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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

一日で全部を 楽しむ

2025年07月29日 | Weblog
朝イチの電車で江戸方面へ出かける

乗り換えてたどり着いたのは、横浜市内の某駅

気温急上昇の中、初めての地を歩き始めて ため息
田舎よりも坂道が多いのも都会アルアルで、見ただけで汗が吹き出そう

でもこの日は、自分が好きな事を目イッパイ楽しむと決めて来た

先ずは、この坂道の難所を越え~
ファントムだらけの模型展示会へ向かいます

冷房の効いた館内ロビーで、しばらく汗が引くのを待ってから見学

アノ模型雑誌に掲載されたモデルが目の前に

作者の MOKEOさん は、以前に松本の展示会でも作品を見たような~





左のテーブルが 1/48サイズ のモデルだけ、右のテーブルには 1/72サイズ のモデルだけを展示
サイズを統一しての展示は初めて見たが、展示会では小さめで 見劣りしそうな 1/72 も存在感 大になる展示方法だね


手前が 1/72サイズ機のテーブル、奥は 1/48サイズ機のテーブルで
型の違いはあるにせよ、同じ ファントム と言う機種がこれだけ揃うのは 見事!

この他にも 1/700の艦船モデル、特に空母などが多数展示されており
1/700サイズの艦載機のキャノピーは、透明素材でオープン位置になっているのには 正直~ タマゲタ


駅までの戻りは下り坂、途中の高級外車店の賑わいも都会の風景

 5年ぶりに食べる「しぶそば」で小腹を満たし、都内某所へ急がねば
 

迷路だと脅されたが、工事中だらけの渋谷駅で無事 乗り換え
なんとか 10年ぶりの池袋駅へ到着

西口にあるライブハウスで、昼過ぎから Jazzライブ 開催なんです


先日、一気にハマッた 牧山純子さん のライブ
今回は、池袋 アップルジャンプ に来ました 
前回よりも会場は小さいのかな、ホントに目の前で演奏

途中のMCでは、ピアノの彼から渡された楽譜が
コピーを重ねて、オタマジャクシはあっても 五線が擦れて写ってないとか
「ホラっ、ほらッ」って実際に見せてもらえるほど 近い! (笑

この日の演目で、彼女の「カンパネラ」も聞けたし ますますファンになりそう


 演奏を終え、記念写真をということで 一枚
 この日は 牧山純子(vln) 進藤陽悟(p) Jazzライブでした



早めの夕方にライブはお開きなので、最後の目的地へ向かいます

それほど遠くない、埼玉の西川口駅へ到着です
駅の西口は風俗店が軒並みなんだが、東側は普通な住宅街が並ぶ

夕方とはいえ、日射しはまだ高めで照り焼きになりそう
東口よりひたすら歩く、思ったよりも距離があったが 到着


コロナ前に使った、青系の航空会社さん
その機内誌に載っていたお店が、ここ「小城さん」
羊系の肉が大好きなので、いつか必ず行ってみたい! と熱望してました

大陸出身の方がオーナーだとか
店員さもそんな感じですが、日本語で普通にOKでした

でもね、メニューが写真ばかりでイマイチわからなかった
それで普通に会話で
「羊肉の茹でたの~  醤油煮のコレね」と
「カエルのから揚げ~  これね」とメニューをさされて(笑
「それと水餃子を~  お願い!」

待っている間、聞こえる女性客の会話は~ 中華街よりも大陸的な空間です
日本人は私だけ、店内は思った以上に綺麗で居心地は良いお店 


羊肉の醤油煮、色目のわりには
味は決して濃くなくちょうど良い旨味
量は、これ羊のテール部位で骨もあるので かなり大きな肉塊でした


カエルの から揚げ、カエルを食べるのは~ 40年ぶりくらいかな
その頃は、足を2~3本だったけど
これは カエルのどの部位なんだろ
薄い小骨があるから足じゃないけど、味は悪くない


水餃子は思ったほどニンニク系ではなく無難に食べきれる

結局、羊肉塊は半分以上を食べ残し、小袋をもらい持ち帰ることに
これを食パンやバンズに挟んで食べると、バカ美味で

この「小城」は、羊の前足一本とか 後ろ足一本丸ごと とかが定番で
さらには、羊 1頭まるごと、なんてのも予約できる
足の一本焼肉が機内誌にも載ってたから食べたかったけど
一人じゃ、はなから食べ切れないものね いつかの宿題に残しておくとするか

この日はイベント開催も、時間までもが上手く繋がった 充実の一日
こんなに上手く行く日はそうはないだろうな と思いながらも
二匹目のドジョウを日々検索するのを忘れない
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梅雨の黄昏の ヴィオロン の ~ JAZZ !

2025年07月21日 | Weblog
梅雨の晴れ間に夕方から お出掛けです
マジックアワーな空色がはじまる松本市内にやってきた

ここのシンボル 「カエル」のオブジェが出迎え

 
川沿いの 縄手通りは、模型屋さんを眺めながら歩くのが定番
ココは観光都市、オープンテラスな飲み屋さんにはインバウンドな方も目立つ

通りの終わりに見上げる、レトロでおしゃれな建物は

お隣りブログでも以前に紹介されてた 市営団地
 ~ 特定公共賃貸住宅ということで、調べたら自分は対象外でした(汗 ~


週末の楽しみ、仕事終わりの遅い夕食をとりながら聞き流す コミュニティーFMラジオ
そのラジオパーソナリテーは、JAZZバイオリニストの牧山純子さん

 番組の終盤に、牧山さんのツアー情報が流れた
  名古屋 ~ 高山 ~ 松本  えっ 松本にも来るの!?


ツアー会場を調べると、ライブハウス的な小じんまりした場所ばかり
せっかく近くでライブが開催されるなら、是非 一度 聞いてみたい
ということで、さっそく予約を入れてしまった


でも初めてなんです ライブハウス も Jazzライブ も
松本のお店は、昼間はオープンカフェにもなりそうなお店で


会場のオープン時間に合わせ入店です
ゾロゾロと入店する皆さんは、ライブ常連さんって感じで顔なじみの様子
席は自由でも、ボッチ参加だとかえって何処に座ったら良いのやら

 演奏者との距離感は、かなり近い というか
 開演前から、客席の方と挨拶したり 行ったり来たり


演奏が始まる
 牧山さんのバイオリンは、クラシック曲をJazzにアレンジされた感じ
     なのは以前から知っていたが
 西山さんのピアノは、初めて見る小柄なお嬢さん
     彼女が大好きなヘビメタをJazz風にアレンジ なんだとか

 ライブ中の撮影、録音は禁止なので感想のみだが
 ツアー最終日で、二人の息もあった演奏に完全に引き込まれてしまった! 
 激しい指使いと共に、気が付くとバイオリンの弓の弦も切れて
 それほどの迫力演奏に、思わずスタンディングで拍手しそうになった

 CDやYou Tube 等で聞き覚えのある彼女の演奏とは、まったく違う
 生のLiveセッションって凄い! を実感

休憩をはさんで約2時間半のプログラムはアンコールへ
 アンコールからは撮影の許可がおり
フロアーのみなさん、一眼カメラやスマホで盛んに撮影


自分も狙ってみたが、スマホじゃブレてしもた


最後は途中でセッションにも加わった
 地元のコントラバス演奏者も入り記念撮影

当日のMCや、後日のラジオ番組内でも話していたが
ここ 松本のライブでは、同級生に久しぶりに会うこともでき
印象に残ったライブだったよう

私は 初体験だった バイオリンJazz ライブ に完全にハマってしまい
 次のLIVEは何処だろう? と検索するありさま 

この熱が冷めないうちに、もう一度 彼女の Jazzセッション を体感したい
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空 が駄目でも 鉄 がある

2025年07月05日 | Weblog
美保基地での 撃沈後は、旅の最終目的地の 境港 を目指します

以前は 山陰といえば ココしか頭に浮かばなかった
 境港の 「水木しげるロード」

JR境港駅の近くに車を停め
歩き始めると街中が「ゲゲゲの鬼太郎」だらけで笑顔になれる


目玉おやじの街灯や、ベンチとなっている 目玉おやじ茶碗
一反もめん の うんてい もついぶら下がってしまう

公共施設にもゲゲゲの妖怪が表現され

風景の一部として、鬼太郎たちが普通に溶け込んでいる

境港駅 横の広場でオブジェを撮っていると
鬼太郎列車も入線してきて、まさしくアミューズメントパークの様相

ネコ娘列車と連結後方は鬼太郎列車に会えるとは



水木しげるロードはゲゲゲな オブジェ だらけ
多すぎて、どう撮ったら良いのか迷ってしまうほど


もっとゆっくり見学したいが、この日は旅の最終日
レンタカーを返却する時間が迫ってきた

ナビ任せで米子駅を目指し
大きな渋滞もなくレンタカーを無事返却

これから鉄で帰郷です、米子駅で出迎えてくれたのは~

 これって鬼太郎関連じゃないよね、銀河鉄道?

少し早めに着けたので、駅構内を見学
米子駅には、蒸気機関車時代からのターンテブルを持つ機関区が残っているとか

それを狙ってみたが・・・ レールの感じからココだとは思うけど


こんな車両も停まっていた、初見だったので思わずパチリ

外見からすると、たぶん除雪車だろう
検索してみると JR西日本の キヤ143 という車両のようだ

日本海側だもの、冬場の降雪は多いのだろうな


米子駅のホームではこれを撮らなければ

境港線のホームは0番線、米子駅は「ねずみ男駅」だって
ここにも鬼太郎関連のオブジェや看板等がいくつも


そろそろ自分の乗る列車も入線時間なんだが
乗車口がわからない~ と思ったら 1号車は最後尾だと教えていただき
慌てて先頭から最後尾まで駆け足

 
 特急「やくも」が入線です
 
一ヶ月前に予約が開始されると同時に、 特急のグリーン車両に併設される特別席を確保した

2席で一枚のキップという、二人分の乗車券と普通特急券が必要なコンパートメント席
一編成の 特急やくも に2席あるだけの座席(満席でした)
 

通路を挟んだ反対側には4人がけの特別席もあります

こちらは3人から席を予約することができるそう
この時は、終点の岡山駅まで空き席のままでした


羽田空港から飛行機で始めた旅も
 鉄を楽しみながら無事終了です

また機会があったら、是非再訪したい山陰
「松江おでん」や 米子の「いただき」など
食の宿題を残したままなので、直ぐにでも食べに行きたい気分 (笑
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初めての美保基地も撃沈!

2025年06月30日 | Weblog
旅行を計画した時、頭に浮かんだのは~ 
ちょうど開催時期だった 航空自衛隊 美保基地の航空祭
新型空中給油機は未撮影だし、航空祭も楽しめれば最高じゃん!

ところがブルーインパルスも参加の航空祭となれば
周辺ホテルがまったくとれず、日程を前週に変更するはめに
最高再考になってしまった(汗

それでも、航空祭の直前ならば展示飛行訓練があるだろうと期待し
 立ち寄った 航空自衛隊 美保基地(米子 鬼太郎空港)


 
 ターミナル内のあちこちに、航空祭開催予告ポスターが目立ちテンション上がり気味

ところがレーダーを見ると、先に見かけたC-2輸送機 2機は通常任務で別基地を目指している



それでもと思い、送迎デッキへ向うと
離陸直前のエンジン音が響いてきたが、右も左もわからない初めての空港デッキ
目の前は建物が邪魔で滑走路が見えないとは想定外! これじゃ送迎デッキの意味ないじゃん!

デッキの両サイドには建物がないので急いだが

せっかくの新型 空中給油機 KC-46
撮れたのはこの1枚のみ、それもフェンスの柱が真ん中に写り込んで・・・

でも、航空祭の展示飛行訓練だったらスグに上空へ戻ってくるだろう
と期待したが どこか北の海で空中給油任務? 

航空祭直前なら飛ぶだろう~ は甘かった
デッキに同業者も皆無では、色々とつづいた空自だから航空祭は中止になるかも?


というわけで、 デッキで撃沈され 他にトラフィックもないとなれば
早々に店じまいし、次の目的地へ急がねば



 
 空港ターミナル内の「鬼太郎」を撮り終え 撤収です

鬼太郎空港の広い駐車場を出ようとしたが、出口がわかり難い
途切れとぎれの案内ラインに沿って進むけど、後続の外車も同じく迷ってら

それでも、なんとか出口までたどりついたが 料金所がない
 エッ! 鬼太郎空港の駐車場は無料だったの!? さすが 鬼太郎 じゃん



空港を出て米子市方面に一旦向かい
Uターンし再び空港脇の内浜産業道路を境港方面へ定速度で走ると
ゲゲゲの鬼太郎 の歌が鳴る メロディーロード があるんだ
 ~舗装が変り、タイヤからなにやら響いてくるような気もするが~
 「ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ 朝も~」とは・・・ わからなかったな 撃沈!

 これで撃沈 3回目 これで終わりだろ(笑

 
そして この日の午後、美保基地航空祭の中止 が正式に公表されたのでした
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逆光に撃沈!

2025年06月26日 | Weblog
時間が押していた松江観光、時間的に厳しく翌日に 回す事も考えた松江城見学でしたが
陽が長いこの時期のおかげで無事に済ませ、この日の予定をコンプリート



松江城も烏(カラス)城だったことを対面して初めて知る
信州の松本城も烏城なので、雰囲気が似ている

松江城内の超急角度の階段は、松本城も同じで体験済みなんだが
普段の運動不足がたたり、足が筋肉痛になってしまい
昇り降りはシッカリ手すりにつかまらないと滑り落ちそうで(笑

天守自体の階層は松本よりも低いが土台が高いので
周りの景色は悪くない、宍道湖も見えるのがイイネ




翌日は更に時間的にハードなスケジュールが待っていた

松江駅前で見つけたギャートルズ像
なぜ? と思ったら 作者の園山俊二さんが松江の出身だとか


通勤、通学時間帯の混雑する中を、ナビがあるにしろ土地勘のないオッサンが東を目指す
最終目的地である境港へ行くのだが、先ずは途中にある中海の島を目指す

この日も好天で、朝日が眩しく運転し難い~ アッ!
 ココで気が付いた! しまった逆光だ
晴れてくれるのはありがたいが、撮影にはイマイチかも

目的の撮影ポイントに到着し、中海の堤防に登り
約2km先の景色を狙う やっはり逆光が・・・

コレが撮りたくて 山陰旅行を決めた と言っても過言ではない


先にも書いたが、今回の旅行を決めるきっかけとなった仲間の山陰遠征の画像
その中で一番インパクトをもらったのが、この 江島大橋 「べた踏み坂」 の画像だった
 (仲間の画像とは比べようもなく、恥ずかしい限り)

この「べた踏み坂」、テレビのCMでも使われたというが
テレビは見ないのでCMはわからない
それでもネット上の画像で知っていた 「べた踏み坂」
望遠効果で遠近感が圧縮され~ はカメラを扱うので直ぐにわかるが

べた踏み坂と別名を持つ「江島大橋」が、山陰にあることを教えてくれたのは仲間のおかげ

この橋を撮影する為にレンタカー移動を決め(公共交通機関では行けない撮影ポイント)
旅行なのにわざわざ望遠レンズを準備してきた

撮影には午後の順光の方が~  と今更知っても手遅れ、時間が無い
現像ソフトである程度修正したが、やはり順光にはかなわないや
後から見れば、堤防をもう少し右側に移動した方が良かったし

 それと、時に橋上に車が無くなる事もあり
  そうすると坂の感じが出難いことも知る

この後、実際にこの橋を渡って境港を目指したが
橋に向かう途中、ほど近い 航空自衛隊 美保基地(米子空港)から離陸してきたC-2輸送機を見送る
基地にも行きたい! 家族には鬼太郎空港へゲゲゲのオブジェを見に行くと言うしかないな(笑


橋の手前で赤信号に停められ、その幸運にワンショット
ここから見れば普通の登り坂で、アクセルをベタ踏みすることはない
それでも橋の高さは、クルーズ船も通れる 約45m もある
歩道が脇にあるので 脇見しても真下は見えず、高さを実感することはなかった
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