三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

岩国フェス ~地上展示

2017年05月30日 | 航空祭 11~19年
早朝の曇り空を見上げながら広島駅を目指す
昨晩の酒は残らなかったようだ (笑

以前に比べると臨時列車も増発となり、潰れそうな大混雑は緩和された岩国行きの列車
でも途中駅からの乗車は難しいな

前日乗ったタクシーの運ちゃんからの助言もあり、楽をしてゲート到着

田舎者は歩かないからね、事前にやっていた毎晩のウォーキングは無駄になった?
いえいえ、基地内も嫌というほど歩かされます

厳しい荷物チェックを終えれば気持ちはフライトラインですが
その前にある、地上展示という関所で撮らねば行けません



以前にもこんな施設あったかな?
東横インならぬ 「錦帯イン」 だって、ゲスト用の宿泊施設~ なのかな



今回、目立った存在の海兵隊車両達

どれもアメリカンなスタイルで、デカく頑丈そうだ 
一目で オシコシ製 だとわかる面構えもしている



展示機は米軍施設ならではの
ギャラリーが入り込む展示スタイルばかりで撮影には・・・

仕方ないからケツからこんな部分を見直してみては~ で A-10 を

実弾じゃなくても後方がどうなってるかは興味が湧くところ

お腹の下には、こんなトラベラーズポッドも携行

「PIL SUNG!」は、このA-10が所属する
 25th Fighter Squadron の勝利を意味するサブテーマ




ラストなハリアーもこんな画像が精一杯で~  残念


今回の岩国フェス、目玉の一つがワールドツアー中の BREITLING DC-3


展示のみでフライトなしとはね
せっかくフライト可能なビンテージ機が 見せるだけ~! か

搭乗タラップ辺りに貼られたステッカーは今回のツアーのもの

模型でも1/100でMegamodels や 1/72では Italeriあたりでモデルがでているが
このあたりはデカールでも再現されてないから貴重な部位かも



こちらは私的に好きな機体なんです
MH-53 の複雑なスタイルって味がありますよね


  
 大きな図体は海上自衛隊から先日 全機 退役したが
 こちら海兵隊は現役、韓国に駐留している機体のようです





オスプレイはせっかくの色つきタイガーなのに
機内見学もありでは、とても撮れるような状況ではなかった


一番期待していた F-35 は地上展示のみ


それは事前にわかっていたから、これが唯一の撮影チャンス



ステルス機の多くが、後方からの撮影を制限されたりもするが
こいつはカバーがあるにしても、ほぼ丸見え

今回のフェスは後ろから狙う機体ばかりだが(笑

コイツのエンジンノズル・カバーにダラリとした獣の舌でも描けば
凶暴な未知の生物的なスタイルに感じないかい



                                   ~つづく
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偶には地元を散策

2017年05月27日 | おいしい話
飛行機に関係なく、チョイとお出かけ

先ずはいつも素通りする 道の駅 で産直品をチェック
本当は一部で有名?な「さるなしのソフトクリーム」が食べたかったけど
平日のこの日は、窓口が閉店中で・・・


 代わりに仕入れたのは

「クズの芽」 と 「アカシアの花」が入ったパック 150円也
コイツを天ぷらで食べたい! 旬な食材で新緑時期のイオン補給(笑



前日までの真夏な気温も一休みしたこの日
上着が欲しくなる 山の谷間は、木曽の「奈良井駅」から散策スタート



比較的 我が家から近いので
「灯台下暗し」ではないですが、立ち寄ったのが初めの「奈良井宿」


駅からすぐに宿場の家並みが続く感じで
公共交通で来てもOKな、珍しく利便性のよい旧宿場


すぐに見えてくるこんな風景は、三周街道の宿場が近くにある自分にとっても
情緒を感じる癒し的な光景


まぁ、地元の方は普通に生活してますから
車があるのは仕方ないが、現実に引き戻される「引き金」でもあるよね








小さなお店がそこかしこにあり、道草にはちょうど良い


 海外からの観光客も多くなり、こんな小さな観光地(失礼)でも
 聞こえてきたのはフランス語! 



 あちこちで見かけたのは、地元の「薬」 御嶽百草丸
  
 こんなデカいパッケージあるんだ!(笑

 我が家にも常備薬であるけど、小さな黒丸な薬粒をたくさん飲まなきゃだからね





 この日、ここへ来た目的は~

 宿場の中ほどにある、このお店で昼飯を食べるため


 信州、木曽 となれば 蕎麦あたりが観光ではメジャーですが
 私はココの「ソースかつ丼」が目当て

 開店と同時に入って注文です


 ジャ~ン! 地元の豚肉を使った「かつ丼」

 伊那や駒ヶ根方面で食べなれていると小さく感じますが、美味しそう!

 普段は地元のデカイ! 厚い! な肉ばかり見慣れてると
 とても品の良い丼です

 添え物の「フキ」は何であえてあるのかな
   薄味でもおいしかったけどわからないや

 

 肉はこんな感じで、大きくはないけど 小さくはないですよ

 やわらかい肉で旨みもあり好感もてます
 ソースの味も濃くなく主張しないところがいいな

 食べてると、なんとなく香るのは器から


 ヒノキの食器に漆塗りの椀、地元産かは未確認ですが、ここは「木曽」なんだを実感




 道祖神は自分の地元でも見慣れた風景

 雨も降り出し、この「鍵手」クランクを見て散策終了に



 さて、帰宅して 酒の肴にした朝仕入れの食材


 初めて食べる山菜?

 「クズの芽」 ~アスパラみたいな食感ですが、小さな産毛が揚げてものこり
         喉を刺激して、気になる人は無理だろうな

 「アカシヤ」 ~悪くはないが花の香りが薄くて期待したほどではなかったのが残念


 この日の散策は丁度雨も降りだし、「アカシアの雨に打たれて~」

 なんて大昔の歌の歌詞が頭から離れなくて困った

  みなさん知らないだろうけどね(爆

 
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旨い肴があれば、酒も美味い!

2017年05月24日 | おいしい話
岩国の本番報告をやらねば~ ですが、チョッとだけ一休み休憩


予行を撮影していた堤防からの撤収は
上手くタクシーが拾え、案外早く着いた 広島駅



 「渋谷で5時」ならぬ、「広島駅で5時じゃけんね!」
待ち合わせ時間までにはも少しあるから、コンコース内の「駅 蕎麦」屋さんへ


やはり広島に来たからには、草履 なコイツ(天ぷら蕎麦)を食べなきゃね(笑


以前にも書いたが、麺は好みではないが
汁と天ぷらは1番線ホームにあった頃の旧店とあまり変わらない
「草履天ぷら」を食べ終え 再び広島へ来れたことを実感


小腹を満たし、ホームで40年ぶりの再開には感激!
お互い歳はとりましたが 変わらないよ 一目でわかったから・・・(笑・笑)

 でも声って変わらないわ!


GW中ですからね、広島駅前も付近の飲み屋さんも激混み状態

何処に行こうか考えながらも、お互い考えた行先は同じ店だったとはビックリ
満員電車並みのエレベーターを降りたところは

以前にも訪問したことのあるこの店なら
「イカの活き造り」が食べられる! かも(入荷しだいだから)



ありました!
またいつかたべたいなぁ~ と思っていたけど
やっと食べることができました


前回 味をしめた「とり天」も私のリクエスト


でも料理の画像は少な目、なんたって40年ぶりの話は思い出話しにはじまり~
色々と聞きたいこともあってね、~あの子はどうしたのかな とかね(大汗

当たり前だが、彼の相変わらずの広島弁は、気持ちを40年前にタイムスリップ
体育会系な部活動はOB会も盛んなようで
懐かしい名前が飛び交い、あの頃の顔が浮かぶ

 ~皆さん、元気に全国各地で活躍しているようでなにより
 再会した彼は呑み足りなさそうでしたが(笑
 私は翌日が早いので、次回またということで



話は最終日へ飛びますが

早朝から「祈りの場所」へ路面電車で移動です


   

   改装され一部が公開されているという原爆資料館の見学も目的
   オバマさんの 「折鶴」も展示されていました

   今年は早朝に入館したので、混雑も少なかったが
   皆さん史料館の展示物について感想を話していた

  自分は何度入館しても、目頭が熱くなるのを押させるのに精いっぱいで



 再び路面電車で下世話な世界へ戻ります



今回も帰りの新幹線までのあいだ、立ち寄りたい所がある

 

暖簾をくぐったら~、ほぼ満席だったのは初めて

相席でなんとか座れたが、周りの皆さん
GW中だからか、昼前から家族連れで 〇盛りの真っ最中(爆


私も仲間に入れて~、 お一人様ですがね


私にとっては、ココの定番 2品 魚の皮 と 魚の玉子 をもらう
 ツブ貝は今回が初めての遭遇


 
 冷蔵庫を覗けば、好物のシャコもあるが前回食べてあるからね
  ツブ貝がイッパイ入荷中で(笑


 ツブ貝を引き出すのは、デカい こんなピン

 年期が入っていそうだが・・・(笑



 広島の〆は「穴子丼」で今回も決める


愛想の良い、店主のアンチャンに再訪の約束をしてホームを目指す



そして 新幹線に乗れば、ホラ!

広島名物?ホルモンの天ぷら と 酎ハイ がお出迎え(大爆



 奇跡的に 天気に恵まれた 「酒と飛行機の日々」もこれにて終了です


 って、岩国フェス 本番報告 は近いうちに やりますから!

 まだ、現像終ってませんが、近いうちに やりますから!

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岩国フェス ~予行報告 つづき

2017年05月21日 | 航空祭 11~19年
  午後も14時を回れば予行も佳境?


   この後の主役??? は、岩国のKC-130J 「SUMOS(すもう)」が引き受け
    

   世間の相撲ブームもあってか、人気の飛行隊~ かな(汗




 米陸軍のパラシュートチーム ゴールデンナイツ は
 高空への輸送を担当する「SUMOS」からダイビング降下

 何度も見てはいますが、フリーフォール中の演技は
 双眼鏡なりの望遠でもなければ普通のギャラリーは見えません

 気がつくのはシュートが開いてからで・・・、まぁ それでOKか(笑


 着地まで時間があるので、亀さんが甲羅干しするのを眺めたり(爆


 爆音もなく、とにかく長閑なんですよ

でもその先に、こんな姿を見れば、気になって仕方ない

予備機以外は留守なので、飛ばないとはわかっていても
飛んでくれ! と願ってしまう (画像は加工してあります)


予行の最後?は、海兵隊の任務を披露する空地攻撃デモ

待ってました! オスプレイ、ホーネット、ハリアーの各1機が離陸

以前と比べるとチョイと淋しい機数じゃないかい
コレも飛行隊 遠征中の影響かな


ゴールデンナイツを降ろし身軽になった SUMOS は
給油ブローグを伸ばしたままでローアプローチ



そのまま ハリアーと レガシーなホーネット の2機はスムーズにジョインナップ




ダウンウィンドからの旋回に入ると編隊が崩れ始め

アララ、どうしちゃったのかな・・・

空中給油デモは失敗ということか

 オマケな トンビ が代わり入ってしまった(笑


 やり直しはないので、次は地上偵察と攻撃デモ

 状況偵察の為、低空を音速近くで高速進入してきたホーネット

 ショックウェーブがコーン状に現れていたのは本番時の観客席あたりで
 ここからは遠くブレイクするのを追うばかり



 ハリアーも続いて進入してきたが、高度も高く元気ナシ


    それでも上空通過すれば聞こえる爆発音は~
   
    いつもの爆撃イメージの発破、相変わらずリング状の雲が漂っていた

    


 なんとなく不完全燃焼で終わった感じの予行だが

 ハリアーの降りを、なんとかおさえて撤収です


これから広島で、40年ぶりに旧友と再会するのだが
翌日は岩国本番、酒が残らないように節制できるか自信がない

岩国駅から、基地内、そして展示エリアの往復は10kmをかるく超える
半端ない距離は体力勝負、二日酔いで挑む距離じゃない 
 ~そんなことは わかっているつもりだけどね(笑
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岩国フェス ~先ずは予行報告

2017年05月18日 | 航空祭 11~19年
2010年以来、久しぶりの岩国予行展開

新滑走路になり、外周での撮影環境が変わってからは初めて
なかば浦島太郎状態での遠征です


到着したのは午前9時前なのに、船泊りの橋を登り切ると見えるアクセス道方面は~

すでに満員電車状態で、近づけそうもなく手前で中折れ(汗

この状態で皆さんがバズーカで狙う風景は壮観なものでしょうね


選んだココもほゞ満席だったが、なんとか仲間に入れてもらい席を確保

晴れた日射しは強く、午前というのに肌がジリジリと焼かれるのを感じる


予想した時間になっても基地内に動きはなく
周りの同業者さんも、陽射しを避けるように項垂れている


基地をバックに民間機を狙うのも、初体験だよ


ココへ到着してから一時間半も過ぎた頃、やっとカメラを振り回す時がきたけど・・・


アップで切り取った「WP・ウィスキーパパ」のアクロだが、なにせ機体が小さい
トリミングしなければ、ココからの画像はまともに見られません




今回、ラジオを持参しなかったので
フライトの情報は、周りの人波の動きだけが頼り(笑

そんな甘い思いは、まったく役には立たなかった

フェス本番は午後のフライト と聞いていた、「ブルーインパルス」がいきなり登場!



空は完璧だが、ココは表舞台からはやはり遠い


翌日の天気が少々心配、これが見納めもアリだから裸眼で鑑賞

縦系のアクロは頂点のみをカメラでいただく



岩国に駐留している飛行隊は、新鋭機を含め
直前に海外演習に出かたことは皆さんわかっている

そんな意地悪?(笑) にあっても、コレだけのマニアが、機材が集まる基地だ



辺りの風景は穏やかで、飛行機 目的でなければ寝込みたい雰囲気



海自の US-1 飛行艇 のラストフライトは本番報告にまわすとして

オスプレイのデモフライトは初めて見る

機体はドラゴン VMM-265 の隊長機、色つきだ


お供は、ミサゴ(ospray)ならぬ カモ?さん かな



翌日の展示用に飛来したと思った、KC-135 給油機

しばらくすると、どこかへ飛び去ってしまった・・・



常連になった感がある、三沢基地の PACAF (太平洋空軍) F-16 デモチーム


観客がいなくとも、素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられていた





ん~っ、デモフライトは小さくて 全滅だ!


でも、翌日の本番では コレデモカ! ってほどの迫力ある飛行を2度も見せつけてくれました


      
                                                     ~つづく
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