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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

GWは終わったけれど

2025年05月09日 | プラモの話
あらら、気がつけば今月初めての投稿になってしまった

今年のGWは 8年ぶりに米軍 岩国基地フレンドシップデーに行くつもりで準備を進めていた

ホテルも奇跡的に岩国市内を連泊でとれたし
天気も良好予報となれば行くしかないでしょ! だったのですが

日程が近付くにつれ気力が消えていくのが自分でもわかり、せっかくのチャンスを流してしまった
昨年末の法事までの緊張で全てが終わり、張り詰めていた気持ちが崩壊
なんだか 燃え尽き症候群 的な感じだ


とは言っても、体調自体は悪くはないので、GWは プラモに集中することに
今まで進捗状況が悪かったので、HH-60G を一気に進めることに

以前にも書いたが、キャビン内は ほぼフル・スクラッチとなり
どう作り出そうか悩むことばかりだったが

天井部分がなんとか容になったので、次は床部分の工作へ
乗員のフロアー領域を自作していく
一番難しいのはサイズを割り出すことよ



実機のコックピット画像から Photoshopで作ったパイロット前面の計器パネル
これを何枚かインクジェットプリンターで 高品質紙に印刷し
計器のみを切り出し、パネル上に貼り重ねていく



センターコンソールも同様の手法で作りだし
自作したコンソール基部に貼り付ければ OK

メイン計器パネルはさらに
計器下ふちに、実機ではクッションがついているので
ハンダを万力で潰し楕円にしたものを瞬間で貼り付け
 
それが終われば、メモ帳の切れ端から切り出した
計器フードを貼り付け、フード縁にもクッション材が付いているので
こちらは極細マスキングテープで表現
フードカバー全体を、ガイアカラーのジャーマングレー(黒に近い)で塗る


出来上がればこんな感じで

フードの裏側にも、パネルライト等をらしく貼り加える
パネル縁のクッション部はスポンジ塗装でやり直しだな


パイロットシート、画像の右側がキットのモノ
左が紙とプラ板で自作したもの
 
パイロットの着座したモノは、フランス製「REEDOAK」社の3Dフィギュアー
1/72 サイズって、大きさは10円玉と比べてもこんなで
目が益々悪くなってきた自分は・・・ 辛い

 あれっ!? フィギュアーの人差し指が いつのまにか欠損してる!


座席をコックピットに取り付ける枠を真鍮線とプラ片で




足元の防弾版? とシート枠が準備完了~

 と 今回はここまで

goo ブログ 終了までに容になりますようにと願いつつ
シートベルト類をどうやって作ろうか未だ思案中・・・
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HH-60G 製作中だけど~ gooブログもいよいよか

2025年04月16日 | プラモの話
昨日、ブログにアクセスしたら
突然あらわれたこのお知らせ


SNSが台頭する昨今
色んなブログ運営サイトが 終了していく中
gooブログはよく続けてくれてるよな~ と感心していたのだが

「やはり」 というか、 「いよいよか」 というか

今年の秋でブログ運営を終えるというお知らせ
当ブログも秋までには閉鎖となるということで

さて、これからどうしようか 悩むところだ・・・


という、話しは別として
昨年から引きずってる家のゴタゴタを
気温も温かくなってきたので
そろそろ重い腰を上げなければ お盆になっちゃうぞ(笑


それと、牛歩で作りつづけている プラモ も進めなきゃ

というわけで、今回はプラモの進捗状況報告を
 ブログ終了までに完成できるかな~ 心配!

HH-60G のキャビン天井部分
なんとか容になったところで
付属する、装備(艤)を自作し取り付ける


素材はプラバンと真鍮線と真鍮パイプ、それと紙


汚い工作ベースですが・・・

未塗装の自作部品を仮置きしてサイズ等の確認





実機のゴチャゴチャ感を画像で見ながらため息しか出ない



完成してしまえば、「下側から覗かない限りは見えない!」 が座右の銘





半完成の状態だが、接着固定してしまうと
他の部分の工作中に、壊してしまいそうで

仕方ないので、接着前の仮置き状態で記念撮影して
暫くは放置になりそうな気配


 ん~ なんか物足りない感が拭えないな・・・
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途中撤退はしない ~内装の自作を少しづつ

2025年02月26日 | プラモの話
前回のプラモ制作記事が、昨年の11月でした

記事を上げてから続いた、身辺のゴタゴタで
手がつけられなかったプラモでしたが

年を越してから、なんとか少しづつ制作再開です

今回は HH-60G の機内に設置されている
増設燃料タンク、いわゆる増槽で60シリーズのヘリでは独特のもの


黄色く囲んだ機内の物体が増設された燃料タンクで
二つのタンクを並べて一つになっており
上部の複数パイプで両側は繋がれている
手前の赤いぶら下がりはレスキューホイストなので別物です

HH60G は米空軍の救難ヘリなんだが、コンバット・レスキューといわれる
戦闘地域、時に敵地からの負傷者救助や搬送が主任務ゆえ
機内の増加タンクは防弾になってるのかも

横田基地で撮った実機画像でもわかる通り、機体のメインドアはオープンだし
コックピット後方の窓も開けっぱ ってことは
機内まる見えなのよ、自己満足なところはあるけど
中身もフルスクラッチで再現せねばなんだが
ゴチャゴチャした部分をどう自作しようか悩むのも楽しみ? かも(笑




もちろんハセガワのキットには付属されてないので
以前に紹介したチェコ製の改造用レジンパーツを使うのだが

これが、そのまま使えない

先ずは画一的にモールドされている ベルトのラッチ類を一旦削りとる

削り取ったパーツは、後に再び貼り付けの予定



タンクの上部に付くパイプ類は、太さの異なるハンダ線にマスキングテープで加工


仮塗装してみたら~ こんな感じ



タンクを床の定位置に仮置きし、感じを確認


このまま固定してしまえば、一仕事終わるのだが
別の部分を制作中に壊してしまいそうなので

パーツを確認してから、小箱へ仕舞い込む
その前に記念撮影をして

削りとったパーツを使う予定だったベルトに付く金具(バックル)は
ホッチキスの玉を代用、ベルトはマスキングテープの細切りで雰囲気だけでも


こいつらを自作してるついでに、やはりホッチキスの弾を足に使って
コックピットのパイロット座席後方の機器類を自作してみる

一番の難題は大きさを割り出すこと モニター画面からは・・・

内装のスクラッチだけでも未だ終わりが見えん
このHH-60G 、らしく近づけるには
内装もだが、外形も修正や加工の必要部分が多くて~ 
先は長いが 途中撤退はできない
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久しぶりの プラモ話し

2024年11月17日 | プラモの話
 今日 11月17日は航空自衛隊 岐阜基地の航空祭
  我が家から一番近い空自基地のお祭り
  
   ライブカメラでは好天の様子
 お出かけの皆さん楽しんで下さいね

航空祭予行訓練日も公開してくれる好感度な岐阜基地
総合予行日に出かけようと計画だけはしましたが
現在、我が家は緊急事態 即応待機状態がつづいているので自粛でした


 さて 本題の プラモの話し です

夏の猛暑とその後の残暑、さらには家のゴタゴタで制作意欲が萎えていましたが

秋というか、初冬というか
やっと迎えた気温低下に、少しだけ気力が復活

久しぶりに制作中だった HH-60G の途中報告です

 この機体を作るきっかけをもらった横田オープンベースで見た HH-60G
 

 その時 プラモでコイツを作るぞ! と気力を湧き立ててくれたのが
 キャビン内のむき出し天井フレームのゴチャゴチャ
 
 手がかかりそうだけど、こういう姿に萌える変な自分なんです(爆


そんなキャビンの天井部分
完成してしまえば、敢えて覗かないかぎりは見えなくなるとわかっていても
最初にキットへ手をつけた時から、どう作ろうか どう表現しようか
迷いに迷った ハラワタ剥きだしの天井表現

試行錯誤の末に、サイズをある程度割り出し
色んな角度から撮った画像を切り貼り、修正しながら作った天井の平面画像


それを何枚か印刷し、フレーム部だけを切り出し
シャドーボックスみたいに何枚か貼り重ねる


当初はプラバンを切り刻んでフレーム枠を作ろうと考えていたから
コレの方が少しだけ簡単に表現できそうな


手はじめに、切り出した天井枠を、元画像の上に2枚重ね貼りしてみた

一応 凹凸は表現できたような 自己満足だけど (笑



がらんどう だったキャビン内の側面も加工
プラバンとパテを使い、実機画像を参考に構造物をスクラッチしていく



このあたりも実機は剥きだしだから手をかける



キャビン床はサフを吹いたあと、滑り止めのゴム?部を表現
濃いめのグレーを吹くために、マスキング


マスキングを剥がせばこのとおり、実機は靴等で擦れ
滑り止め が薄くなっているので、模型でもある程度表現できたかな



床のへこみにランナーの小片を付けて、クイックリリースピンのつもり
後部隔壁とコックピット床を塗装、コックピットは黒に見えるがジャーマングレーで


天井の工作に戻り、一番下になったベース画像に映る白色の電線の束類
自分の引き出しに眠っていた、電子工作の細電気コードから引き出した撚り線
それを、ベース画像の白電線の上に接着し 3D表現になるか確認したあと白く塗装


自分の両目で見るとフレームの凹凸や付け加えたコード類
浮き上がって見えるけど・・・
写真画像だと片眼で見る様なもので遠近感が乏しく、 3D表現に見えねぇ~ (笑


キャビン内も先ずは基本塗装し



仮組入れすれば、こんなもんだろ 

なかなか容にならないけど、一応は前進中ということで
 完成までには先が長いけど途中放棄はナシで続行です
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思わず ジャケ買いしちゃった

2024年08月11日 | プラモの話
更新が滞っております
私生活のゴタゴタと、猛暑のおかげで体調もイマイチに

年寄りのデイサービス先から 「暑さなのかグッタリしてますが~」と連絡がきた
その状態でも家族の中では一番元気なんです
なんたって、年寄りの部屋が我が家では一番涼しいし・・・


ここ数日、昼間は猛暑なんですが
陽が沈むと、涼しい風が吹いてくる 周囲に雷雨も来ないのに これぞ信州ってか
 
というわけで、涼しいうちに
急いでこの記事を出さないと内容も古くなりそうで(笑


レコード関係でチョクチョク言われた「ジャケ買い」という言葉
レコード ジャケットのデザインや写真に引き付けられて、つい手を出して~ 
 聞いたら好みじゃなかった・・・ なんてのもよくある話だった

航空雑誌や模型誌の発売告知に購買欲が盛りたてられることはあっても
表紙を見て、いわゆる雑誌や本の「ジャケ買い」はなかなかできない

一番の理由は、昔に比べれば雑誌本体の価格が上昇し
簡単には手が出しにくくなったのと
これ以上 本が増えると床が抜ける~ 、自分 共々 我が家の年齢にも一因する事案で(笑


ところが、この雑誌「月間アーマーモデリング8月号」には~
 (すでに9月号が発売されており、先月号の話しです )
普段なら一瞬 躊躇する、決して安くはない値段なのに
一目惚れというか、中身も見ずにレジへ直行してしまった

それは表紙がいつものAFV(装甲戦闘車両)類ではなく
イラストの模型屋さん だったから~ つい

イラストレイターの「モリナガ・ヨウ」さんが手がけたもので
水彩画のような優しい色タッチが、以前から好きな画風だった


雑誌を開けば~ 笑顔になれること間違いなし

昭和の懐かしいプラモの世界を蘇らせてくれる
今回は記事を読むよりも、イラストを楽しむって感じ

プラモ用の塗料瓶のイラストを見れば
ホラッ、これもあった! アレは買えなかった!
 と昭和の? 模型少年に戻れる
コレは確か 引き出しの何処かに・・・


こんなのでてきました 「プラシャイン」
アルミの細粒だよね、下塗りした模型面にコイツを擦りつければ金属肌に~
なんて上手くはいかない代物で、扱いは案外ムズイ
上手くいっても、完成直前の表面処理でクリアー等吹きつけたら ハイそれまでよ
 普通に「銀塗装」に早変わり なんてね 


昭和のプラモ創世記から1990年代まではプラモを普通に作ってたけど
2000年前後に高性能ビデオカードを使ったパソコンを自作し
フライトシュミレーターで憧れのパイロットになれたり(笑

デジ一眼カメラは手が届く価格になり、撮影遠征で日本中の基地へ空港へ

そんな新しい楽しみに、昭和のプラモ少年から足を洗ってしまい
昭和時代の塗料とか、もう使わないだろうと半分くらいは捨ててしまった

当ブログにある カテゴリー「プラモの話」に登場する作品は
当初は 過去作品ばかりだったけど
2010年頃から再びプラモに手を出し始め、製作中記事が書けるようになった

昔は、年に 3~4機の製作ペースが
いまは、年に1機? いや2年に1機かな、のスローペースでも
再び、プラモ少年? いや「プラモじいさん」をやってる


7月から8月の猛暑で、色々と気力もなくなり
現在 夏休み状態のプラモ製作ですが、休み前には~


キャビンの天井を型とりし


こんなプリント作ったり

ふと思い立ち

ディテールアップパーツの中で
使い物にならない、空中給油プローブを真鍮パイプで作りなおして

今回紹介できるのはこのくらい
8月ってお盆はあるし、ガタガタしていて何かと忙しい
プラモ制作の夏休みは、しばらく延長ということになりそう
再開は秋風が吹いてからになるかな(汗
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