススメな渋抜きですね




こちらも干し柿なんですが~


菓子店の商品ではありません
長野県の南、飯田方面で作られる干し柿に「市田柿」がある
干し柿全体に白い粉が覆う高級干し柿

これを冷凍保存していた知人が遊び心でつくった逸品


食べるのがもったいないようだ出来具合でしたが分解してみました(笑
薄くスライスした干し柿が花びらに、葉はイチゴのものだそう
中心の柚子の破片がよいアクセント



家族がいただいてきたものを、私まで食べさてもらいましたが
 花びらを崩したくなくて、なかなか口に運べなかった ~柚子の味がイイネ

この時期、料理屋の箸休めに提供されることもある干し柿だが
これなら目も楽しませてくれそうだ



そして最後は今年も待ちかねていた地蜂です~


私は不在だったので収穫状況は聞けなかったのですが、今季も無事にいただくことができました
「いつもの小料理屋さん」になかなか行けなくなってしまった現在
蜂の味を堪能できるのは、この蜂の子のみとなっています



さっそく親父も夕飯の一品として食べていました
Cちゃん いつもありがとうございます

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