三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

半夏生 の 風景

2016年06月29日 | 歳時記かな
 昔々の同僚からもらった突然の誘いに
 久しぶりに地域で一番最初の夏祭りに出かけてみた


 20年以上ぶりに見る懐かしい顔は昔のままだ

 お互いの痩せぶり? に話が盛り上がるとは思わなかった(大汗
 痩せは やせなりに 悩むのです、特に歳をかさねると皺目立つしネ(笑






 昼間は梅雨の晴れ間で汗ばむくらいだったのに、夕方から気温は急降下
 せっかく遠くから来ていただいたのに、風邪ひかなかったかな

 かなりの数の露店が並んでいた通りを、店先を覗くのも忘れて話に夢中で




 それでも、長い行列ができていた大阪焼きの露店が気になり立ち止まる

  そろそろ出来あがりそうだ~


 6月21日の夏至が過ぎれば、何故か時間は超特急で過ぎ始める 
  気が付くと年賀状を投函する締切が近くなっているのが毎年の常
   「アノ祭りが過ぎると今年も終わりか~」 が会社でも皆の口癖

 

 数日後、昼間の蒸し暑さに発生の予感
  我が家から程近い路地裏へ、黒子似の衣装で出かけてみる

 小さな小川(側溝)を覗きこむと~

左奥に写る街灯が邪魔だが、半夏生を前に淡い光が数匹群れていた
 まさしく 「路地裏の蛍」  数は少なくても その光に心癒される


 昨日の帰宅時、遠回りして山麓の蕎麦畑へ

 日没後の曇り空では、色も出ませんが

 減反対策でかたちだけの蕎麦栽培だったり
  夏の蕎麦は味が悪いということで、収穫することなく潰されることが多いとも聞く

 
 半夏生を前に、陽射しの弱い空のおかげで気温もかなり低め
 寒くて暑気払いをする気にはなれないが、湿気と共に体に溜まった毒気をなんとか吐き出さねば
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オジサンは山へ~ 3

2016年06月26日 | そら モノ 色々 
つづいている昨年秋の話、一応今回で終わりですのでお付き合いを~


11月もなかばとなり 山の景色は晩秋、白いものに覆われるのはもうすぐ
山間部での工事は、冬を前に撤収作業に入ったよう


   この日は資材撤去の物量空輸
   

 機材はアカギヘリコプター  Fuji/Bell 204 JA9374





 前回の記事と同じ機種ですが、カラーリングが変わるとイメージも幾分かわります
 色目の少なくなった山肌には黄色い機体が映えます


 色んな工事鋼材等が運ばれてきますが
 バランス良く束ねられ、吊る下げてくるものだと感心

 珍しい吊るしモノでは、キャタピラーの付いた車両に目が止まる


 降ろされた後はエンジンをかけ、自力走行にて現場を後に

 運転者と比べると大きさがわかります








 落葉も終りに近づき、斜面を登るのが容易になったおかけで
 見下ろすアングルでも狙えました





 以上 3回に分けてお届けした、昨年の出し忘れ記事でしたが
 今年は、この現場でボーズが続いている私、さてこれからどうなるか・・・ 

  何処かへ「お祓い遠征」しないと! (笑  懲りないオッサンです
 
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オジサンは山へ~ 2

2016年06月24日 | そら モノ 色々 

 上の画像は一昨日の昼頃、我が家上空を山梨方面へ向かう東邦航空のピューマ
 前回のブログで紹介した機体ですが
 もしかしたらアソコでの作業終了後、次の現場へ向かうのかな~ 気になる



前回に引き続き昨年の画像ですが、10月に山へ入った時のモノです

すでに紅葉が始まり、山はカムフラージュ柄の様相

この日の機材は 新日本ヘリコプターの Fuji/Bell 204B JA9439

米軍では UH-1 イロコイス としてベトナム戦争でも主役的な存在だった機体
富士重工でライセンス生産され、民間でも中型輸送機として現役で活躍中

       
     この日の仕事も前回同様、生コン輸送
     前回のバケットと比べると、幾分小さめなのが横の作業員と比べるとわかる



少し違った画像が欲しくて、土手を登りましたが
足元の悪さで途中撤退、画像に草木が写りこんでしまった



    






真下の様子はわかりにくいようで、シッカリ確認中




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オジサン は山へ~

2016年06月21日 | そら モノ 色々 
先月末あたりから鼻炎がひどく、眼も耳も、そして喉までがアレルギー反応中

おかげで鼻炎薬は連日使用
鼻の下は爛れ、目の痒みは経験したことないほどで散々・・・

通勤道路脇に広がる麦秋の大麦かな?、アカシアかな? とにかく治らなくて参ってます 
 それでも~ 「アカシア」の天麩羅は一度食べてみたいな(笑


こんな状態で野山を歩くのは辛いが、天気に誘われ新緑眩しい「山」へ偵察に入る
梅雨というのに、青空も視界も広がり、もしや~

到着した現場は、フライト日和なのに ~ひっそり~
残念ながら作業はないらしく、ヘリポートの入り口はシッカリ施錠されていた


落ち着いて周囲を見渡すと、樹木には倒木の後がまだ残っている

これは冬の終りに長野県下で 被害が続出した「雨氷」 よる傷跡

目の前の空き地にも、そんな倒木の小枝が未処理で放置されていた


そうとわかれば、ここの長居は無用
昨年は極端に少なかった「熊」の目撃情報が今年は異常に多い

ここから近い住宅地でさえも出没情報があり、該当の熊は射殺されている
登ってくる間に見かけた猿の群れも、ヘリが作業していれば 爆音? で寄りつかないだろうが…
あたりはあまりに静かで、何があっても自己責任だ



そう言えば、昨年秋からココで撮影した画像を載せる機会を失して出してなかった
 今更ですが、そんな画像を季節を追って紹介です(大汗


秋のはじめ、初めてココに来た時は大型機材が作業中
 東邦航空の AS322 ピューマ JA9672

ヘリによる生コン輸送の真っ最中だった


幾つもの大型バケットが置かれ、空輸の真っ最中
ヘリの使用は金額的なこともあり、時間に追われて作業が進む感じ

そんなことも手伝ってか、現場はピリピリした緊張感が漂っていた


フランス製の大型ヘリの お尻 には大きな穴があるんだね(笑



        
        生コンを降ろし、空になったバケットを揺らしながら進入を開始
        機体と比べるとバケットが思った以上に大型だとわかる


 作業に特化した機体ではないので、地上とのコミュニケーションや状況報告は
 乗降ドアから身を乗り出しての手信号に~ 


       
       無線もだが、手信号は騒音の中では確実な伝達手段に今も昔も変わりはないようだ


 
      
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蕎麦屋 の訪問 久しぶりです

2016年06月18日 | あそこの 蕎麦屋さん
所用先から、ほど近いところに 蕎麦屋集落 がある
存在は知っていたが、近い所ほど訪問は後回しになってしまうもの

たまたま昼時を過ぎた頃に所用が済んだので、たぶん空いているだろう~ と出かけてみた


こんな風景が広がる 山形村は唐沢地区

方角的には安曇野、大町方面です
梅雨の季節に、この青空を見よ! って感じ

ここは道路沿いに何軒もの蕎麦屋が連なる 珍しい場所
看板には「江戸時代から受け継がれる手打ち蕎麦の~」とある


味はそれぞれ違うということだが、昼時は県外からの観光客で平日でも混雑すると聞いている

1番山沿いの店はお休みのようだったので、奥から二軒目の「根橋屋」さんへ
13時はとっくに廻っていたが、駐車場は満杯状態


それでも小さな車をなんとか忍ばせて暖簾をくぐる

店内は昔ながらの農家を改装した感じで、広い座敷にいくつものテーブルが並ぶ
その奥には床の間まであるなんて、親戚の農家に来たみたい


昼時は過ぎてはいたが、観光客よりホワイトカラーのグループが多いのには驚く


メニューはこんな感じで、お茶は蕎麦茶・・・? ではなく普通に麦茶だった

隣に置かれた漬け物はサービスかな、量も多めですが、おかわりは別途料金で(笑

 ここは信州ですからね、お茶うけや、食事には漬物必至なんですが
 昔の信州はこの漬物のおかげで、脳卒中が多かった
 今はそれを全県的に克服しましたが、若い方は漬物を食べなくなりました


       



 
こんな感じのメニューですが、私は「天ざる蕎麦 の大盛り」と決めてました

程なく運ばれた蕎麦は~ 一目見て、大盛りらしくてイイネ!

これだけで笑顔になれる、単純な私です(笑

天ぷら は 野菜揚げ で ピーマン、さつま芋、カボチャに玉ねぎのかき揚げ
カボチャは分厚いし、ピーマン 半分なのにデッ デカイ!

さらにかき揚げは 手の平よりもデカイし厚い!  これだけでもお腹にたまりそう(笑)


 連れは「やまっちぶっかけ」を

 白い素麺のような、玉ねぎみたいのが山芋

     地元 山形村の特産品でもある「山芋」が細かくツマ状に切られのっている
      
   「やまっちそば」は、地元特産の「長芋」と「そば」を組み合わせた山形村の新名物! だそう

  蕎麦は細切りで、 程よいコシもあり イイ感じ
  汁はほんの少しだけ しょっぱ目 だが 気になる程ではない


  自分は使わないが薬味の量も、他と比べると多め



ざる蕎麦の器は横には広いが深さがないので、大盛りでも見かけほどではない

多過ぎることはないが、自分のお腹には充分な量だ

次回は「かき揚げとざる蕎麦 の大盛り」あたりが無難かな

蕎麦の〆は、蕎麦湯に薬味を使うので
多めの薬味のおかげで、3杯も飲んでしまった!(笑、 満足 満足

 ただ、ひとつ残念だったのは~
 店内は禁煙ではなく、蕎麦を食べ始めたら煙草の臭いが・・・
 今のご時世に、吸う方もだが~
 灰皿を提供する店側がも少し考えてもらいたい
 そのテーブルは周りから、厳しい視線を浴びていたのは言うまでもない


連れの 「やまっちぶっかけ蕎麦」 は山芋のヌルヌルと季節の付け合わせ
「ナメコ」のヌルヌルが重なりネバネバ状態、 山芋とナメコは一緒にしない方が見かけは美味そうだ(笑)

次回は普通に 「とろろぶっかけ か とろろざる蕎麦にする」 と言っていた

「また来たい!」という意思表示と受け取ったが、 総じて量も多めで美味い蕎麦のお店

それ程遠くない所には以前 紹介した「夫婦堤 十割蕎麦盛り」 もあり
選択肢が増えて、この辺りに来るのが楽しみになる

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